キーワード アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎治療経過報告①

当院のホームページを見て、30年来のアトピー性皮膚炎の患者が来た。 患っている期間が長いだけに、皮膚がジクジクしている。 まずはこういう場合ジクジクを乾燥させるために、「ウーロン茶風呂」の話をする。 ウーロン茶には皮膚を乾燥させる効果があることを大分前に師匠に教わり、今まで何人かに試しが成績が良い。 早速この患者にも試したら効果覿面で、下の写真のよう患部が乾いてきた。(写真掲載本人許可済み) 次に…

アトピー性皮膚炎が治ると太る話

今日来たアトピー性皮膚炎患者は2年ぶりである。肘や膝の裏など定番のところの皮膚炎で、乳酸菌だけ指導してどうなったか聞いたら、完治したという。10年に1人ぐらいはこういう簡単に治る患者が来る。我々のイメージだと、「EAT(Bスポット療法)」「フードチェック」「首のゆがみ」「生活環境調査」「歯周病」「顎関節症」など色々と手を尽くして何とか治る感覚なのでこんなにあっさり治ってしまうとこちらが拍子抜けして…

アトピー性皮膚炎と豊富温泉

アトピー性皮膚炎の患者を治療していると、時々北海道にいい温泉があるという話をしている。何処か聞いたら、「豊富温泉」だと言う。https://toyotomi-onsen.com/ どんな効果があるのか聞いたら、「本当は1-2ヶ月行くといいのだが、1週間でも肌がつやつやになり、明確にアトピー性皮膚炎が良くなる。」という。温泉の成分を調べたら少し特殊な成分で、「ナトリウム塩化物線・炭酸水素塩泉の塩分の…

アトピー性皮膚炎と羽布団

なかなか治らないアトピー性皮膚炎の方の中に、原因が羽布団という方がいる。昔なら皆、綿の布団に寝ていたが今は手軽に羽根の布団もジャケットも買える。アトピー性皮膚炎の治療でマウスピースやEAT(Bスポット療法)、腸を元気にしても、布団で直接触れる手足は炎症が起こってしまう。普段羽根のジャケットを着ていて寝るときに羽布団では、アトピー性皮膚炎は治らない。食生活も生活環境もそうだが、便利になればなるほど、…

アトピー性皮膚炎とマウスピース

前回は癲癇に関して書いたが、アトピー性皮膚炎も治療法は同じである。40年間治らないという方も、ネットで調べBi-Digital O-Ring Testにたどりつくと来る方がいる。アトピー性皮膚炎の場合は得にフードチェックが大事である。長患いの方はこんなに食べられる物が少ないのかと驚かれる。概して和食は安全だが、大豆や納豆、野菜に反応する方もいる。乳酸菌を使い体調が良くなると、段々食べられる物が増え…

アトピー性皮膚炎の治療のコツ

アトピー性皮膚炎の患者さんが続いている。この時期は暑いので子供がかゆがって、引っ掻いてしまうとなかなか治りにくい。身体が温まると痒みが出るので、よくぬるめの風呂(38-39℃程度)を指導している。痒い時に入ると、皮膚温が下がり痒みが弱くなる。酷い場合はお風呂にウーロン茶を入れるように指導している。ペットボトル1本程度を入れるといい。ウーロン茶には皮膚の炎症を抑えるのと乾燥させる効果があるので少しグ…

アトピー性皮膚炎は指の何処に出るかで原因を推測できる

アトピー性皮膚炎で通っている方が指の第4・5指の付け根ばかりが痒くなると言う。Bi-Digital O-Ring Testの創始者で大村恵昭教授の著書には顔面診断や手の臓器代表領域の話が載っていて、臓器と患部の関係が詳細に書かれている。この方の指は空腸回腸の反応点なので、腸が悪いと言うことが想像できる。特に顔の場合は古来中国では病気になると顔が変わるという考え方があり、臓器と顔の関係が昔から言われ…

差し歯とパソコンでアトピー性皮膚炎

若い男性がアトピー性皮膚炎できた。子供の頃は酷かったが、小学校3年ぐらいで治って社会に出たら、又酷くなったという。子供のアトピー性皮膚炎は多いが、大体10歳ぐらいまでに治まる方が多い。この方はその後完治していたので、社会に出てからのアトピー性皮膚炎が再発したということは明確に原因がある。仕事がきついのか、色々話を聞いたら、22歳で前歯を折ったという。差し歯にして仕事でパソコン仕事が増えると具合が悪…

アトピー性皮膚炎と治療方針

Bi-Digital O-Ring Testをやっているとアトピー性皮膚炎の方は多い。食事が原因だったり、ストレス、電磁波や重金属沈着などが問題だが治療方針を決定することが難しい。原因の半分以上が電磁波だとすると、いくら腸や食生活を治しても効果は薄い。治療していると良く、「スイッチが入った。」と感じることがある。身体が一気に治る方向に動くのである。少しましなどというレベルではない。突然動き出すので…

アトピー性皮膚炎とお腹の温熱

これだけ暑い日が続くとお腹に温灸器を当てようという気がなくなる。がんや腸の治療をしている方も来る回数が減る。しかし久しぶりに来てお腹に温灸器を当てるとほぼ例外なく、「気持ちが良い。」と言う。結局、エアコンや冷たい飲み物などで腸が冷やされているのである。先程もアトピー性皮膚炎の方がさして原因もないのに悪化したという。色々調べたが特別何処かの機能低下を起こしたわけではない。数ヶ月前と何が違うかと聞いた…

