コロナ生活で身体のここがやられる

もう1年以上、自粛やテレワーク、外出控えをしていると身体も変化してくる。身体の変化で1番多いのが、「コロナ太り」「寝違い」「ハムストリング」「首のゆがみ」である。自宅での時間が増えると少し料理にこだわる方が増え、食べることが最大の楽しみとなり、お酒も増える。そんな生活を続ければ当然、「太る」。ソファーにいる時間を長い。好きなビデオを何時間も見ている。当然、「寝違い」は起こる。次に身体は胃腸に負担がかかり、座り続けているので、「ハムストリング(下の図)」を硬くする。これは以前、「ハムストリングは下腹部の反応点」でも書いたが、腸が動かなかったりすると途端に硬くなる。だから歩いてもいないのにハムストリングに違和感を感じる方は多い。時々用事で外出すると何か楽な気がすると感じる方は多いのではないだろうか。こういう好ましくない状況で身体の最後の反応点は、「首のゆがみ」である。これは首が悪いのではない。腹圧が上がったり、足が硬くなったり、色々な困った事を身体が「首のゆがみ」で表現しているのである。テレワークで長時間のパソコン仕事も当然影響している。コロナ禍で皆身体の反応は同じである。解決策は簡単で、「食べ過ぎず」「テレビを控え」「よく歩く」である。