耳鳴りについて

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長年仕事をしていると耳鳴りの方が時々くる。
The Bi-Digital O-Ring Testを専門にやっている関係も大きいだろうが、殆ど来る方は難治性である。
当院が4ヶ所・7ヶ所・11ヶ所・14ヶ所目と手強い方が多い。
現代医学でも耳鳴りは苦手で、注射で組織を破壊する方法や別の音を聞かせてやる方法など、次々と新しい方法が開発はされているがどうもしっくりこない。
耳鼻科の先生に相談すると、「まず諦めさせて、慣れさせろ。」と指導を頂くが、中々心情的にそういう気持ちにはなれない。
では何かいい治療法があるかというと殆どない。
数多く診ていると患者さんからの情報で、「耳鳴茶」とかいうもっともらしいお茶があるという。
冬虫夏草なども有名で、一部の方には効くらしい。
知り合いの先生が難しい耳鳴りを治したと聞くと必ず話を聞くが、「治すまで俺がどれだけ苦労したか分からない。とても語り尽くせない。」と言われてしまう。
どの先生も苦労している様子が分かる。
私自身も正直言うと難しい方はほぼ全敗である。
耳鳴りの初期で良くなる方は多いが、長患いの方に対して決定打がない。
免疫を上げるために乳酸菌、ウィルス対策で荏胡麻、浮腫対策でスプリングティー、噛み合わせや鼻のチェック、頭の血流対策、首のゆがみ治療や電磁波対策など創意工夫はしているが納得のいく結果が出せない。
この問題は粘り強く取り組もうと思っている。
死ぬまでに少しでも近づければ本望である。

2015年8月1日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中