キーワード めまい

今回はなぜか効かない眩暈(めまい)

常連さんが数年ぶりに眩暈(めまい)が酷いという。カルテをみたら2年前にも起こしていて、定番薬メリスロンで治まっている。メリスロンに関しては眩暈が起こってすぐ飲むと効くので、常に持っていると安心だと言っている。ハンドバッグはよく女性は変えてしまうので、小銭入れか財布に入れなさいといつも言っている。今回は飲まなかったのかと聞いたら、「日に3回3日間飲んで効かない。」と言う。身体のメンテは月に1度度定期…

眩暈(めまい)の原因-耳石(じせき)について

眩暈(めまい)を訴えてくる方は多い。良性発作性頭位めまい症という病名があって、耳の中の石が三半規管に入り込み、めまいを起こす。発作時間は短いまだが坐っていた立つときとか、頭の位置によって石が動き、眩暈が起こる。朝、目が醒めたときに少し右を向いたり、左を向いたりすると楽になる。医者に行くとメリスロンなどの薬が出る。売薬ではトラベルミンが効く。専門の先生が耳石を安定した場所に移動させるための体操、運動…

めまい治療のコツ

最近、数人めまいの患者さんがこられたので治療のコツをお話ししたいと思う。 ほとんどの方はめまいが起こってから血圧や脳・耳を診ていただくが、その時に次のめまい対策まで出来る人はほとんどいないと思う。どういう事かというとめまいにはよく「メリスロン」という薬が出される。良いタイミングで飲めばよく効く。軽い方だと1-2回でめまいが治まってしまう。とても有り難い薬だ。しかしめまいはよく再発するので、この薬の…

めまい・頭痛・鬱病を歯医者で治す話

西洋医学が縦割りの見方をしているので、実際の臨床ではおかしな事がよく起こる。鼻づまりにめまい、偏頭痛に鬱病は全て顎関節が関わっている場合が多い。 しかし鼻づまりとめまいは耳鼻科、偏頭痛は内科か脳外、鬱病は心療内科と全て受診する科が違う。我々にしてみると顎関節を中心に感染や血行不良が起こっているだけなので全て治療法は同じである。病気の元を見つけるために次々と原因をたどっていくと顎関節が大元だというケ…

眩暈(めまい)と鬱病

以前、鬱病治療をしていた方が、メニエール病になり眩暈(めまい)が辛いという。医者で薬はもらったのだが飲んでしまい、まだ症状が続いているという。よく考えてみると鬱病と眩暈の治療は同じである。免疫を上げるために乳酸菌で腸を元気にして、抗ウィルス対策、眩暈の場合は利尿剤を使うが、首のゆがみや顎関節の治療などやっていることは大差がない。そういえば以前、鬱病治療をしていた方から、最近耳が辛くないと聞いたこと…

ネットワーク論その3

前回のメルマガ配信の続きでネットワーク論その3を書いてみたい。 「パソコン病と眩暈(めまい)」 パソコン病の最大の問題は腕のこりである。クリック病というかマウス病というか人差し指の使いすぎである。 これが慢性化すると肩こりと首のこりが起こる。 それでも負担をかけ続けると首のこりから首のゆがみに悪化してしまう。 首がゆがめば頭に行く血流が悪くなり、耳への血行も影響して眩暈を起こす。 こうなると眩暈を…

ネットワーク論その2

前回のメルマガ配信の続きでネットワーク論その2を書いてみたい。 「鬱病と鼻炎」 最近、鬱病患者が多いが必ず「鼻」「歯」「腸」をチェックする。 「鼻炎・Bスポット療法」「歯周病・マウスピース」「乳酸菌・フードチェック・断食」に取り組むわけだ。 まず鼻炎だがこれは自覚症状のない方でも必ず調べてもらう。 上咽頭と言って空気を鼻から吸い込んだときにコツンとぶつかる所に炎症があると、ことごとく病気がよくなら…

一つ病気をしたら他にも何かあると疑え

これは経験的に言えることだが、例えば乳がんの手術をしたとする。 そうすると必ず他にも何か異常がある。 例えば子宮や卵巣など婦人科の問題、鼻炎、喉、食生活、生き方・・・。 当院では検査で引っかかったり、手術をした後は必ず他もちゃんと調べるように指導をしている。 がんにしても食生活や過度のストレス、過酷な生き方なとがかかわっていれば、どこか一ヶ所の問題だけでは済まない。 たまたま手術で取ったところは一…

昔からの薬-ういろう

昔からある薬は他の薬とキャンセルしにくいという記事は以前に書いた。患者さんに話をしながら一つ忘れていたものがあった。それは「ういろう-正式名は透頂香(とうちんこう)」である。これは仁丹みたいなもので名古屋の名産とは違う。元々ういろうは中国の王が被る冠の匂い消しに使われていたと言われ、日本に伝来した後は外郎家が代々その製造に従事する事になったという。銀粒で麝香(ジャコウ)や薬用人参、龍脳(りゅうのう…

便秘の治療で眩暈が治らない話

眩暈(めまい)の常連さんがいつもはメリスロンで良くなるのが今回は中々良くならないという。身体を診ると寝違いが少しあり、それが原因かと思って色々と話を聞いていたら、便秘のために無理して水を1l飲んでいたという。こんなことをすれば心臓と耳が悪くなるだけである。それで便秘に効果はあったのかと聞いたら、「なかった。」と言う。眩暈や耳を治すときは水抜き剤を使う。漢方では五苓散が有名だが、本人は便秘には水を飲…

