わざと身体に傷を作る

仕事柄経営者の方は多い。仕事は重なるもので、休み返上でこなしている方も多い。そんな時、プライベートでも忙しくなると身体はパニックになってしまう。仕事に宴会、プライベートにイベント、出張では身体が持たない。そんな時にお薦めなのが、「わざと身体に傷を作る」事である。経営者の方は殆どが、肉体労働というより頭脳労働・精神労働・心労なので身体を使っていない。そんな時マラソンでも自転車でもテニスでも何でも良いのだが、わざと筋肉痛を起こす。そうすると身体は筋肉痛を治そうと必死になり、心労で交感神経が興奮したままの状態のスイッチを副交感神経優位に切り替えてくる。良い例えではないが夫婦喧嘩をしていた時に子供が怪我をして、喧嘩を忘れてしまうようなものだ。これをうまく使っている方も時々見る。だから忙しくなると必ず走り込む。筋肉痛の活用である。ただしこういう時に注意しなければならないことが一つある。それは過食である。食べ過ぎると血液が胃にいってしまい筋肉痛を治せない。食事を控え、筋肉痛を起こすことが一番の早道である。