いじめについて
いじめに関してはいくつか記事を書いているが、少しまとめて見たいと思う。まずいじめはなくならないと思っている。それにはいくつか理由があって、いじめる側の快感、上の者を引きづり降ろそうとする心、妬む・そねむ心、自分だけの疎外感など理由はいくつもあるのだろうが、歴史を見てもいじめがなくなったことはない。
ではどうするかであるが、患者さんの中にお金持ちがいて、そういう方達を見ていると、「妬ませない工夫」はよくしている。本当は高い服を着ているのに、ロゴが見えないようにしたり、普段から派手な服を着ないようにしたり、お金持ちしかわからない苦労だと思う。以前これは師匠から、「下の人は妬むしか方法がない。だから妬ませる上の人が悪い」と教えていただいた。日本では特に上の人が控えめにする文化があるが、それでもいじめはなくならない。会社の中でも大体いじめられる人は決まっていて、端から見ていても気の毒なくらい、何故かその人ばかり攻撃される。これに関しては「猫とまたたびの話」が当てはまる。いじめられる人の中にまたたびがあると猫が寄ってくる、猫しか寄ってこないという事実である。こうなるとその人のお祓いでもしないとダメだが、対抗策としていじめる人に対し、「ハリネズミ理論」がある。例えば、あなたがライオンだとして目の前に、「普通のネズミ」と「ハリネズミ」がいたらどちらを食べるだろうか。当然ハリネズミは食べないだろう。だから闘って少しでもハリネズミに近づくと食べられないのである。いつもいじめられておとなしい人は、いじめる人に対して、「私の何処が悪いのでしょうか?ご指導をお願いいたします。」と相手の目を見て何度か言えば、相手はいじめにくくなる。これは少しハリネズミに近づいたことになる。中々完璧な解決法はないが、いじめられている人が戦う事を止めてしまうと、いじめはエスカレートする。強い自分、何を言われても動揺しない自分作りに精進して欲しい。