治療の落とし穴
左肩の痛みが取れない方が紹介で来た。
調べてみると下記の問題が左肩に悪影響を与えていることがわかった。
結局、左肩の痛みはとばっちりを受けて出ているのだが、それぞれに問題がある。
少し解説したい。
1.腕のこり-腕の反応は肩甲骨に出る。腕の辛さは自覚が出ないので、酷くなっていても気がつけない。肩甲骨だけ辛くなる。
2.ヤダモン君-心臓の反応で左肩甲骨に出る。周りの環境の悪さで反応する。ここを1番痛がっている。
3.胸骨のゆがみ-胸の前面であるが、整形外科などで殆ど治療しない。ここを痛めると痛みは強くなり、長引く。触られないと気がつかない。
4.顎関節症-首のゆがみを引き起こす。首のある場所を触らないと解らない。
5.花粉症-EAT(Bスポット療法)の対象で、ほったらかしにしていた。首を硬くする。
6.胃炎・便秘-反応は左肩や左腰に出る。お腹を触って、胃炎と長患いの便秘。女性の場合は便秘が悪いと思っていない。
左肩は、「これだけ周りの環境が悪い。何とかして。」と常に痛みを出し訴えている。
この周りの環境を良くしない限り、左肩が治まることはない。
それはまるで、「姑の世話、働かないご主人、不良の子供達」に囲まれている女性のようである。
女性の訴えをなくすには、姑、ご主人、子供の問題の全てを解決しなければならない。
解決して初めて女性は文句を言わなくなる。