ゴルフで負担のかかるところはどなたも同じ

最近ゴルフで腰を痛める方が増えている。新型コロナウィルスの引きこもり生活に疲れたのか、ゴルフを楽しむ方が増えたのであろう。長年ゴルフで身体を痛めた方ばかり診て来たので、やろうという気持ちは全く起こらないが、どなたを見ても症状が同じなので少し解説したい。

  1. 左肩-これはスイングであろう。飛ばすために肩関節を使う。
  2. 左腰痛-これはスイングの時に捻るのであろう。
  3. 左の殿部-これは左脚荷重にして股関節が耐えているのであろう。

この場所以外が痛くなる方は打ち方がめちゃくちゃか、クラブを重くしたか長くしたかである。基本的には打ち方が一定であれば同じ筋肉にしか負担はかからないはずである。しかし時々胃炎が原因で腰に負担がかかっている人もいる。よく見ないと全く対策は違うので注意が必要である。