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身体を痛めているときに勝つ方法

腰を痛めた柔道少年が通っている。試合が近く、腰が完治していないので本人は不安が隠せない。腰を痛めていければ相手にかかってこいと言いたいだろうが、今回はそうもいかない。こんな時は戦略が必要である。相手の体調や力加減をよく観察しながら、自分の最低限の力で勝つ方法を考えなくてはならない。試合前からよく相手を見て、人はなくて七癖と言って何か特徴がある。深呼吸するタイミングとか、肩関節の回し方とか、腰を捻るときのスピードとか・・・。そして相手も100%の力を出し続け試合に臨んでいるわけではないから、何処かでパワーが落ちる。その最大限パワーが落ちたタイミングで、こちらが腰を痛めない最低限の力で勝つ。これしかない。腰を痛めたことによってより考える柔道になるわけだ。これはそのまま社会に出たときにも使える。強い会社と闘うときも真っ向勝負では勝てない。何処か1点突破みたいな戦略がないと負けてしまう。治療も同じである。手強い病気だと中々崩せない。何処か脇から狙って本丸に近づくことを考える。常に強い奴が勝つわけではない。この柔道少年、腰を痛めたことで社会学を学んでくれればいいと思う。

2018年6月20日

ヘルペスについて

患者さんの中にヘルペスウィルスがなかなか治らない方がいる。ヘルペスは免疫が下がると皮膚に湿疹を表し、酷くなると痒いのを通り越して痛くなる。場合によっては入院して数日間、抗ウィルス剤の点滴を受けなければならない。こちらとしてはどういう時にヘルペスが暴れるのか調べているが、中々つかみ所がないのが現状である。腸や冷え、ストレスがあれば悪化するのだが、必ず皮膚に反応が出るかというとそうでもない。色々と整えていい状況にしたら出ないかというとそうでもない。何ともオバケみたいである。いつ出るかわからない。患者さんには、「子供と一緒で良い環境を与えれば子育てはそれでいいかというとそうでもない。ほったらかしでいいかというとそうでもない。時に目を配らせ、時に放し飼い。時々は様子をみながらやっても子供は不満を感じるときがある。又同じ環境では子供は飽きてしまい、意外とこんな環境がいいのと親にはわからないところがある。ヘルペスも同じ。身体にはバイオリズムがあり、我々の知らないところで反応する。悪環境を続ければ皮膚に反応が出たときは悪化するが、これをやっていれば抑えられるという教科書的な答えがない。ヘルペスの様子を見ながら観察し続けて、考えて実験して、検証を続けていくしかない。」とこんな話をしたら、「子供に例えるととても解りやすい。」と言っていた。

2018年6月20日
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スタッフ

中島

nakajima_2011a
古典鍼灸治療
元サッカー選手

後藤

goto_2013
鍼灸師柔道整復師
アロマコーディネーター
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