アトピー性皮膚炎の治療

何十年もアトピー性皮膚炎を患っている方が来る。 完治しないには明確な理由があって、我々は西洋医学とは違うアプローチで何とかしようと考えている。 下記はその概略であるがここを外しては治らないのではないかと考えている。 1.身体の中の重金属(特に歯) 昔は歯科治療でアマルガムなどは平気で使っていた。 歯科は混合金属をよく使うが、その中に身体に合わないものがあると原因になる。 2.歯の詰め物の形(尖った…

アトピー性皮膚炎を歯医者で治す話

以前にニキビのひどい患者さんが遠方から来られた。話を聞いてみると地元の皮膚科を数件回ったが治らないという。皮膚科で治らないのだから他に原因があると考え、患部を診てみると顎の周辺の皮膚炎がひどい。もしかして歯の金属アレルギー?と思い、重金属排出作用のある中国パセリをオーリングテストで合わせると強い反応があった。これはまちがいないと思い、話を聞いてみると歯は子供の頃治療しただけでその後外国に留学してい…

アトピー性皮膚炎

腸の治療 アトピー性皮膚炎は腸の治療を第一としています。 Bi-Digital O-Ring Testでアトピー性皮膚炎を診ると、免疫の指数や腸の反応が殆どだめでこれでは身体に回復させるだけの力がないと感じます。まずは乳酸菌で腸を整え、喘息や副鼻腔炎などは専門家に診てもらい、その上でアトピー性皮膚炎の治療をしないとうまくいきません。皮膚がかゆいからといって皮膚ばかり見ていてもダメです。テロメアとい…

ブログランキング15位~19位

ではブログランキングの続きを書いてみたい。 15位 肩に包丁が刺さっている 16位 ストレスと末端のこり 17位 初恋ヤダモン君の反応 18位 体の中の父ちゃん母ちゃん 19位 胃から崩れる まず15位の「肩に包丁が刺さっている」は、以前は「包丁」ではなく「棘 とげ」と言っていたが、こちらの伝えたいことが「棘」では伝わからないとわかり、「包丁」に変えてブログを書いた。肩に包丁が刺さった患者が、「飲…

病気と人格

これは以前読んだ本の中に、「二重人格の人は人格が変わるごとに身体が変わる。A人格が出た場合、何かアレルギーを持っていたとする。A人格は当然、アレルギー反応が出る。しかしB人格が出ると今度は同じ身体なのに、アレルギーが出ない。そしてまたA人格になると、アレルギー反応が出る。」と書かれていた。この話を読んで、「人の身体の中には、本当は病気を治す力があるのに、それが人格や性格、環境等によって、体質が変わ…

ブログランキング35位~39位

お陰様で好評なブログランキングだが、続きを書いてみたい。 35位 「鼻」「歯」「腸」で難病治療 36位 枕も人も10% 37位 肩甲骨詳細図 38位 右肩とタイ料理 39位 ビオフェルミンと便秘 まず35位の「『鼻』『歯』『腸』で難病治療」だが、長年治療していて特に難しい患者は明確に「鼻炎」「顎関節症」「腸の調子が悪い」を持っている。特に鼻炎があっても自覚症状がない方もいて、「慢性上咽頭炎」を患っ…

顔色が悪いと言われて

今日初めて来た方は、「ここ2年位顔色が黄土色になることがある」と言う。こういう場合はまず、肝機能(黄疸)や乾皮症(みかんの食べ過ぎ)を疑う。しかし話を聞いたら、血液検査で何も引っかからないという。そうなると遺伝的なもの、「先祖は北欧系の方はいないか?」と聞いても、「いない」と言う。あとは「アトピー性皮膚炎」や「腸炎」「自律神経失調症」を疑う。「どんな時に黄土色になるの?特徴は?」と聞いたら、「不眠…

口内炎と胃腸障害

中学から通っている常連さんが社会人になり、最近は口内炎に悩んでいるという。前回来たときに、「そんなに長い期間、治らないのは胃腸に問題がある。胃薬と乳酸菌を増やして様子を見たら。」と話をしたら、その後ピタリと口内炎が出なくなったという。本人は感動して、会社内の朝礼でも、「口内炎の原因は胃腸にあります!!」としゃべったらしい。いかに感動したかが解る。我々からしてみたら、「口内炎、咳、アトピー性皮膚炎、…

アトピーを治すのにどうして鼻と腸の治療をするのですか?

アトピーで通ってる方から、「アトピーを治すのにどうして鼻と腸の治療をするのですか?」て聞かれ、なるほど、そういう疑問を持つのも無理はないと思った。我々から見るとアトピー性皮膚炎は鼻や腸の反射であり、表面の皮膚が悪いわけではない。なので、皮膚の表面だけに塗り薬を塗っても治療成績は上がらない。 結論から言うと、「表面の皮膚と鼻、腸は同じ粘膜で繋がっていて皮膚炎のある患部に直接治療してもアトピーは治らな…

眩暈と鬱病治療はほぼ同じ

常連さんが時々眩暈(めまい)を訴えていたが、数週間前から酷いという。早速耳鼻科で診て頂いたが、思ったほど改善したいので、何か策はないかということで来られた。そこで指導したのが下記の内容である。尚病名は良性発作性頭位眩暈症である。 良性発作性頭位眩暈症は耳石を動かす体操があるので、ちゃんと毎回実行すること 眩暈に関しては我々はウィルスの関与と考えているので、荏胡麻を取ること マウスピースを作ると顎関…