途中で身体は壊れた方がいい
胃が原因で腰痛持ちの方が、胃の治療がうまくいき、腰が何ともなくなってしまい、最近は連続会食の食べ過ぎで腸が根を上げてしまった。常にお腹が苦しいと言う。本来であれば胃の痛みや腰痛で過食など出来るわけがないのだが、胃と腰に関しては症状が出ないものだからブレーキがかからない。本人は、「絶食します。」とは言っているが、内心は「美味しい食事が悪い。」と思っている。こういう状況になると、「途中で身体は壊れた方がいい」と思ってしまう。腸が根を上げてもお腹が苦しいぐらいだから何とかなってしまう。このままいけば心臓や腎臓、膵臓や血管などに負担がかかり、大きな病気になりかねない。そんな事ならある程度のところで、身体が壊れた方がいいと思ってしまう。腰痛で悩んでいるときは早く治らないかと思うだろうが、治っても次の問題が出てくる。何かの臓器だけ強くても駄目である。やはりちょっと使いすぎて壊れるということはとても大事なことである。なんでも強くすれば良いというものではない。