キーワード 満腹

胃腸から崩れる

仕事柄芸能人の方が何人か来ている。 よくテレビで「あの人は今」という番組をやっているが、久しぶりに見ると大抵太って昔の面影がない。 間違いなく食べすぎである。 芸能人に限らず、身体は殆どが胃腸から崩れる。 暴飲暴食で満腹になるまで食べ、美味しいものを追いかけ、毎晩宴会などという方は多い。 特にお笑いの世界だと夜の宴会でおごったりして、人間関係を作るという。 週に5-6日は宴会という方は多い。 そう…

過食とセンサー

正月は次から次へと過食の方が来る。朝から晩まで過食過食と言っていると少し飽きてくる。ある方から、「先生はどうして過食をしないのですか?」と聞かれて、「過食をするのは簡単です。今食べている量の2倍は食べられます。しかし食べた後に何が起こるかというと、僕自身の指のセンサーが働かないのです。何処に問題があってどの角度でどれだけの刺激を与えるかは殆ど勘でやっていますが、それがわからなくなるのです。だから患…

病気の2つの原因

長年仕事をしていると親子3代を診ることはよくある。 最高で4代を診ている。 そういう方達を診ていていつも感じることは、病気の原因は2つあるという事だ。 1.先祖からの遺伝子のコピーの問題 2.環境と本人の生き方 先祖の問題は遺伝子が同じだからどうしてもいいものも悪いものも継承してしまう。 色盲やリウマチなどは遺伝病で先祖に同じ病気の方がいて、子孫はそのコピーだからどうしても発症してしまう。 手術や…

腸で食べる意味

前立腺がんの方が甘い物が止められなくて困っている。子供の頃からご飯を腹一杯食べるという教育をされていて、大人になってもその習慣が止められない。前立腺がんをやってからは減ったが、まだ足りないと指導していたら、ようやく最近、膵臓の反応が良くなってきた。何があったか聞いたら、「満腹だとお腹が苦しい。すこし減らすと腸が楽。それが快感になってきた。」この言葉を聞いた途端大丈夫と思ってしまった。甘い物や美味し…

不眠症について

旅先などで不眠症になると辛い。普段と違う環境で興奮して寝られないことはよくある。出来れば普段から下記のような事を気をつけているとある程度防げる。 お腹の具合いとの関係 お酒で酔い加減との関係 肉体疲労との関係 お風呂との関係 体温との関係 光や音との関係 読書との関係 眼の疲れとの関係 仕事柄寝られないときはいつも実験している。私自身はある程度の満腹とほろ酔い加減、眼の疲れで寝られる。だから旅先で…

美味しい物をお腹一杯食べなければならないという罠

今何人かの方達に食事指導をしている。がんやウィルス感染症、鬱病にアトピー性皮膚炎など病気は様々だが、しゃべる内容は殆ど同じである。前立腺がんをやった方が美食で以前書いた「なんちやってマクロビ」を少し実践しているという。昼は玄米、夜は白米と言っていたので、それは逆にした方がいいと指導した。昼の時間は交感神経優位で食事が身につきにくい。だから三時のおやつという。夜の時間は副交感神経優位で身につきやすい…

痛みを楽しむ

常連さんの中には来院されて、「今日はどうですか?」と聞くと、「う~ん、え~と、2日前は首が痛かったけど、今は大丈夫。」という方が時々はいる。 鍼灸院に来て自分の痛いところがすぐに出てこないのだから、実に素晴らしい健康管理をしている。 しかし生身の人間である以上、何かの拍子に痛みを感じた時は一気に不安になり大騒ぎである。 「今まで何ともなかったのに、○○の痛みが続いている。」 「膝の痛みに薬を飲んだ…

旅行とぎっくり腰

この時期、旅行疲れでぎっくり腰の方は多い。旅行の目的が美味しい物を沢山食べることだから腹筋力はなくなる。それに長時間の車や新幹線、飛行機で腰や足に負担がかかり、ぎっくり腰は仕方がない。ぎっくり腰になった方の体を診ると、お腹と脚の両方に負担をかけなければいいのにと思ってしまう。移動がきつければ少食にするとか、移動が楽で翌日の日程も楽なら食べ過ぎてもいいとか、どちらかがいい。美味しい物を食べるなと言っ…

唾液の効能

以前テレビで双子のおじいさんが一人は若く、もう一つは年相応だった。若く見えるおじいさんは奥様に先立たれ、若い奥さんをもらったという。その双子、まるで親子ほど違う。よく見れば年の離れた兄弟だが、こんなに違うものかと思った。テレビでは唾液の話をして、若い奥さんとキスをするとアンチエイジングだという説明をしていた。唾液の効能は下記の通りである。 ゆっくり噛んで食べれば急激な血糖値の上昇を抑えられ、少ない…

