不眠症と首のこり-2
患者さんの中には不眠症を訴えてくる方は多い。 以前から記事は色々と書いているが、今回は「首のこり」との関係を書いてみたい。 まず下の図には3ヶ所の反応点を示した。 「目の疲れ」は目を動かす時にこの部分の筋肉が連動してしまうことにより、目を酷使するとここの筋肉が硬くなり、目の焦点が合わせにくくなるので、書類を読み続けることを嫌がり、すぐに飽きてしまう。 「鼻炎の反応点」は当院ではEAT(Bスポット療…
患者さんの中には不眠症を訴えてくる方は多い。 以前から記事は色々と書いているが、今回は「首のこり」との関係を書いてみたい。 まず下の図には3ヶ所の反応点を示した。 「目の疲れ」は目を動かす時にこの部分の筋肉が連動してしまうことにより、目を酷使するとここの筋肉が硬くなり、目の焦点が合わせにくくなるので、書類を読み続けることを嫌がり、すぐに飽きてしまう。 「鼻炎の反応点」は当院ではEAT(Bスポット療…
首を前に曲げると首と肩の間の真ん中に少し骨が飛び出ているのがわかると思う。それは頸椎の7番の骨で「隆椎 りゅうつい」と呼ばれている。 その場所は「不眠症」でも「寝違い」でも「喉の痛み(喘息)」でも同じ場所に反応が出る。 ツボで言うと「定喘 ていぜん」だ。 そこが少し硬くなってしまった場合、何が原因かわからない。 「眠れる?首痛い?喉は?」と聞かなくてはならない。 場合によっては「寝違い」と「喉の痛…
大分前の話だが、男性の不眠症治療がうまくいかず当時お世話になっていた先生に送ったら、簡単に治ってしまった。気になって先生に聞いたら、「お前に言ってもわかるわけがない。ヒントだけやるが首の7番の回りだ。」と教えて戴いた。その後何年かしてこの謎が解けた。首の7番というのは首を前屈させたときに、恐竜の背中みたいに真ん中に骨が出る。丁度肩の高さで一番出ている骨が7番である。不眠症の方はここが硬く柔軟性がな…
人工透析を始めた後で体調は回復したものの、不眠症の方が来ている。話を聞くと透析前に調子が悪く、仕事が滞っていたので、透析後に仕事で根を詰めたという。デザイン関係の方なので一日中座り仕事で足は冷えるし腰は痛いという。こういう場合は頭に血が行きすぎていて神経の興奮が落ちていないので、運動をすると解決する。散歩出来れば早歩き程度がいい。時速10kgぐらい、競歩ぐらいがいい。40-60分程度歩いて額から軽…
旅先などで不眠症になると辛い。普段と違う環境で興奮して寝られないことはよくある。出来れば普段から下記のような事を気をつけているとある程度防げる。 お腹の具合いとの関係 お酒で酔い加減との関係 肉体疲労との関係 お風呂との関係 体温との関係 光や音との関係 読書との関係 眼の疲れとの関係 仕事柄寝られないときはいつも実験している。私自身はある程度の満腹とほろ酔い加減、眼の疲れで寝られる。だから旅先で…
鬱病の方で不眠症を訴えてくる方は多い。睡眠も条件が揃うと寝やすいが、その条件が揃わないと中々寝られない。例えば昼間運動をして好きな音楽の条件が揃うと寝られる方でも、いつまでも同じ条件では満たされない。次から次へと良いものを探さなくてはならない。今までこれが良かったからと言って同じものを追いかけてもいい結果は出ない。仕事柄安眠グッズは多く試したが、これさえ使えばという物は殆どない。新しい刺激が必要で…
10年以上続く不眠症の方が来た。薬は2剤併用で、飲まないと5日間全く眠れないという。原因らしきものがなく、薬を飲むしか方法がないと思っていたという。問診をしながらBi-Digital O-Ring Testで調べたら、どうも歯と関係がありそうなので聞いてみたら、右の奥歯が痛くてよく噛めないという。普段は左ばかりで噛んでしまうという。その状態が10年弱続いているという。もしかしてと思って関係を調べて…
以前から、「○○が悪いのは△△か□□」と言い続けている。少し数が多くなり患者さんも混乱しているのでまとめてみたい。 腕が硬くなるのは「使い過ぎ」か「ストレス」 首の横が硬くなるのは「不眠」「ストレス」「周辺の環境」 首の後ろがこるのは「不眠症」「寝違い」「喘息」 胸骨(胸の真ん中の骨)が歪むのは「肋骨のゆがみ」か「咳」 背中が硬くなるのは「座り疲れ」「甘い物の取りすぎ」「刺激物の摂取」 太腿の前が…
以前から、『「不眠症」「寝違い」「喉の痛み(喘息)」の反応点は同じ場所』と言っている。首の後ろにこりがあると不眠症何だか、寝違い何だか、喉の痛みだかわからない。今日来た患者は人生で最大級の首の痛みを味わったという。経過を聞いたら、咳が長引き、そのあと仕事が忙しく腕を使ったという。腕は以前から、「使い過ぎ」か「ストレス」でしか硬くならない。また自覚も出ないし、咳を止めるときに腕のツボを使う。結局、腕…
