キーワード 高血圧

高血圧の母

常連さんのお母さんの上の血圧が200mmHgあり心配だという。話を聞いたら早朝高いらしい。こういう場合は便秘があったり、夜に水を飲まなかったりすると良くない。また便秘で力むと困る。血圧を上げる薬は数あるが、考え方の中に利尿薬がある。腎臓に負担がかかると心臓は頑張ってしまうので、利尿薬でおしっこを出すと血圧は簡単に下がる。また腕の使いすぎで肩がこったりしても血圧は上がる。だから高血圧の時は腕の使い過…

講演会と高血圧

これは以前、免疫で有名な安保徹教授から教えて戴いた話したが、「私などはしゃべる機会が多いが、どうも坐ってしゃべると話に迫力が出ない。立ってしゃべると気迫というか迫力が出る。その時の血圧がどれくらいか測ってみたら、最高血圧が180mmHgだった。やはり交感神経興奮というか、アドレナリンというか、このくらいの血圧がないと生徒に伝わらない。」以前、テレビで歌舞伎役者の血圧の話を聞いたことがあった。有名な…

高血圧とスプリングティー

常連さんが少し血圧が高いと言うことで、降圧剤をもらって飲んでいる。血圧のグラフを見ると早朝高血圧で、中々下がらず日に1回の薬が2回になったという。しかしまだ下がりきらず本人はイライラしている。こういう時はスプリングティーを使う。降圧剤も利尿作用で血圧を下げる仕組みなので、スプリングティーが利尿的に働けば下がるはずである。スプリングティーは身体に害はないし、胃腸薬としても使える。ちょっとしたことだが…

高血圧・糖尿病・腎臓病と生き方

以前、安保徹先生から教えて戴いた事で書いたが、過酷な生き方で病気になる。高血圧や糖尿病があり、血管を痛め続けると腎臓を痛めやすい。理由は心臓からの血液は大きな圧力で直接腎臓に行くので、腎臓の細い血管に負担がかかるからである。そんな持病を持った方が、仕事で責任感が強く真面目だと常に交感神経優位になり、益々病気を促進してしまう。安保先生も、「突然なる腎臓病は過酷な生き方が原因。」と教えて下さったが、腎…

高血圧の治療について

まだ50歳前の女性が高血圧で薬を始めたという。本人に、「高血圧はどうしたらよくなると思いますか?」と聞いたら、「減塩です。」と定番の答えが返ってきた。我々から診ると少し違う。次の3つのことがいつも気にかかっている。 感情の起伏を減らす 身体を冷やさない 鼻炎を治す 感情の起伏で交感神経優位になり、血圧は上がる。いつも穏やかな気分でいるといい。「こんなに怒ったら血管に悪い。まぁいいや。」このぐらいが…

高血圧治療のコツ

先祖が高血圧でなにか予防策はないかという質問を受けた。 次の3つが大事だという話をした。 1.精製塩をヒマラヤ岩塩に変えること。 これは精製塩の取り過ぎで高血圧はよく知っていると思うが、ミネラルたっぷりのヒマラヤ岩塩は血圧を上げないという。 昔ヒマラヤは海の中で大陸移動などの地殻変動で山になった。 海底の豊富な栄養素がたっぷりである。 ヒマラヤ岩塩の免疫に関する研究論文も多い。 2.抗ウィルス剤を…

高血圧予防

親が高血圧で治療を受けていて、子供も高血圧の場合は予防の話になる。血圧が高いことを意外と簡単に考えている方が多く、医者で薬をもらっているから大丈夫と思っている方は多い。高血圧を予防をする考え方をお話ししてみたい。 1.塩分制限 2.鼻炎の治療 3.心臓の精密検査 4.脳ドック 5.腎機能検査 6.寝室の電磁波環境 7.手足のこり・首のゆがみ まず1の塩分制限はよく言われていることなので説明の必要は…

お年寄りの薬害と胃炎

よくご婦人でいくつかの薬を出されて、調子が悪いものだから医者に言うとさらに薬が増え、薬害で胃を壊している方が来る。高血圧、高脂血症、骨粗鬆症に痛風、のどは弱いし、血管も柔らかくしなければならない。高血圧の薬もAという薬が効かなくなってBに替えずに、「Aが効いたいて事もあったので、追加で飲むように。」と薬が増えてしまう。これはよく鬱病患者でも起こる。同じ事を高脂血症、喉の薬とやれば簡単に10種類以上…

身体の貯金

常連さんが病気の治療ではなく、予防で通っている。EAT(Bスポット療法)に鼻うがい、マウスピース、口腔ケアに減量、適度な身体のメンテに医療情報収集、今日身体を診たら少し踵が痛いというので、feet inを紹介した。これで中敷きも出来、乳酸菌も飲むという。どこまで身体の貯金を増やすのかと思うが、この医療格差は大きい。この方には「人が死ぬのは1位ががん、2番3番が脳や心臓の血管、4位が肺炎、後は不慮の…

内科と膝痛

常連さんが、「この間夜中に膝か動かなくなったがすぐに治った。取り敢えず湿布を貼ったが今日は大丈夫。」と言う。この方は以前から少し高血圧で降圧剤を2剤飲んでいる。血圧を測ったら上が110mmHgでよく効いているか、少し下げすぎか微妙な数字だった。本人は膝の症状は整形的なこととを思っているが、我々からすると動かなかったり、きかないというのは脳の虚血を考える。一過性虚血発作といって、手足が少し麻痺したり…

