感動話

妻が願った最期の『七日間』

新聞の投書欄に掲載された「妻が願った最期の『七日間』」という詩が話題となった。詩をつづった男性の思いとは。今年1月、小腸がんで亡くなった宮本容子さん。亡くなる直前、病床で容子さんが話した願いを夫の英司さんが詩に書き留めた。タイトルは「七日間」。 神様お願い この病室から抜け出して七日間の元気な時間をください 一日目には台所に立って 料理をいっぱい作りたい あなたが好きな餃子や肉味噌(みそ)カレーも…