腰の柔軟性と寝違い

正月あけで何人かが、「寒かったので殆ど家にいてテレビばかり見ていて」と言う。中にはいつも運動しているのにサボった方もいた。我々は触っただけで、「この正月、いつもみたいに運動をしなかったでしょう。いつもと全く違うところの筋肉が硬くなっています。おそらく座りっぱなしでテレビでも見ていたのではないですか?そういう時身体は、血行不良で腰が硬くなってしまいます。」とわかる。「そうなんです、何故か首までおかしくなって、そんなに首に負担をかけていないのですが・・・」と言う。これは腰の柔軟性がなくなったことにより、首の動きにまで悪影響を受けたことを意味する。だから本人は首を痛めたという自覚がなく、何故おかしくなったのかがわからない。こういう場合は腰の柔軟性を戻してあげれば、首は治療しなくても元に戻る。そんな説明をしたら、「え、腰と首そんなに関係しているの?なんか不思議な感じ。」と言っていた。この正月、首を痛めている方は多いのではないだろうか。散歩でもすれば治る方は多いと思う。