ペットロスについて
常連さんの中にはペットを失って数年間とても動物は飼えないという方は多い。うちも以前2匹のノラ猫(白黒猫と黒猫)がいて、白黒猫は死んで黒猫は脱走したままいなくなってしまった。数年間は飼えなかったがたまたま義理の妹が黒猫を引き取ってくれという話になり、2匹を失ってから時間も経っているので今は飼っている。不思議と黒猫同士重なるところがあり、かなり心が癒えている。常連さんの中には7年ぶりにまた同じ種類の犬を飼い、同じ名前をつけた方がいた。やはり癒えるのだろう。今日来た方は娘が交通事故でペットを亡くし、塞ぎ込んでいるという。全員に当てはまるわけではないが、同じ種類のネコをまた飼うのも一つの手である。そんな話になり、ではどうやって探すかという話になった。うちにペットの専門家が来ているので、電話で相談したら、「色々な動物病院にお願いしておくといい。」とアドバイスを頂いた。私なら保健所巡りをするところだが、やはり業界に詳しい方の意見は違う。ペットロスはある意味親を失うよりきつい部分がある。親は毎年年を取り、子供も覚悟をするが、ペットは突然亡くなることがある。これはかなりきつい。今は子供の数よりペットの方が多いと聞く。デパートに行ってもペット関連の売り場はとても広い。ペットロスの気持ちは体験者しか分からないが、「色々な動物病院にお願いしておくといい。」という知恵で救われる方がいればいいと思っている。