発声と腸
新米歌手が来た。コンサートで2時間ぐらい歌うと喉がヘトヘトになってしまうという。仕事柄芸能関係で歌ったり、しゃべったりする方は多いので、歌い手さんにコツを教えたい。
- ボイトレの先生をつける
- 耳鼻科に先生にかかる
- EAT(Bスポット療法)を受ける
- 口テープ(優肌絆)をする
- マウスピースを作る
- 首を整える
- 乳酸菌などで腸を整える
ボイトレの先生はなくてはならない。我流でなどできるものではない。そして耳鼻科の先生にいつも診て頂き、管理をする。出来れば声楽家ばかり診ている先生がいい。プロはコンサートの1週間ぐらい前には一切しゃべらないで喉を守るという。そしてEAT(Bスポット療法)に口テープ(優肌絆)、マウスピースで鼻呼吸に持っていく。鼻や顎関節が悪いと首がゆがむので我々が調整する。最後にやはり腹式呼吸など腹具合が大事なので乳酸菌で腸を整える。新人の歌手はこんなに喉の管理は大変なのと思っていないと思う。後は身体の使い方で良い本がある。「うまく歌える「からだ」のつかいかた」川井弘子先生だ。これだけこなせば万全である。