キーワード 顎関節症

アトピー性皮膚炎が治ると太る話

今日来たアトピー性皮膚炎患者は2年ぶりである。肘や膝の裏など定番のところの皮膚炎で、乳酸菌だけ指導してどうなったか聞いたら、完治したという。10年に1人ぐらいはこういう簡単に治る患者が来る。我々のイメージだと、「EAT(Bスポット療法)」「フードチェック」「首のゆがみ」「生活環境調査」「歯周病」「顎関節症」など色々と手を尽くして何とか治る感覚なのでこんなにあっさり治ってしまうとこちらが拍子抜けして…

頚椎椎間板ヘルニア、骨化(こっか)、骨棘(こっきょく)と言われて

首の痛みで通っている方が病院で、「頚椎椎間板ヘルニア、骨化(こっか)、骨棘(こっきょく)」と言われたという。聞いただけで難病の感じがする。しかし症状を調べると、ヘルニアの症状は出ていないし、骨化(こっか-後縦靭帯骨化症なども難病もある)も酷くない、骨棘(こっきょく-骨がトゲのようになってしまう)の影響もない。医者に、「ヘルニアの症状は出ていません。手がしびれたりしたら来て下さい。首の痛みは自律神経…

フェイスラインと顎関節

常連の女性が、「少し左のフェイスラインが気になる。」と言う。本来であればそこに鍼やマッサージをして終わるのだが、この方は顎関節症がありマウスピースを歯医者に依頼してあったので、合わないのかと思ったら最近調整したばかりだという。詳しく話を聞いたら、「かなり以前から左だけで噛む癖があり気になっていた。」と言う。こちらにしてみたら顎関節から来る首の症状は、歯医者がやってくれているからいいと思っていたが、…

声がれを胸で治療する話

こういう仕事をしているとプロの方で、「明日本番なんだけど何とかして。」と言ってくる方が時々いる。芸能や歌、スポーツと幅は広い。今日来た方は歌手で声が出にくいという。多少の声帯炎はあるものの、今からでは病院は間に合わない。我々に出来ることは何かを考えながら、全身を拝見した。まず気になったのが「首のこり」「首のゆがみ」「左胸の筋肉」と「左腕のこり」。これは数年以上前から身体に左右差があることを意味する…

「眩暈」「立ちくらみ」「動悸」で耳鼻科受診の話

常連さんのご主人が、「最近、眩暈、立ちくらみ、動悸が起こる。すーっと立った時に良く起こる。動悸は5秒程度なのだが心配で頭のCT・MRI、心臓まで調べたが、何も出ない。」と言う。「それは耳鼻科に行くんです。」「え、耳鼻科?」「はい、立って起こる動悸は首の動脈が硬いか、鼻炎持ちです。おそらく耳にも影響しているのでしょう。急に立って心臓は血液を脳に送らなければならないのに、鼻炎や耳の調子が悪いと、眩暈、…

メニエール病を顎関節(噛み合わせ)で治す話

眩暈や耳鳴り、メニエール病の方はよく来る。うちは鍼灸院だから耳に鍼を刺すと思っているみたいだが、身体を診ると色々と感じることがある。今日来た方のメニエール病の原因はストレスか鼻炎か、顎関節症か遺伝とわかった。話を聞くと花粉症があり、鼻炎は治さないといけない話をした。顎関節症に関してはメニエール病と密接に関係があるので、歯医者を紹介した。遺伝も話を聞くと母親がメニエール病だという。そういう場合何時ど…

口の中に鍼を打った話

最近通っている患者は坐骨神経痛や自律神経失調症、顎関節症と少し手強い。顎関節症は専門の歯医者を紹介しようと思って伝えたら、間違って違う歯医者に行って口の中に鍼を打たれたという。ビックリして大丈夫でしたかと聞いたら、「2回口の中に打ってもらってとても調子が良い。」という。私など40年もこの仕事をしていて今まで3回ぐらいしか口の中に鍼を打ったことがない。それも患者から頼まれて、顔面神経麻痺と三叉神経痛…

顎関節と鼓膜

常連さんで睡眠時無呼吸症候群の方がマウスピースが合わず、顎関節症になったという。朝起きると顎がカクカクいい痛むという。そして何となく鼓膜もおかしいという。マウスピースは治すのだが、治療で何とかならないかという。色々と調べてみると、顎関節には顔面神経がかかわっていて、鼓膜近くにも枝を出している。場所的に三叉神経がかかわっていると思ったら、顔面神経だった。最近の参考書は身体を自由自在にCT、MRIで切…

ストレートネックについて

肩の激痛の方が通っている。治療してもあまり変化しないので調べてもらったら、頚椎椎間板ヘルニアとストレートネックがあるという。これで良くならない理由はわかったが、レントゲンを見ながらあまりのストレートネックなので少し閉口してしまった。ストレートネックはまず下記の方がなりやすい。 細身で太ったことのない方 少し繊細で敏感な方 手をよく使う方 こんな特徴がある。対応策だが細身なので乳酸菌と腸の治療、繊細…

鬱病が断食で治らない理由

長年治療をしているとどうしても難しい方が増えるので、自然と断食の勉強もするようになる。本を読めば読むほど断食が万能という感じになるが、しかし患者を送っても中々結果が出ないことがある。初めのうちは断食の日数が足らないとか、何回かやるうちに効果か出ると思っていたが、EAT(Bスポット療法)やマウスピースに患者を送っているうちに、治癒率が違うのと鼻と噛み合わせだけで良くなる患者がいることがわかり、断食よ…

歯を治すと扉が押せる話(鞭打ちの後遺症のツボ)

我慢強い方で慢性の首のこりの方が来た。病院勤務時代に救急病院だったので、鞭打ち症の方は多く診た。その患者さん達の腕に特徴的なこりがでるのを見つけて私は「鞭打ちの後遺症のツボ」と名付けた。反応は下記の写真のように出る。これがあるからといって必ずしも鞭打ちをやっているわけではない。首の長患いの方に出ると思って頂いていい。そしてどれくらい経過しているのかも触っただけわかる。今日の方は20年位なので、「我…

顎が細いと本番で失敗する話

最近の若い方で顎が細く、顎関節症を患っている方は多い。見た目はシャープで格好良いが、口腔内の体積が狭くなりかん高い声になったり、舌の運動に支障が出て一側で噛んだりと問題は多い。顎関節の痛みがあれば歯医者に行くだろうが、首肩の痛みで整形外科に行く方も多いだろう。整形外科では中々他の領域の問題点を指摘してくれないので、薬や注射で少しは楽になるかも知れないが又再発してしまう。顎関節と首肩の痛みは連動して…

顎の打撲と寝相

小さい子が転んで顎をぶつけたという。母親が心配して、「顔がどんどん腫れてどうしよう。」と言う。こういう場合我々が気にするのは下記の3点である。 1.顎関節がやられていないか。 2.脳への影響はないか 3.顔面神経麻痺を起こさないか である。まず転んで下顎の骨に負担がかかると顎関節を痛めやすい。顔の腫れが引いても口を開ける時に痛がったり、噛めなかったりが何時までも残っていると顎関節症を疑う。次に脳へ…