どうして頭が痛いのに耳鼻科に行くのですか?
頭痛の患者さんは多い。一言で頭痛といっても頭に浮かぶ原因だけでも、「噛み合わせ」「不眠」「目の疲れ」「骨格のゆがみ」「ウィルス感染」「自律神経失調症」「古傷」「胃腸の問題」など挙げればキリがない。
そんな中で見落としてはいけないものは、「上咽頭炎」である。
EAT(Bスポット療法)に関しては何度も書いているので割愛するが、鼻のどの場所の炎症かによって頭痛の位置も変わる。
今まで経験した中で1番凄かった方は、20年来の慢性頭痛でかなり強い薬を飲まないと治まらなかったのが、EAT(Bスポット療法)を3回受けただけで30%痛みが取れてしまい、本人にしたら青天の霹靂である。
「どうして鼻なの?」と聞かれ、説明はしたが、我々から診ると一番初めに処置しなくてはいけない鼻だけ治療していない患者が実に多い。
そんな経験から、「頭痛はまず鼻」と言いたくなってしまう。
我々の世界ではこのことは常識だが、まだまだ世間ではあまり広まっていないように感じ、とても残念である。