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薬をペンチで砕く話

常連さんの身体を診ていたら、珍しく胃炎の反応があった。どうしたのか聞いたら、「この連休中に歯茎が腫れて酷い目にあった。抗生剤と痛み止めと普段から飲んでいる頭痛薬ですっかり胃を壊してしまった。」と言う。それに困ったことにこの方は錠剤とカプセルが飲めない。錠剤は粉にカプセルは中身を出してしまう。中には硬い薬があって、クラッシャーで粉に出来ない場合はペンチを使うという。薬の中には胃酸や膵液などで溶けないようにコーティングされていて、非常に硬い薬がある。ペンチで思いっきりやらないは割れないという。しかしこれは胃の中で働いてもらいたくないわけだから、成分によっては胃を壊す。ちょっとした胃粘膜保護剤を飲むだけで問題は解決なのに、医者がやっていなかったのでと言う。最近はコンビニでも胃粘膜保護剤は売っている。こんな時も連絡して頂ければここまで胃を壊さずに済んだと思う。よく患者が医者に気を使って辛い症状を言わない方がいる。我々からすると今何が問題なのかわかれば意外とか単に解決するものは多い。辛い症状は愚痴った方がいい。今当院に数名50才を超えてから歯列矯正をしている方がいる。落ちつくまでには2年かかるというから、その間に色々辛いことが起こる。愚痴れば歯医者もやりようがあるが、我慢してあとで、「こんな症状なら言って貰えれば良かったのに・・・。」ということはよくある。薬はものによっては口で溶けるものや点滴で落とすもの、液体もある。まずは専門家に聞くといい。

2019年5月19日

ボイストレーニングについて

役者さんがボイトレ(ボイストレーニング)に精を出している。横隔膜を激しく動かすらしい。当然肋骨や筋肉など酷使するという。話しを聞いていたら、「右の肺に空気が入りづらい。」と言う。横隔膜の動きも大事だが、肋骨が自由に動かないと空気は入らない。それを支配しているのは右肩甲骨の動きである。肩関節を柔軟にして肩甲骨の周辺の筋肉を緩めなければならない。特に図に示したように背中の両脇がボイトレでは硬くなる。そこを治療しても肋骨の動きが悪いと感じたら、悪い側の肋骨に沿ってキネシオテーピングが有効である。横隔膜は直接治療できないので周りの環境を良くすることが大事だ。あとは横隔膜にいっている神経は頚の3-5番から出る。何となく首が重く感じたら頚の治療もかかせない。これだけケアしてあげれば声は出しやすくなる。

 

2019年5月16日
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スタッフ

中島

nakajima_2011a
古典鍼灸治療
元サッカー選手

後藤

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鍼灸師柔道整復師
アロマコーディネーター
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