生きる力と顔のイボ

常連さんの奥様さんが、最近ご主人の顔のイボが突然で出したという。皮膚科で治療しているのだが、どうして突然出るのかという話になった。「それは鼻か、腸が悪いと言うことです。あとは腫瘍体質。おできが出来やすいか、顔のイボはウィルス性ですから免疫が下がっている。あとご主人の年齢も関係あると想います。男が50代半ばになると、定年が見え生きる希望がなくなってくる。生きる活力不足で顔に湿疹などが出来やすくなる。特にお年寄りで顔に老人斑が出来ている方は、それが脳で起こればアルツハイマーです。顔は内臓の窓というか、よく顔色と言いますが、とても身体の状態を表します。昔天皇陛下に謁見する時、顔を見られになったでしょう。声もきけなかったでしょう。あれは敵に天皇陛下の健康状態を知られたくなかったらです。敵は天皇陛下の顔や声を聞いただけで体調を見破るプロが謁見しますから、お姿や声を悟られないようにしたのです。だから昔は人相見の人がいて、相手の状況を探ったという歴史があります。それぐらい顔は情報の宝庫です。だから突然で出したということは少し体調を管理しなさいという意味です。まずはご主人の鼻と腸をチェックして、乳酸菌や荏胡麻を取らせて下さい。あとはイボで漢方では「よく苡仁」を使います。薬剤師に相談して下さい。」こんな話をした。よく芸能人であの人は今という番組を観ていると、何十年もテレビに出ていなくて容貌の変化に驚くことがある。どれだけ体調が良くないかと想ってしまう。生きる活力と顔貌、イボは連動する。