“Stay Home”の問題点
緊急事態宣言は解除されたが、患者さんの中、特に女性特有の症状が増えている。下記の内容が思い当たる方は要注意である。
- 植木の植え替え
- 草むしり
- 何通も手紙を書く
- 徹底した掃除と床磨き
- 鍋磨き
- カボチャの天ぷらや慣れない料理
- 繕いものに後片付けや断捨離
これらはすべて腕を酷使する。以前から「腕のこり」に関しては自覚症状が出ず、必ず首肩がおかしくなるので注意喚起をしていた。最近女性で首肩がおかしい方が増えている。「この時期に断捨離をしよう。」「懐かしい方に手紙を書こう。」「気になっていた床や鍋磨きが出来る。」「普段はしないけどこんな時はカボチャの天ぷらでも食べよう。」「気になっていた草むしりをやってしまおう。」すべて”Stay Home”で皆が同じ事を考えるからである。腕のこりは自覚が出ない分、悪化すると治療に時間がかかる。患者さんを診るたびに「何もこんな時に全部やらなくても・・・・。」と感じている。