最近、股関節に関して手術成績が良いので、いくつかブログを書いている。病院勤務時代には確か15年程度しか持たなかった人工股関節も最近では40年、場合によっては100年もつといわれている。日進月歩でどんどん変わる。以前、両股関節手術は出来る病院が殆どなかったが、知り合いの専門医に聞いたら、「今は4人に1人が両股関節手術」と言っていた。一昔前とは隔世の感がある。 こういう情報を知らずに、患者から、「股関…
このブログではあまり喘息に関して一般的なことや専門的なことは書かず、意外と知られていない「喘息と全身の関係」という視点で過去のブログから少しまとめてみたいと思います。 「不眠症」「寝違い」「喉の痛み(喘息)」の反応点は同じ場所-これは喘息患者は首と肩の間によく反応(筋肉が硬くなる)が出るのですが、この場所は不眠や寝違いでも硬くなる場所です。ですから喘息を長引かしてしまうと、不眠や寝違いを誘発してし…
常連さんが突然高血圧になったという。女性が閉経前後で不眠症(寝付けない、途中で目が覚める、早く起きてしまう)を訴えた場合によくこういう事が起こる。不眠症とそれ以外気になることはないかと聞いたら、「不眠症は少し長い。最近は脚も硬い。」と言う。調べてみるとかなり脚が酷い。心臓に口があれば、「不眠症は最近は睡眠負債と言ってどんどんたまるもの。ちゃんと管理してもらわないと悪化の一途をたどる。睡眠が乱れれば…
患者さんとメールやLINEでやりとりをしていると、時々同じ言葉なのに違う場所を指している事がある。先日も「首の下あたり」と言われ、「肩の反応」「頸椎の問題」なのか最悪、「ヤダモン君-心臓の反応」もあり得ると予想して、「正確に場所がわからないので来て下さい」と伝え、診たら「寝違い」だった。「寝違い」の反応点は時に、「不眠症」や「喉の痛み(喘息)」でも反応が出るので見極める必要はある。ツボは下の図の赤…
先日来た常連さんは肩こりが酷く頭も痛いという。肩を治療してみると感覚が麻痺していて刺激が伝わらない。そして普段から不眠症があるという。不眠症があると胸鎖乳突筋(首の横の筋肉)が硬くなるが、普段より手強い。こうなるとこちらもいつもの治療に加えてもう一ランクきつい治療をしなくてはならない。頭痛もあるので頭皮を触ったらかなり痛がる。これは何か他にアプローチの方法があるのではないかと思って、足を触ったら異…
長年不眠症で通っている超常連さんが、「最近中々来られなくて首が酷い。」と言う。調べてみると確かに首は問題で、何故こういう事が起こるのか少し詳しく説明をした。首の歪む場所から見て噛み合わせが影響していることは間違いないので、「やはりこの首のゆがみは歯医者でマウスピースを作らないと・・・。」という話をしたら、「その話は何度か聞いて知っている。自宅の近くにあれば良いのだけれども少し遠くの病院に行ってやっ…
首の治療をしている常連さんが、「少し顎が痛い。」と言う。歯医者に行って調整をしてもらったが痛みはいまいち良くならない。本来の首も寝違い症状が出るぐらいに良くない。何があったのか聞いたら、「節分で豆を食べ、硬いものを噛むのが好きなので、その後も噛み続けた。それかもしれない。」と言う。それなら辻褄が合う。顎関節の痛みが取れない限り、首は良くならない。昨日来た方もいつもより不眠症が酷いという。仕事が忙し…
最近急激に冷えたせいで、坐骨神経痛や腰痛、不眠症を訴える患者さんが増えた。話を聞くと、「気温が下がったのは分かっているのだが、少し厚着をして乗りきろうと思った。ホカロンも貼っている。」と言う方が多い。身体を診ると完全に血行不良で厚着やホカロンでは全く対応出来ていない。ではどうするかである。「発汗」しかない。風呂で下半身か胸まで入り(心臓が苦しくなければ全身浴)、おでこに軽く汗がにじむまで温める。こ…
不眠症で来た方が、うちで頭に鍼治療を受けた後に、自分の症状にピッタリのメンタルクリニックを見つけたという。すぐに受診し処方して戴いたら実によく効いたという。そうなると今まで寝るために飲んでいた薬を減らそうということになり、減薬、断薬をしたが失敗してしまったという。我々から見るとすぐに減薬して効果があれば良いが、一気に断薬までとなると「大丈夫なの?」と思ってしまう。すこし何時でも元に戻せるようにして…
小鳥タイプとは人の身体の筋肉の質を何パターンかに分類した時の1つの呼び名です。 大きく分けますと「小鳥タイプ」「ライオンタイプ」「宇宙人タイプ」「ターミネータータイプ」とおおよそ分類できます。 小鳥タイプは細身の女性に多く、いつも腰が痛いと言い、頭痛、生理痛、膝痛、坐骨神経痛や冷え性に悩まされ、体力が続かずすぐ根を上げてしまいます。それでも頑張ると信じられないような症状が出てきて、身体にやめさせら…
耳鼻科の医者から耳鳴りの患者さんが来た。 耳鳴りはどの先生も悩んでいて患者さんは数ヶ所回る。 今まで1番ひどい方でうちが14ヶ所目という方がいた。 当院も決して成績は良くないが、Bi-Digital O-Ring Testを使い、今までの経験と共に少しでも楽になればと思っている。 まず身体を診ると腕が異常に硬い。 これは慢性的に頚に問題があることを意味している。 次に頚を診ると喘息の反応点がある。…