身体のスイッチの調整法
常連さんが週に1度程度、夜勤があるという。その後はよくうちに来るのだが、どうも腸が動かないと言う。これは夜勤によって自律神経の調整がうまくいかないことを意味する。私も実は月に2回程、午前4時に起きて行くところがある。起きてすぐに風呂に入り、支度をして午前5時には出る。午前8時ぐらいには帰ってくるのだが、そこから仕事開始の朝10時までは少し間がある。以前はそのまま仕事に入っていたが、最近はどうも仕事に集中できなくなり、そこからまた一眠りすることにした。折角目が覚めたのにまた寝るとなると酒の力を借りなければならない。色々試してワインでは起きられなくなるし、一番いいのがビールだと分かった。それも何故かわからないがある銘柄(アサヒのクリアー)の500mlがいい。足らなければ眠れないし、多ければ起きてアルコールが残る。そして濃いビールも何となく身体に残る感じがある。そしてつまみは「しめ鯖」がいい。他の物でも試したが、ハンバーグやマヨネーズのきついものは胃が持たれるし、冷や奴でも少し胃がきつい。おそらく「酢」がいいのだろうが、時には「もずく」も食べる。この組み合わせですぐに眠りにつけ、4時間後のお昼にはスッキリ起きられる。見事に自律神経のスイッチが切り替わる。その後風呂に入り、午後1時からの仕事には全く問題がない。これを掴むのに何百通りの実験をしたが、おそらく「酢」のクエン酸の働きが大きいと思う。胃や膵臓を治め、細胞に活力を与え、代謝が良くエネルギー源、これは理想である。常連さんに、「後は実験してあなたも掴めば、腸は動くようになります」と言ったら、「試してみよう」と言っていた。