旅行と便秘と睡眠
常連さんが海外に行って、酷い便秘と全く寝られず困ったという。女性の場合、普段から多少の便秘があれば、旅行でまったくお通じがなくなってしまう話はよく聞く。2-3日ならまだいいが、酷い方は1週間も出なくなると言う。特に女性で困るのは、「私ここ2-3日出ていないの。」と友達に言うと、「そんなの軽いわよ。私などは5-6日出ないことはよくある。」と病気自慢なんだか、軽いと言いたいのか良くわからない。こんな状況では食欲はなくなり、足は冷え、左の腰(腸の反応点)は痛くなってしまう。寝られないのは当然であろう。ではどうするか、普段からそういう状況を想定していくつかの薬や浣腸を試しておくといい。薬の場合は無理矢理腸を動かしたり、種類は沢山ある。便秘に関しては最近新薬で便の水分を増やし、排便しやすくするものもでている。旅行でいきなりは試せないから、普段から使い勝手を見ておかないといけない。1番困るのは朝薬を飲んで突然起こる便意である。自宅ならいいが旅先では困る。そんな時の解決はやはり浣腸しかない。海外で買える保証はないから準備しておかなければいけない。これも多少の慣れが必要である。これは薬ではないから安心して使える。不眠に関しては寝られれば何とか身体は持つが、ある程度薬の力を使う必要はあると思う。睡眠の薬もすぐ眠くなるものや深く眠れるものなど種類があるから先生に相談して頂くといい。仕事での海外となると便秘と不眠では交感神経が優位になったままで全くリラックス出来ない。普段使っている薬が必ず効くという保証は旅先ではない。私も時々旅先で普段とお通じが変わるが、腸がやられるとあまりに身体への影響が大きいので、ちゃんと出るまでは絶食やコーヒー、体操などで手を打ち続ける。それぐらい体調を維持するのに腸の管理は外せないと感じている。