キーワード 乳酸菌

新型コロナウィルス感染後の後遺症について

最近、また新型コロナウィルスが流行しだし、後遺症の訴えが多い。特に後遺症で気になるのは、疲労倦怠感、関節・筋肉痛、咳、息切れ、記憶障害、集中力低下、頭痛、嗅覚・味覚障害、下痢であるが、ワクチンを打って後遺症も注射したところの痛み、発熱、頭痛、疲労倦怠感、頭痛、関節・筋肉痛、下痢があり、かなり症状がかぶる。基本的に新型コロナウィルスは呼吸器疾患なので風邪の症状が殆どだが、ブレインフォグなど集中力低下…

薬の適量

私は鍼灸をやっているので、薬に関しては専門的な知識はないが、風邪薬をもらうときに、いつも違和感を感じる。症状が酷くても治りかけでも飲む薬の量は同じ。我々の感覚では、「酷ければ薬の力を借りる。軽ければ薬はいらない。」となるはずだが、「1週間これを同じに飲み続けなさい。」と言われる。抗生剤は仕方がない部分はわかるが、もう少し何とかならないのかなぁと感じる。以前ブログでも書いたが、患者の体調は「胃から崩…

脳卒中のあとの顔面のシビレ

今日来た方は脳卒中の後、顔面のシビレが取れないという。話を聞くと倒れてからもう1年が経っていて、血をさらさらにする薬程度しか出ていないという。中々こういう顔面のシビレは病院は苦手である。では我々に何が出来るか思いつくままに書いてみたい。 EAT(Bスポット療法)-これは上咽頭という鼻の奥に炎症があると免疫は下がるし、体力は上がらず、ウィルスが暴れやすくなってしまうので、鼻の自覚症状がない方でも一度…

子供が風邪を引くとお父さんは走れない

常連さんのお子さんが少し前に風邪を引いて幼稚園を休んだという。お父さんは風邪の症状もなく、少し下痢をしただけだという。今日おみえになって、「この間、公園で走ったらハムストリングがつった。かなり痛かった。」と言う。「何かしましたか?左右差はありますか?」と聞いたら、「何も思い当たらないし、左右差はない」と言う。身体を調べたら、胃は硬いし腸の調子は今一で、完全に胃腸炎の反応である。特にハムストリングは…

ブレインフォグについて

新型コロナウィルスが少し下火になり、患者さんの中には感染して匂いや味覚がなくなった方や、ワクチン接種後に心臓が苦しくなった方など、色々と訴える方がいる。昨日来た方はワクチンを3回摂取してその後から集中力はなくなるし、まるで鬱病のようだと言って相談に来られた。話を聞いた途端、「ブレインフォグですね。頭が働かないでしょう。まるで鬱病みたいでしょう。」と言ったら、「そうだ。」という。ブレインフォグは聞き…

ブログランキング35位~39位

お陰様で好評なブログランキングだが、続きを書いてみたい。 35位 「鼻」「歯」「腸」で難病治療 36位 枕も人も10% 37位 肩甲骨詳細図 38位 右肩とタイ料理 39位 ビオフェルミンと便秘 まず35位の「『鼻』『歯』『腸』で難病治療」だが、長年治療していて特に難しい患者は明確に「鼻炎」「顎関節症」「腸の調子が悪い」を持っている。特に鼻炎があっても自覚症状がない方もいて、「慢性上咽頭炎」を患っ…

部署が変わって鬱病になった話

長年仕事をしていると、社内で部署が変わっただけで鬱病になる人がいる。ある営業が得意な女性は、お客様相手に販売するのが大好きで全国を飛び回っていた。成績が上がり部下も増え、ある時会社から、「代理店の責任者をやってくれ」と言われ、引き受けたものの、仕事の内容が事務処理ばかり。全くお客さんと触れなくなり、鬱病になってしまった。話を聞きながら、「あなた元の仕事に戻りなさい。そうすれば治るから。」という話を…

寿命と白米

年配の常連さんに、「『EAT(Bスポット療法)』『乳酸菌』『当院で足を揉む』で寿命が5年は延びるという話は前回しましたよね。この話をある年配の方にしたら、『私はそんなに伸びなくてもいい。90才手前位でいい。』と言われてしまった。本人が生きたいか生きたくないかまではわからない。悔いのない人生を送っている方は、いつ死んでもいいと思っているでしょう。だから程々でいいと思ったら、うちにも来ないで、EAT(…

ブログランキング46位~50位

当院の常連さんには治療中に何か伝えたいことがあると、ブログでLINEを送っている。 あまりに同じ話のブログばかり送るので、送ったブログのランキングを調べれば、皆さんが気をつけなければいけないことや、気がつかないことなどお伝えできると思い、50位から少しずつ解説する。 46位 黒い膝サポーターとズボンの色 47位 腕が硬くなるのは「使い過ぎ」か「ストレス」 48位 牛乳について 49位 乳酸菌で豚が…

病気の問屋さん、一体何が原因?

