ネットワーク論その2

前回のメルマガ配信の続きでネットワーク論その2を書いてみたい。

「鬱病と鼻炎」
最近、鬱病患者が多いが必ず「鼻」「歯」「腸」をチェックする。
「鼻炎・EAT(Bスポット療法)」「歯周病・マウスピース」「乳酸菌・フードチェック・断食」に取り組むわけだ。
まず鼻炎だがこれは自覚症状のない方でも必ず調べてもらう。
上咽頭と言って空気を鼻から吸い込んだときにコツンとぶつかる所に炎症があると、ことごとく病気がよくならない。
上咽頭炎というが、適応症は「急性中耳炎、滲出性中耳炎、慢性中耳炎、急性扁桃炎、後鼻漏や頭痛を伴う慢性副鼻腔炎(蓄膿症)-片頭痛・頭痛全般、アレルギー-鼻炎、気管支ぜんそく、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、病巣感染性疾患-IgA腎症・掌蹠膿疱症、神経系疾患-パーキンソン症候群、多発性硬化症、てんかん、けいれん、膠原病-関節リウマチ、SLE、潰瘍性大腸炎、シェーグレン症候群、自己免疫性疾患、不定愁訴-自律神経失調症、鬱病、冷え、めまい、耳鳴、難聴、目の奥の痛み」と首から上のかなりの症状に対して効果を発揮する。この鼻炎が治まらないと頭の血流を上げることは難しい。だから鬱病のみならず認知症でも物忘れ、頭痛、癲癇(てんかん)にも効果がある。

「寝違いと噛み合わせ」
寝違いをよく起こす方の特徴は「首のゆがみ」である。
この首のゆがみはどこから来るかというと、噛み合わせが良くなく顎関節に問題を持っている方に起こる。
首の骨の上の方、頭の骨のすぐ下あたりしか歪む反応が出ないので触るとすぐにわかる。
噛み合わせは歯医者でマウスピースを作るしかない。
慢性の肩こりや頭痛、首に違和感を持っている方はまず、首のゆがみを疑いマウスピースを試すといい。

「胃炎と膝痛」
漢方では「胃経」と言ってお腹から脚にかけて胃の反応点が並んでいる。
当院ではわかりやすくするために「スタマックライン」と呼んでいるが、それが丁度膝の外側を通る。
このスタマックラインは左側に強く反応が出るので、左膝と胃の関係は密接である。
軽い膝痛なら胃薬だけでも良くなる。
膝自体は骨や筋肉、靱帯、半月板などに問題があるケースは少なく、病院で調べたければも何にも出ないと言ってこられる方が殆どである。
そんな時にまず脚の左右差があり、胃炎を見つければまず胃から治療する。
胃が良くなって本格的に膝を治療しようとすると、「あまり辛さを感じない。」と言われ、結局膝を触らずじまいと言う事が起こる。