老いと寺子屋

最近仕事をしていてつくづく思うことは、「自分のやっていることは寺子屋だなぁ。」ということである。 何を教えているかと言えば、「老い」である。 長いこと仕事をしてきてわかったことは、「人の老いは皆同じパターン」ということである。 20歳までの成長期は殆ど病気もせず元気でいいが、33歳ぐらいから明確に身体は変化し始める。 まず問題なのが体重増加、酷い方だと20歳より15kg増える。 そうなると坐骨神経…

治療目的の違い

最近若い先生から、「治療技術や考え方などを指導して欲しい。」と言われしゃべっているうちに、ある事に気がついた。 それは「治療目的の違い」である。 わかりやすく言うと、腰が痛い患者に「痛みだけ取ればいいでしょう。」という考え方と、「今後腰も痛くならず病気を避けて、快適に過ごすにはどうしたらいいか。」という考え方である。 痛みだけ取ればいい場合は治療の目的は鎮痛なので、最終的に薬を使えば何とかなる。 …

老人性掻痒(そうよう)症

何となく難しそうな言葉だが「掻痒 そうよう」とは痒いということである。今日紹介で来た方は蕁麻疹が治らず、痒くて仕方がないという。近くの皮膚科の薬も効かず、健康食品や塗り薬をどうしたら良いかという。まず過去の薬を見ると、高血圧、心臓不整脈、糖尿病、前立腺肥大症、呼吸器疾患に不眠症と色々ある。投薬を一つずつ聞いていったら、去年の春はひどい咳で2ヶ月ほど苦しみ主治医ではない先生に漢方薬を出してもらったと…

太ったら加算

年をとるとどうしても医者通いになる。介護保険も保険を使わないとこんなに高いのかと言う声をよく聞く。これでは介護保険が持たないわけだと実感しているという。医療費も毎年うなぎ登りで以前厚生大臣から、「国家予算の1/3は社会保障だよ。」と言われて、そんなにお金がかかるのかと驚いた。学会などで先生方と酒を飲んでいると、「糖尿病や高血圧、高脂血症で診察や薬が安いものだから体重を落とそうともせず、薬だけ増える…

血圧の測り方

今は自宅で簡単に血圧が測れるようになった。今日来た常連のおばあちゃんが、「今朝、血圧を測ったら上が60しかなかった。食べれば治ると思って朝ご飯をいっぱい食べた。」と言う。「それは朝起きてすぐ測ったの?そして何回測ったの?」と聞いたら、「起きてすぐではないが、1回しか測らなかった。」と言う。「今は機械で簡単に測れるがやはりコツはある。血圧計の機械は手の橈骨(とうこつ)動脈といって、よく脈を取るところ…

病院の待合室

病院勤務時代に午前の診察は9時からだが、早い患者さんは7時30分にはもう待合室にいた。 ある程度お年寄りのたまり場になっていて、「今日は○○さん来ていないけどどうしたのかしら、具合でも悪いのかしら。」としゃべっている。 長年通っているとどうしても病院の内部事情に詳しくなり、患者の主になる。 見慣れない患者を見つけると、「あなたはこの病院は始めてか?あなたは知らないだろうがこの病院の院長は奥さんに頭…

定年後の過食

先日、定年した男性が注意すべき事で定年後食欲が出るという話をした。これは今まで男性特有かと思っていたら女性にも同じようなことが起こっているようだ。女性も仕事から開放され時間が出来るとまず、朝起きてどんな美味しいものを食べるかを考える。仕事をしていたときはただ急いで食べる事しか考えなかった方が、○○もいいし、△△も悪くない、たまには□□も食べてみたいと頭の中が美味しい食べ物で一杯になる。食事の時間も…

温めれば治まる症状

昨日来た方は年配の女性は病名だけ挙げるとすごい。腎不全で人工透析、高血圧、心臓のバイパス術、脊柱管狭窄症で体重が35kg、胃腸は動かないし、階段は上れないし異常な冷え性。薬は嫌いだし、透析以外では医者に行かないという。まず35kgでは体力が全くない。透析で20kg痩せて冷え性も酷く靴下3枚履いてもダメで眠れないという。湯たんぽは使っているが寒くて寝られないという。こういう場合は温熱療法しかないが、…

ライオンタイプを治療しながら小言が出る

ライオンタイプで見るからに社長という方が来ている。この方の身体を診る度に、私は小言を言っている。「今までは身体に自信があるから多少辛い症状が出ても無視してきただろうが、50才を超えるとそうはいかない。20才の頃と比べて体重は15kg増え、今までなら簡単に治っていた首や腰の痛みも自然に回復しない。背中を診ると外食ばかりで、甘い物取りすぎと刺激物の摂取は聞かなくてもわかる。腕や足を診ればストレスはたっ…

医療関係者の一言

中年の女性が動悸でかかりつけの医者にかかった。医者から、「甲状腺も診ておこう。」と言われ、知り合いの看護師から「このままでは危ないから仕事は止めなさい。」と言われ、薬剤師から、「血糖値は?」と言われたという。心臓で行ったのに何でこんなにばらばらなことを言われるのかわからないと言ってきた。「なるほど確かに言われた内容はばらばらですが、皆意味があって言っています。まず甲状腺の機能が亢進してしまうと心臓…