耳鳴りの治療-合わせ技一本

以前から耳鳴りには手こずっていると書いている。今日来た方は合わせ技一本で耳鳴りが殆どなくなったという。下記はその治療経過である。

  1. 乳酸菌
  2. 荏胡麻(エゴマ)
  3. マウスピース
  4. 水抜き剤
  5. EAT(Bスポット療法)
  6. 首のゆがみの矯正

この方はがんをやっているので、乳酸菌は外せない。耳の症状は殆どウィルスなので、荏胡麻を飲んでもらった。顎関節と耳の関係はよく知られている。耳の病気は水腫との関係が深いので、水抜き剤は必須。鼻炎を治して、免疫を上げる。首がゆがんでは耳への血行不良が起こってしまう。どれ一つ取ってもかかせない治療である。一つ一つはかかる科が違うが全体をどうプロデュースするかは治療家の腕にかかっている。東洋医学は考え方が総合的なので、合わせ技一本でしか治せない病気には強い。