後手に回る

常連さんが左首の腫れが長引いていると言う。話を聞くとちょっと遅いがちゃんと抗生剤は飲んでいる。しかしまだ腫れは引いていないという。まず抗生剤を飲み続けて我々が気にするのは腸である。腸内細菌が殺され、腸の反応点が腰や足の太腿の裏に出る。患者さんを診ると見事に出ている。「抗生剤を飲んでからお腹の調子と腰が重く、足が冷えるでしょう。」と言ったら、「そうです。」と言う。次に左首の影響で良く同じ側に頭痛が出る。話を聞いたらそれも出ているという。「それを我慢していると頭皮が硬くなり、精神不安になりますよ。」と言ったら、「そうなんです。」と言う。症状が出てたらすぐに処置すればこんな事にはならないのだが、治療が後手に回るとこうなってしまう。そのため最近ではLINEをつかって、少しおかしいと感じたらすぐに連絡をもらっている。便利な道具を活用して頂き、患者さんが疑問を持たず、安心できるのが一番の薬だといつも感じている。

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