患者の感覚

今日来た患者は以前から眩暈(めまい)があり、メリスロン(眩暈の薬)を普段から持っている。ここ数ヶ月は調子が良かったが、最近又眩暈が出始めたという。こちらにしてみると、「メリスロン飲んだ?」と言いたくなるが、医者に行ったら作用の弱い薬しか出ず、飲んでも眩暈が治まらないという。なぜ飲まないのか聞いてみたら、「まだいいかなぁと思って・・・。メリスロンは持っています。」と言う。この言葉は患者さんがよく聞く…

夫源病について

仕事柄、40年ぐらい連れ添ったご夫婦の愚痴はよく聞く。 ご主人は、「昔は可愛かった。今は生意気。」 奥様は、「そばにいないで欲しい。定年後は家にいると思うと恐ろしい。」 とお互い言い分はあるのだろうが最近、「妻の病気の9割は夫がつくる」「なぜ妻は、夫のやることなすこと気に食わないのか エイリアン妻と共生するための15の戦略」「いつまでたっても更年期が終わらない…… 奥さん、それは「夫源病」ですね。…

なぜ肩はこるのですか?

眩暈(めまい)で通っている方から、中々ストレートな質問である。この方は眩暈(めまい)の治療のために「Bスポット療法」「乳酸菌」「荏胡麻」「発汗」「利尿剤」「マウスピース」と色々やっている。本人は中々各々の治療と眩暈(めまい)がどういう関係か理解していない。肩こりも同じで肩を治すために色々と手を尽くす。そこで例え話をした。「肩は単独で悪くなることはあまりありません。○○で肩がこるのです。胃や心臓、冷…

頬で良かった

体調管理をよくやっている常連さんがヘルペスが出たという。初めは顔の頬の湿疹かと思っていたらピリピリするので医者に行ったら、ヘルペスと言われ抗ウィルス剤を5日間出され、事なきを得た。本人にしてみるとそんなに免疫が落ちているとは思えないし、体調も悪くないのにどうして出るのかわからないという。確かに医学書には体調が悪い時、免疫が下がった時に出るとは書いてあるが、実際は患者を診ているとどんな状況でも出る。…

一辺にできない治療

小鳥タイプの方が眩暈(めまい)できた。治療は下記の通りである。 Bスポット療法 マウスピース 乳酸菌 首のゆがみの矯正 前腕のこり(ストレスの緩和) 胃炎治療 スプリングティーや荏胡麻でウィルス対策 治療自体は難しくないが、まとめて治療できないのが歯がゆい。以前、小鳥タイプの方にまとめて治療して失敗したことがある。相手の器を考えないで、いいと言うことをまとめて指導した。すぐに溢れてしまい眩暈(めま…

神経異常興奮時の「巨骨」と「腸骨」のツボ

前回、神様の鍵の隠し方で「鍵と鍵穴」、「へり」の話をした。では実際どんなツボを使うかというと少し専門的になるが、首から上の不定愁訴、例えば頭痛、耳鳴り、眩暈(めまい)、立ちくらみ、眼の違和感などには普通であれば首の定番のツボを使えば良いが、少し神経が異常に興奮している場合は、「巨骨-ここつ」を使う。何とも肩の端の変なところにあるが、こんな所に鍵が隠れていることがある。理由はわからないが、神経の興奮…

並行型症状と階層型症状

「頭痛」「肩こり」「眩暈(めまい)」「首のこり」が辛いのでなんとかして欲しいという方が来た。全部に効くように治療して欲しいという。しかし我々から見ると頭痛などは結果論で、○○が悪いので頭痛が起こっていると考えている。ただ頭が痛くて鍼を打てば楽にはなるだろうが、また戻る。患者さんの中では症状は下の図のように並列である。しかし我々はその下の図のように階層で考えている。眩暈(めまい)をよくすれば首と肩が…

子供の姿勢

子を持つ親としては子供の姿勢の悪さは気になると思う。背骨自体に大きな問題がなければ、食事や勉強するときのテレビの位置が大きな原因となるが、それ以外ではお腹の調子によって子供は良い姿勢を取れなくなる。子供は甘い物が大好きで時に食べ過ぎてしまう。砂糖は麻薬と以前から言っているが、あまりに食べ過ぎてしまうと膵臓に負担がかかり炎症を起こす。そうなると腹筋力が弱まり、背筋にも影響がある。そうなってしまうと姿…

握力とふらつき

首を痛めて手の握力低下で通っている方がいる。初めは箸が持てなかったが、最近は何とか仕事がこなせるようになってきた。年末は忙しくなるみたいで、今まで週に一度通っていたのに少し空いてしまった。久しぶりに握力を測ると下がっている。ある程度予想はしていたが、数字で見せられるとやはり落ち込む。話をしながら少し気になることを言った。少し眩暈(めまい)やふらつきがあるという。内科で薬をもらって何とかなっているが…

6つの条件が重なって救急車騒ぎ

印刷屋さんが先日、救急車で運ばれたという。話を聞いてみると立ちくらみに眩暈(めまい)、目がかすんでよく見えなくなってきて、救急車を呼んだという。病院では大きな問題が見つからずすぐに帰されたが、原因らしきものが幾つもある。良くこれだけ悪条件が揃ったとビックリしてしまった。昔から病気は一つの原因で起こるのではなく、複数の原因が重なって起こるとよく言っていたが、今回はその典型例である。 救急車に乗るまえ…