キーワード 口呼吸

鼻炎総まとめ

鼻炎に関してはEAT(Bスポット療法)の話になってしまう。 まず10年以上前に難しい患者が溜まってしまった時期があった。 Bi-Digital O-Ring Testをやっていると、「本で見ました」とか「オーリングのホームページで見ました」とか紹介で来るが、どの方も一筋縄では治らない。 鬱病が長引いたり、蕁麻疹が治らなかったり、病名はつかないが筋肉が溶ける病気、全く変化しない耳鳴り・・・など15人…

口腔内総まとめ

私は歯医者ではないので歯科領域の専門の話は出来ませんが、普段の臨床で気になっている口腔内の話をします。 顎関節と首のゆがみ-これは何度も書いていますが、首が辛い患者さんの治療をした後、歯医者に行かれると簡単に首の筋肉の状態が変わってしまいます。これは首の筋肉の支配権を歯が持っていることを意味します。もっと正確に言うと、「噛み合わせが首の筋肉に影響を与える」という事です。最近は首のどこが硬いと噛み合…

「食べ物の通り道」と「空気の通り道」

Bi-Digital O-Ring Testをやっているとどうしても難しい方がよく来る。 「EAT(Bスポット療法)」「マウスピース」「乳酸菌」などは定番でよく指導しているが、鍼灸院に来てどうしてそんな指導を受けるのか疑問に思っている方がいるようである。 こちらが考えていることは、どうやったら「食べ物の通り道」と「空気の通り道」を整えられるかということである。 まず「食べ物の通り道」だが、歯で噛ん…

白湯は冷たい飲み物?

常連さんがほんの少しだけ、左の脛と左腰にこりがある。これは胃腸に負担がかかったことを意味するので聞いてみたら、何も悪いことはしていないという。冷たい物は飲まず、水も白湯を飲んでいるという。確かに白湯ならいいと思うだろうが、胃の温度は基本的には体温である。正確に測ったことはないが、36度や37度はあるはずである。白湯は常温だから今なら25度弱。約10度の差がある。身体に入れる物の温度の話をするときは…

EAT(Bスポット療法)+鼻洗浄+マウスピース+口テープでワンセット

EAT(Bスポット療法)は何回か書いている。今まで中々改善しなかった症状を治癒に導いてくる。鼻や噛み合わせ、腸の治療の重要性を益々感じるが、EAT(Bスポット療法)と鼻洗浄、マウスピースと口テープ(優肌絆)でワンセットだと思っている。目的は強制的に口呼吸から鼻呼吸への変換である。EAT(Bスポット療法)は通える方でも週に一度なので治療としては足らない。先生から塩化亜鉛をもらって自分で塗るように指導…

アトピー性皮膚炎の治療のコツ

アトピー性皮膚炎の患者さんが続いている。この時期は暑いので子供がかゆがって、引っ掻いてしまうとなかなか治りにくい。身体が温まると痒みが出るので、よくぬるめの風呂(38-39℃程度)を指導している。痒い時に入ると、皮膚温が下がり痒みが弱くなる。酷い場合はお風呂にウーロン茶を入れるように指導している。ペットボトル1本程度を入れるといい。ウーロン茶には皮膚の炎症を抑えるのと乾燥させる効果があるので少しグ…

役者の予防法

役者として活躍している方が、本番中風邪を引いて困ったことがあった。少し強めの薬を出して戴いてその時は何とか乗り切ったが、その後背中を痛めた。喉と背中の痛みが本番中に出たら仕事にならないので、3つの予防法を伝えた。 1.EAT(Bスポット療法) 2.口テープ(優肌絆) 3.乳酸菌 患者さんは全く別の事をイメージしていたみたいで、「背中の痛みと乳酸菌はどういう関係ですか?」と聞いてきた。EAT(Bスポ…

お薦め商品一覧②

前回、当院のお薦め商品一覧を書いたが、第2弾を紹介したい。 【直貼】寒い季節になるとホカロンが欲しくなる。鼻水が出た時など首の後ろに貼ると気持ちが良い。しかし貼るホカロンの場合、温度が60℃ぐらいになり肌着が薄い時など低温火傷を起こす。酷いケースになると皮膚がむけてしまい皮膚移植が必要になる。厚手の洋服の上からでは中々暖まらないし、温度調整が難しい。温度を上がらないようにして皮膚に貼れればと思って…