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亡くなる親を見て過食

半年ぶりに来た方が5kg太って、ぎっくり腰で来た。身体を診るとお腹は出て、胃炎を起こし、足が硬くなっていた。これでは腰はもたない。どうして太ったのか聞いたら、「義理の母が段々食べられなくなり痩せていくのを見て、自分はもっと食べなければと思った。」と言う。気持ちは分からないでもないが、人が亡くなるときは家族の意志と本人、病院の対応がばらばらである。本来人が亡くなるときは食と水を絶ち、枯れるように亡くなると脳から麻薬が出てまどろみの中であちらの世界に行ける。呼吸も少し荒く酸欠になるぐらいがいい。しかし臨終近い方を病院に送ると、本来病院でやることはないのだが、やれ酸素、点滴、電気ショックにステロイドと忙しい。家族にしたら病院で何もしなければ、「先生、点滴ぐらいは・・。」と言うのではないだろうか。栄養と水を絶つと楽になるのに、そこそこのカロリーと水を入れたら、心臓や胃、腎臓は辛くて仕方がない。昔のお年寄りは枯れるがごとく体重も35kgで眠って逝ったものだが今は違う。葬儀屋さんが、「最近のご遺体は腐らないし重い。」と言う。私ならそういう姿を見て、「亡くなる前に食が細くなってまどろむのではなく、普段からまどろむぐらいに食は気をつけよう。」と思ってしまう。美味しい物を食べるなと言っているのではない、量が大事だと言っているのである。どうしても、「過食=美食」「粗食=不味い物」というイメージがあるが、50才も過ぎたら腹八分でいい。

2018年12月9日

子育て環境について

仕事柄新米ママは多い。出生率が1.26の最低から1.44と多少は上がったものの、まだまだ心許ない。これは以前テレビで見た話だが、何処かの島が地域全体で子育てをする習慣があるという。子供が出来ると近所の方が手伝ってくれたり、おばあちゃんからは「子供は宝。」と毎回言われ、レストランに行っても皆子連れ。どこへ行っても子育てしやすく、又褒められる。少しぐらいなら子供を預かってくれるし、ご飯も食べさせてくれる。電車に乗ってもベビーカーがまず優先。これはフランスに住んでいる方から聞いた話したが、日本では山手線にベビーカーを乗せると口には出さないが何となく、邪魔者扱いされると感じるという。フランスでは国を挙げて少子化に取り組んでいるので、不妊治療は4回まで国費、つまり無料、電車に乗るときは手伝ってくれるのが当たり前、日本との違いに子育てしにくい国と言っていた。飛行機で子供が泣いても誰も文句は言わないが、お母さんは何となく気まずい雰囲気が確かにある。これでは又生もうとは思わない。私自身、田舎育ちだが親戚の環境を見ていても皆結婚が早い。20才そこそこで所帯を持ち、3人ぐらい生み、45才ぐらいで子供の結婚も早いとおじいさんになっている。友達と遊んでいても小さい子がいるのは当たり前、隣の子供を預かるのも当たり前、姉妹同士でまとめて育ててしまう。親の結婚が早いと子供も弟妹を育てながら成長するから、結婚が早いし、自分の子供も同じ感覚で育ててしまう。中々都会でそういう環境はないが、せめて新米ママには「日曜日2時間」を実行してもらいたい。これは以前、子育てで鬱病になりそうな方と話をしていて思いついたことだが、週に一度2時間完全に子育てから解放してあげる方法である。新米ママが一番辛いのが、休みがなく365日24時間労働と言うことである。普段特別大してことをしていなくも休みがないというのがきつい。週に一度2時間オフに出来れば、ランチか買い物、映画かパーマ屋さんぐらいである。4時間とかになってしまうと胸が張ってきたり、子供が気になる。2-3時間が丁度良い。これがあると新米ママが逆算する。「今日は木曜日だからあと2日頑張ればランチに行ける。」これで頑張れる。自分の周辺に子育て環境がない現代社会、せめてこれぐらいは息抜きをしてもらいたいと思っている。

2018年12月8日
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スタッフ

中島

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古典鍼灸治療
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鍼灸師柔道整復師
アロマコーディネーター
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