当院のブログ活用法

現在ブログの数が1400本ほどで、私自身何を書いたか正確に覚えていない。
具合の悪い方の話しばかりなので、ネタに困ることはないが、かなりの話は重なる。
これだけ長い間、人が暮らしていく中の問題点を書いたので、来た患者さんに対して、「その話はブログに書いてある。」と言えて、内容をプリントして渡したり、メールやLINEに送っている。
先日も常連さんが、「ビオフェルミンがいいと聞き、少し飲みすぎたら便秘になった。気になって先生のブログを調べたら、『時々細身の方でビオフェルミンで便秘を起こす方がいる。』と書いてあり、問題が解決した。」と言われた。
また別の方から、「腰痛の基本を調べようとしたら、先生のブログになかった。」と言う。
ブログには病気の基本は書いていない。
それはどこかちゃんと立派に書いてあるサイトがあるからそちらを見れば良い。
私のブログは、病院などでうまく結果が出ず、東洋医学的、Bi-Digital O-Ring Test的に新しい切り口で解決法を見つける話しか書いていない。
基になるのはそういう患者さんの話だから、すべて応用編である。
他の病気の基礎も書いていない。
そこを理解して戴ければ面白い読み物である。
「ふ~ん、そんな事が関わるんだ。」
「気がつかなかった。」
「それは見落としていた。」
これが当院のブログの活用法である。