鳥の唐揚げとぎっくり腰

久しぶりにぎっくり腰で来た方が前回と全く腰痛の原因が違う。数年前は完全に重い物を持って腰を痛めたが、今回は左の太腿しか硬くない。何があったのか聞いたら、「揚げ物が好きで唐揚げばかり食べて、体重がかなり増え下痢するようになった。」と言う。完全に「胃腸炎による腰痛」である。揚げ物などはうまみ成分が多いので後を引く。中々やめられない。そうこうしている間に体重は増え、胃炎や腸炎を起こし、医者に行けばコレステロールや中性脂肪を指摘される。体重なども増える一方で、落ちる気配がない。しかし唐揚げのおいしさは忘れられず食べてしまう。この結果胃炎の反応点が、スタマックラインで出て左太腿しか硬くならない。こうなると唐揚げをやめろとは言わないが、胃腸対策はしなければならない。大腿四頭筋も自覚が出ないので、「誕生日日」や「季節の治療」で「必ずぎっくり腰は起こるから予防に徹しよう」と考えなければならない。何故か最近は唐揚げ専門店を良く見る。流行っているのであろう。食べすぎで腰痛の方は多いのではないだろか。