足を引っ張る足か、助ける足か
花屋さんが冷え性で困っている。仕事柄、売り場の温度を上げるわけにもいかず、床は当然コンクリートなので冷えが上がる。
朝晩は風呂で発汗をしているのだが、忙しい日中は中々、冷え性に対して手を打てない。
以前から紹介しているパナソニックのスチームフットスパも、買ったものの使っていない。
そこで身体の特徴を一つお話した。
「仕事柄、足が冷えるのは仕方がないとして、折角朝晩の発汗が習慣化したのですから、昼のちょっとした隙間でもスチームフットスパをやってみてはいかがでしょうか?理由はまず足が冷えるとそれを補うために心臓は頑張らなくてはなりません。いわゆる心臓にとって『お荷物』です。また膀胱や腎臓、坐骨神経にもいい影響はありません。自律神経だって頑張ります。ですから足の冷えだけの問題ではないのです。自覚は出来ませんが、全身に悪影響があるのです。しかし温めると、当然体温より高い温度ですから今度はそこが熱原となって、他に熱を与えます。そこから他に良い影響があるわけです。例えがいいかは分かりませんが、不良の子供が親を手こずらせていたのが、突然真面目になって働き出し親にご馳走するぐらい違うのです。だから免疫の状態も含め、身体が喜ぶように状況を整えないといけません。心臓、腎臓などは1度負担をかけると臓器は記憶していて、すぐにまたその悪い環境に戻ろうとします。ほんの少し足を暖めるだけで不良の子が良くなるのですから、少しスチームフットスパは実践されてはいかがでしょうか?」
こんな話をしたら唸っていた。