どちらの意見を聞く?

常連さんと男性脳、女性脳についてしゃべっていて例え話をした。
「例えば何かすこし難しい病気について女性の判断は友だちです。『私の知り合いにその難しい病気が○○という治療で治った人がいる』と言われれば、ついその気になるのが女性脳。男性はテレビで△△大学の偉い教授が、『その難しい病気の治験は始まったがまだ臨床では使えない』を信じるのが男性脳。女性は『治った人がいるのだから、難しい病気の理由はわからなくてもやってみる』という考えに対して、男性は『そんなたまたま効いただけでは信じられない。ちゃんと病気の原因を解明してからでないと手は出さない』となる」
これは良い悪いの話ではなく、性差によってそういう特性があるという話である。女性から見ると、「難しい理屈ばっかり言って、理由はわからなくても治れば良いじゃない」となる。そうなると、「どちらの意見を聞く?」「誰を信じる?」となる。そういう時に必ず女性は、「直感が働いた。私の直感は当たる。」と言う。この性差、どうもお互いが歩み寄ることは当分なさそうである。