食べられる量と食べていい量は別

付き合いで焼肉を食べ過ぎて調子が悪いという方が来た。断れない状況はわかるが話をしながら、食べられる量と食べていい量は別と言う話をした。胃が丈夫な方はかなりの量を食べられる。何となく能力が高く、偉いような気がするが健康とは関係がない。筋力であれば余裕があるという話だが、食べられる量で健康は測れない。食べていい量をきちんと食べている方の方が健康的である。昔は「恰幅(かっぷく)が良い」というのは褒め言葉…

炭酸水について

以前、寿司屋で満腹まで食べた後、どうすればもう少し食べられるかを実験したことがある。結論から言うとコーラを飲むとまた食べられる。炭酸を飲んでゲップをすると何となく胃が楽になり、少しだけ食べようという気になる。そしてある日テレビを観ていたら、ある田舎に湧き水には炭酸が入っていて、その地方の胃病が極端に少ないという。それを観ていて炭酸が胃薬だと気がついた。当院にも胃薬を飲むほどではないが、胃の不快感を…

座り心地の悪い椅子がお薦め

この季節、夏の定番の症状の方が多い。 「冷たい物取り過ぎ」「エアコン」「足の冷えと浮腫」「左腰痛」「喉を痛める」 腰痛も酷くなるとぎっくり腰で来る。 ぎっくり腰は軽ければ足の治療で良くなる。 次はお腹を揉む。 次は患部を氷で冷やす。 次は鍼。 それでもダメなら骨盤ベルト。 最終的にはさらしで固定。 段々と治療のレベルが上がってくる。 特に中年男性のぎっくり腰の場合は、原因が皆同じである。 朝起きて…

なぜお酒を飲むのか

あまり偉そうに言える話ではないが、私も中年になってきて毎晩晩酌をして 医者に行くとコレステロールや中性脂肪が高く、気をつけて下さいと言われる。 この程度の晩酌ならと思いつつも、お酒が入ると食欲が出て満腹まで食べたくなる。 それも夜中に・・・。 人には減量を勧めながら、昔履いていたズボンが全く入らなくなっている。 お酒が原因とは分かっていたが、このままというのは悔しいのでなぜお酒を飲むのか考えてみた…

ヒポクラテスの格言

前回は日本の大家・水野南北の話でしたが、今回は医学の父・ヒポクラテスの格言を紹介します。 「満腹が原因の病気は空腹によって治る」 「汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ」 「食べ物で治せない病気は、医者でも治せない」 「人間は誰でも体の中に百人の名医を持っている」 「人間がありのままの自然体で、自然の中で生活をすれば120歳まで生きられる」 「病人に食べさせると、病気を養う事になる。一方、食事を与…

空腹の薦め

「空腹」が人を健康にする(南雲吉則先生著)が売れているという。 興味を持って読んでみたら、1日1食で空腹を薦めている。 全くもって同感である。 私自身が現在、1.5食である。 昼はもりそばのみ。夜はサラダと豆腐と魚程度。少々晩酌。 白米は食べず、刺身に醤油はつけない。刺激物も取らない。 おそらく私の食生活を見て、お気の毒と言われる方も多いのではないだろうか。 以前、脊柱管狭窄症のひどい方を治療した…

減量について

現在当院で数人の方が減量に取り組んでいる。 単に太っているだけならいいが、血液などに異常データが出るとやはり真剣に取り組んだ方がいい。 以前に白米を食べない話や刺身に醤油をつけない話しをしたが、これも減量につながる。 しかしどうしても白米をやめられないとか、醤油をつけないと食べられないという方は多いので、他の方法をお話したい。 まず第一に食事の前にコップに水を2杯飲むことである。 これが効き、簡単…

身体の中に病気の種

体の中には病気の種が入っています。親子3代で何組かの方達の身体を診ていますが、まさにコピーでおじいちゃんのこの部分が孫のここに出ているとか、お母さんのこの体質が息子に出ているとかよくわかります。私自身、祖父が脳梗塞で父が糖尿病ですから、やがてはそうなる可能性が極めて高いわけです。40才の頃、父に何才で糖尿病になったかと聞いたら、「42才」と言っていましたので気をつけていましたが、どういうわけかその…

ぎっくり腰

先日久しぶりにぎっくり腰をやってしまった。受付の整理でもと思って狭い中で身体をひねったら腰に電気が走った。「あっ、やっちゃった。」しかし職業柄何をすればいいのか、わかっているのですぐにシップで腰を冷やし、骨盤ベルトをして、食事を控えた。ぎっくり腰は普通4日目の朝には楽になると言われているが、治療をすればもっと早くきれいに治る。今回は治療法を説明したい。 ●ぎっくり腰の治療法 考え方は足の捻挫と同じ…

坐骨神経痛

目安は8回 カルテを調べると多くの方が8回以内で終わっている。治療経過の中で良くなったり、悪化したりがあるので、こ ちらとしては長い道のりに感じるが、統計を取るとほとんどの方が、その範囲内でおさまっているので驚いた。だから最近は坐骨神経痛の方には、8回の治療で ほぼおさまる旨を初めに伝えている。8回と言っても週に1度治療して2ヶ月かかる。8日間続けてやれば治るのかと聞かれるが、1回治療して体の反応…