いい状態が続く訳がない

常連さんで経理をしている方が10年前は、忙しい2月・3月に頻繁に通っていた。肩こりが酷く、治療しても殆ど楽にならない。あまりに酷いので、「毎月通ってみたらどうですか?」とアドバイスをして、実行してみたら、思いのほか調子が良い。いつもの忙しい2月・3月でも肩の状態は以前の半分以下で、「毎月やるとこんなに違うとは知らなかった」と言っていた。ところが今年に入り、もう3ヶ月経つのに1度も来ない。久しぶりに来たら、「今年に入って絶好調で、少しだけ辛くなったの出来ました」と言ったので、「あなたの肩こりがいい状態が続く訳がない」としゃべりながら身体を診たら、やはり酷い。触られた本人もビックリ。「え、こんなになっていたの。本当に調子よかったのに・・・」「今までの経緯から考えて、月に1度メンテをして何とか保てていたのです。調子が良いというのは私から見たら、何かの間違いか、勘違い、錯覚と言いたくなってしまいます」と伝えた。ちょっと悲しいかもしれないが、人の身体の現実はそんなものである。そんなにいい状態が続くわけがないというのが実感である。このブログで思い当たる患者も多いだろうが、「きっと悪いに違いない」という感覚は大事だと思う。

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