昨日ご紹介でおみえになった方は、「B型肝炎」「肝臓がん」「糖尿病」「脳梗塞」「狭心症」と病気の問屋さんある。ばらばらに見える病気だが、整理すると下記の図のようになると思う。原因は「ウィルス」「がん」「内分泌」「血管」。しかし何故こういう事が起こるかは「免疫が低い」としか言いようがない。投薬を診ると、一つ一つの病気に対して薬が処方されているのでかなりの数になる。Bi-Digital O-Ring T…

口内炎と胃腸障害

中学から通っている常連さんが社会人になり、最近は口内炎に悩んでいるという。前回来たときに、「そんなに長い期間、治らないのは胃腸に問題がある。胃薬と乳酸菌を増やして様子を見たら。」と話をしたら、その後ピタリと口内炎が出なくなったという。本人は感動して、会社内の朝礼でも、「口内炎の原因は胃腸にあります!!」としゃべったらしい。いかに感動したかが解る。我々からしてみたら、「口内炎、咳、アトピー性皮膚炎、…

25年腰痛対策

紹介で慢性腰痛の方が来た。色々と調べてみると15年位慢性腰痛なのだが、明確に腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症のような症状は出ていないので、おそらくMRIなどで調べてもそんなには引っ掛からないだろうと想像した。ではどうして15年も慢性腰痛が続くのであろうか?全身を拝見したら、腸の問題が大きいことがわかった。慢性便秘である。こうなると腸を治さない限り腰痛はなくならない。ではどうやって治すかであるが、「…

精神疾患と脇道

Bi-Digital O-Ring Testをやっているので鬱病の患者は多い。鍼灸師だが、鍼を打って治すわけではない。「鼻-EAT(Bスポット療法)」「歯-マウスピース」「腸-乳酸菌や食生活」がメインになる。子供の病気だと母親が、ご主人のが病気だと奥様が良く一緒に来るが、病人と一緒に生活をして、その世話というのはどれだけ大変かがこちらにも伝わってくる。医者の治療だけで良くなれば良いが、中々それだけ…

アトピーを治すのにどうして鼻と腸の治療をするのですか?

アトピーで通ってる方から、「アトピーを治すのにどうして鼻と腸の治療をするのですか?」て聞かれ、なるほど、そういう疑問を持つのも無理はないと思った。我々から見るとアトピー性皮膚炎は鼻や腸の反射であり、表面の皮膚が悪いわけではない。なので、皮膚の表面だけに塗り薬を塗っても治療成績は上がらない。 結論から言うと、「表面の皮膚と鼻、腸は同じ粘膜で繋がっていて皮膚炎のある患部に直接治療してもアトピーは治らな…

若い時からのメンテ

患者さんの多くはある程度中年になり、若い頃と比べ体重が10kg以上増え、医者に行くとコレステロールや血圧、血糖値、中性脂肪などを指摘され始めた頃に、腰が以前のように治らなくなり来院される。 男性の場合は「男の38才説」と言って、「俺ももう少しで人生半分きた」と言いながら、治らない腰痛に「鍼を打てば何とかなるかも」という淡い期待を抱いてくる。 そういう方は腰痛の原因の一つが体重増加と知り愕然とする。…

腸とリハ

股関節を手術した人が、友だちに寿司をご馳走になったら、翌朝とても腸の調子が良かったという。どんな寿司なのか聞いたら、本来の江戸前で、ネタを発酵・熟成して出すらしい。江戸時代は冷蔵庫などないから、寿司には優れた抗菌の知恵がある。「酢飯」「わさび」「ガリ」「お茶」「漬け」は全て抗菌である。特にネタを発酵させて日持ちさせる技術があるそうだが、肉でも最近は「熟成肉」と言って、高級素材として有名である。熟成…

眩暈と鬱病治療はほぼ同じ

常連さんが時々眩暈(めまい)を訴えていたが、数週間前から酷いという。早速耳鼻科で診て頂いたが、思ったほど改善したいので、何か策はないかということで来られた。そこで指導したのが下記の内容である。尚病名は良性発作性頭位眩暈症である。 良性発作性頭位眩暈症は耳石を動かす体操があるので、ちゃんと毎回実行すること 眩暈に関しては我々はウィルスの関与と考えているので、荏胡麻を取ること マウスピースを作ると顎関…

アトピー性皮膚炎治療経過報告①

当院のホームページを見て、30年来のアトピー性皮膚炎の患者が来た。 患っている期間が長いだけに、皮膚がジクジクしている。 まずはこういう場合ジクジクを乾燥させるために、「ウーロン茶風呂」の話をする。 ウーロン茶には皮膚を乾燥させる効果があることを大分前に師匠に教わり、今まで何人かに試しが成績が良い。 早速この患者にも試したら効果覿面で、下の写真のよう患部が乾いてきた。(写真掲載本人許可済み) 次に…

春バテだから・・・

腰痛で通っている常連さんが、前回お腹を触ったら少し硬く、腰にも違和感があった。今日2週間ぶりに診たら全く良くなっていない。本人に聞いたら、「前回やってもらったから何とかなると思っていた。最近は気温の寒暖差で春バテだから・・・」と言う。「春バテって何?」と聞いたら、「気温の寒暖差で体調を崩すことを言うらしい。テレビでよく言っている。」と言う。我々から見たらこの患者は長いことうちに通っているのだから、…

身体が無抵抗

常連さんが激務で今まで何度かヘルペスをやっている。そんな状態が続くと突発性難聴や心臓が苦しくなったり、やっかいなことがあるので、出来るだけ無理をしないように指導している。前回診た時に珍しく下半身にこりがあったが、酷くなかったので気にも留めなかった。しかし今日診たらこりがなくなっている。よく言えば下半身のこりがなくなったわけだが、ほぐれたわけではなくふぬけになってしまった。これは「身体が無抵抗」にな…