背中の痛み総まとめ

背中の痛みはどう考えたらいいのでしようか。少しまとめて見ました。

  1.  骨に問題(外傷や年齢的な背骨の変形)があればレントゲンで圧迫骨折や変形などはすぐにわかります。
  2. 骨以外の問題となると、靱帯、筋肉・血管・神経を疑うが、靱帯や筋肉・神経となるとMRI、超音波診断などが必要になり、血管の問題となると造影剤を入れなければなりません。
  3. 姿勢からくるものであれば、前後左右、骨盤の前後屈を診れば、正しい形に指導は出来ます。
  4. 内臓の反射の場合は少しやっかいで、甘い物の取りすぎは左の背中の下(膵臓の反応点)が硬くなり、刺激物の摂りすぎの場合は右の背中の下(胆嚢の反応点)が硬くなります。ヤダモン君はストレスの心臓の反応点で、左の肩甲骨の下に出ます。この場所は坐り疲れでも反応が出るところで、内臓なのか姿勢なのかを分けて見ないといけません。他の内臓場合、肝臓の反応が出ることは殆どなく、胃炎ではヤダモン君と甘い物取りすぎの反応点の間がよく硬くなります。
  5. 腕に負担をかけて背中に反応が出る場合は、肩甲骨の内側で右腕の反応は右肩甲骨、左腕の反応は左肩甲骨で同側に出ます。

結局背中の痛みもどちらかというと被害者で、「○○が悪いから背中が痛い」となります。我々は初診で今までどれだけの方の背中を診たかわかりませんが、1番感じるのは「腕から」「内臓から」「姿勢」の順です。若い方が長い時間不自然な姿勢でパソコン仕事をして、ストレスや腕の使いすぎ、肩甲骨はガチガチで、食生活が乱れています。お酒の飲み過ぎや外食で刺激物の摂取をすれば、簡単に背中はおかしくなります。そうなるとこの背中の痛みを取るために、「ストレス」「パソコン仕事」「食生活」と全て治療しなければならなくなります。背中の痛みはいつもその辺が絡むので難しくなる場合が多いです。