いい乳酸菌を知っている方は他にも色々といいものを知っている
常連さんが、「薬剤師から是非飲んで欲しいと乳酸菌を薦められたので診て欲しい。」と言われ、調べてみたら実に素晴らしいものだった。「飲んでどうだったのですか?」と聞いたら、「ちょっと高いけど今までと便の状態が全く違う。何かいいみたい。」と言う。「おそらくその薬剤師の先生は絶対の自信を持って薦めたと思います。そういう先生は儲けるというより、自分がいかに素晴らしいものを知っているかに興味があるとおもいます…
常連さんが、「薬剤師から是非飲んで欲しいと乳酸菌を薦められたので診て欲しい。」と言われ、調べてみたら実に素晴らしいものだった。「飲んでどうだったのですか?」と聞いたら、「ちょっと高いけど今までと便の状態が全く違う。何かいいみたい。」と言う。「おそらくその薬剤師の先生は絶対の自信を持って薦めたと思います。そういう先生は儲けるというより、自分がいかに素晴らしいものを知っているかに興味があるとおもいます…
以前、師匠が、「色々な菌の感染に関して抗生剤をカクテルしてみたらどうか」ということで実験されていた。抗生剤はペニシリン系、セフェム系、マクロライド系などと世代毎に効能が違う。この話を聞きながらなるほどなぁと思ったことがあり、乳酸菌に関しても同じ事がいえるのではないかと思った。一番定番のビオフェルミンは「ビフィズス菌」「フェーカリス菌」「アシドフィルス菌」、ビオフェルミンプラスには「ロンガム菌」が追…
常連さんが、「乳酸菌をいつも水で飲んでいます。」と言った。我々からしてみると唾液と混ぜて飴のように口の中で舐めて溶かすようにして戴くと効果が高い。まず口の中で溶かせば口腔内粘膜からの吸収で早い。ゴクンと飲んでしまうと胃にいって分解され、小腸で吸収、肝臓から心臓に行ってようやく全身を回る。そして唾液というのはとても多くの効用がある。抗菌作用に胃腸の運動促進、粘膜保護や発生、歯周病予防や若返りの作用も…
患者様でORT-乳酸菌を摂取している方が、下津浦先生の指導に従い乳酸菌を測る場合、すり切りにしたり、ギュウギュウ詰めにしたり、スプーンの種類が変わったりで正確に計測されていないことがわかりました。下記の通り、ORT生命科学研究所より連絡がありましたので掲載いたします。
乳酸菌が最近話題となり、テレビでも雑誌でも宣伝に余念がない。Bi-Digital O-Ring Testを勉強しているとどうしてもがんの患者さんが多く、基本治療は乳酸菌療法である。しかし患者さんによっては、「私はヨーグルトとヤクルトをやっているから乳酸菌は問題なし。」と言う方がいるが、少し正確にお話をしたい。昔は乳酸菌は活きたまま腸に届かなくては効果がないといわれだ時代があったが、その後研究で死菌…
脚に力が入らず色々と整形外科で治療したがうまくいかず、ネットで当院を調べ通っている方がいる。腰椎椎間板ヘルニアはあるし、脚の筋力低下と麻痺や痛みも強い。アキレス腱も硬く足関節がうまく動かない。これだけあると、腰椎椎間板ヘルニアの痛みを鎮め、筋力低下は筋トレ、麻痺は鍼灸、アキレス腱はストレッチとやる事が多い。治療をしながら腰やハムストリング(太腿の裏)の痛みか取れないことがわかり、調べてみたら下腹部…
仕事柄、貧血や子供を産もうとしている方には鉄分の摂取でミキプルーンを勧めている。昔は販売員からしか買えなくて,値段も良かったので他のプルーンに変える方が結構いた。しかし比べてみるとミキプルーンだと便秘や下痢など起こさないのに、他の安いプルーンだと色々と問題が起こる。そしてミキプルーンに戻すと問題が解決する。気になって販売員に聞いてみたら、「ミキプルーンの社長がこだわった方でプルーンの中でも1番いい…
静岡から長年通っている健康オタクの方が最近は年金暮らしなので、今までみたいに少し良いものではなく、ずば抜けていい物だけ選んで欲しいという。いつもの通り数十種類食品から厳選したら、「乳酸菌」と「甘酒」だけだった。少しいいものなら数多くあるが、ずば抜けていい物と言われるとそんなに数は多くない。結局、腸を元気にするものだけのようだ。腸さえ元気にしておけば、多少の物を食べても問題はない。つくづく昔の日本食…
一時期より、「乳酸菌は生きたまま腸に届かなければ意味がない。当社の乳酸菌は生きたまま届くのでよく効きます。」という宣伝は減ったが、まだ信じている方は多いのではないかと思う。何となく気持ちは分かるが、実際はカプセルなどで飲んでも胃酸でやられてしまい、生きたまま腸に届くことはない。ではどうするか。死菌でも大量投与によって効果をあげる事がわかっていて、それをBRM効果と言う。私も長い間、Bi-Digit…
東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎先生の著書はよく読んでいる。腸に関して新しい学びが多い。最近読んだ中に、「乳酸菌と言っても身体に合う乳酸菌でなければ効果は薄い。」といった記述があり、以前から当院でも数種類の乳酸菌を試していたが、人によって効果のばらつきを感じていた。そういう場合は自分自身の乳酸菌を育てることが大事で、「乳酸菌生成エキス-智通」を使うという。以前から時々患者さんでこの乳酸菌生成エ…
脳梗塞の後遺症や頚肩腕症候群、腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などで手足の筋力低下やシビレを訴えてくる方は多い。我々は「指端の灸・四端の灸 したんのきゅう」と言って手足の末端にお灸を据えることがある。軽い方はこれで回復してくるが、中々回復しない方も多い。考え方は指の先端に火傷を起こし事件ですよと身体に知らせるわけである。身体は火傷を治そうと血液をそこの集め、血行不良や感覚麻痺が良くなる。しかし血液…
当院では月に1度、Bi-Digital O-Ring Testの先生向けのセミナーを開催している。 たまたま前回の勉強会で海老名市から来られた先生から、 「患者の鎖骨の痛みが取れなくて困っている。何か知恵はないか?」 と相談を受けた。 患部の写真があり、確かに赤く腫れている。 経験上こういう場合は荏胡麻と乳酸菌が効くので勧めた。 質問された先生は「荏胡麻と乳酸菌?効くの?」といった感じだったが、今…
治療にもレベルがあっておおよそ3段階で考えている。 第1段階は身体のゆがみを治す治療。 首肩腰はもちろんのこと、顎関節や仙腸関節などあらゆる関節を治すことで治癒に導こうとする。 これには基本的に食生活などの環境は変えない。 ゆがみだけ治して身体の回復力を上げる方法である。 第2段階は乳酸菌を使う方法。 これはがんやアトピー性皮膚炎、花粉症などの粘膜や免疫などを上げることによって、治癒に導こうとする…
前回は乳酸菌の事を書きました。 性格が穏やかになるのでしたら、学校給食に入れてもらいたいと思います。 そしてもう一つ入れて頂きたい物があります。 それは食物繊維です。 正月早々、尾籠な話で恐縮ですが、便の量と自殺率が反比例するという研究報告があります。 アフリカなどでは木の実や草など食事に含まれる食物繊維の量が非常に多く、その分便の量も増えます。 先進国はファストフードや西洋食化で食物繊維の量は多…
最近は免疫関係の病気の方が気になります。 がんや鬱病、アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎などはもちろんのこと、坐骨神経痛なども腸の免疫を上げないとなかなか治らない人がいます。 治りにくい人は殆ど胃腸に問題があります。 胃腸の内視鏡検査で大丈夫と言われても、実際に食べ物を入れて腸がちゃんと働くかはわかりません。 何とか腸に働いてもらうために当院では乳酸菌を薦めています。 ビオフェルミンなどはなじみも…
前回、がんの補助療法で乳酸菌の事を書いたら、もう少し詳しく説明して欲しいという声があり、良い機会なのでまとめてお話します。 まず当院で使っている乳酸菌関係は下記の5つです。 1.新ビオフェルミンS 2.わかもとの整腸薬ロロンS 3.アレルケア 4.エビオス 5.ORT-乳酸菌 新ビオフェルミンSはなじみがあると思います。 ビオフェルミンは大正時代にまだ乳酸菌の事が知られてない時代に整腸剤として作ら…
下記の10症状は38才男性の主訴です。 根本原因はわかりますか? 1.寝起きが悪い 2.風邪を引くと咳が出て2-3週間続く 3.疲れがなかなか取れない 4.夜、いびき・寝言が多い 5.食べても太らない体質 6.抜け毛が多い 7.皮膚が弱い 8.身体が痛い 9.身体がこる 10.眼が疲れやすく、頭痛を伴う バラバラのように見える辛い症状も根本は、「鼻・喉の空気の通り道と腸」の問題です。 こういう方は…
長年仕事をしていると学会でしゃべってくれとか、講演会を時々頼まれる。 専門家相手だと楽なのだが、素人相手では少し勝手が違う。 難しい言葉を使わず、わかりやすく、ちゃんと説明してと思うから、普段と違う神経を使う。 基本は「健康セミナー」なので、どんなタイトルにしたら、皆さんが興味を持ってくれるか考え下記の4つにした。 難病治療のコツ 病院では教えない自分の健康を守るコツ 病院の常識、世間の非常識 が…
以前ブログで旅行に行く時の準備は書いた。たまたま常連さんがフランスに留学に行くというので、今までの経験で気がつく範囲で話をした。何人か患者がフランスにいて、LINEやZoomでのやりとりでこれがないために何度も歯がゆい思いをしているので、まとめてみたいと思う。 鍼(患者さんに自分で打つようやり方を教えている。頭痛の時に便利)、皮内鍼(絆創膏で止める鍼) メス(取り扱いが楽で深く広く切れない仕組みの…
頭痛についてはまず下記のことをチェックしなければなりません。 まず頭と首のCT・MRI(場合によっては造影剤で血管撮影)で腫瘍や血管の問題の有無を確認します。そこで問題が見つかれば専門医が対応してくれます。 鼻炎を調べます。出来ればEAT(Bスポット療法)の専門医に内視鏡を使って調べてもらいます。当然、上咽頭炎もチェックです。 噛み合わせの専門の先生に診て頂き、マウスピースや顎関節の治療を行います…