キーワード 糖尿病

高血圧・糖尿病・腎臓病と生き方

以前、安保徹先生から教えて戴いた事で書いたが、過酷な生き方で病気になる。高血圧や糖尿病があり、血管を痛め続けると腎臓を痛めやすい。理由は心臓からの血液は大きな圧力で直接腎臓に行くので、腎臓の細い血管に負担がかかるからである。そんな持病を持った方が、仕事で責任感が強く真面目だと常に交感神経優位になり、益々病気を促進してしまう。安保先生も、「突然なる腎臓病は過酷な生き方が原因。」と教えて下さったが、腎…

年代別健康法のコツ-30代から70代までの50年間の心と体【まとめ】

【30代】体のこと別に気にしていない まず30代の方の特徴は10代・20代と何も体が変わっていないと感じていることです。確かにアフターファイブも元気だし、多少徹夜してもへこたれません。ゴルフだって絶好調、体のことを考える事はありません。しかし皆さんの体を診るとそんなことをいっていられるのは33才まで、そこから5年で一つの転機が来ます。私は「男の38才説」と言っているのですが、仕組みは次の通りです。…

小鳥タイプ詳細

小鳥タイプとは人の身体の筋肉の質を何パターンかに分類した時の1つの呼び名です。 大きく分けますと「小鳥タイプ」「ライオンタイプ」「宇宙人タイプ」「ターミネータータイプ」とおおよそ分類できます。 小鳥タイプは細身の女性に多く、いつも腰が痛いと言い、頭痛、生理痛、膝痛、坐骨神経痛や冷え性に悩まされ、体力が続かずすぐ根を上げてしまいます。それでも頑張ると信じられないような症状が出てきて、身体に止めさせら…

左の脇腹が痛い

常連さんが左の脇腹が痛いという。患部を叩くと痛みが出るので、こちらは肋骨の炎症を疑った。しかし本人は、「内臓の可能性はないのでしょうか?」と言う。ないわけではないが、可能性があるとすれば「膵臓」「脾臓」「大腸の左結腸曲」である。「膵臓」なら糖尿病や感染、炎症などで症状(下痢)が出るだろう。これは調べればすぐにわかる。「脾臓」なら肝臓の基礎疾患があるはずである。超音波ですぐにわかる。「大腸の左結腸曲…

シルバーロックダウンと死亡率

最近また、テレビのニュースで「過去最高の感染者数」と連日報道している。以前から、問題は「重症者」と「致死率」で「感染者」ではないと言っているが、中々報道はあおるばかりである。我々はもう市中で2-3割の感染者はいると思っている。東京だけでも人口が1400万人だから280万~420万人である。丁度ブラジルとアメリカの間ぐらいである。何故日本人に致死率が低いかは「もう既に感染していた」「BCG接種とその…

年代別健康法のコツ-30代から70代までの50年間の心と体【30代】

【30代】体のこと別に気にしていない まず30代の方の特徴は10代・20代と何も体が変わっていないと感じていることです。確かにアフターファイブも元気だし、多少徹夜してもへこたれません。ゴルフだって絶好調、体のことを考える事はありません。しかし皆さんの体を診るとそんなことをいっていられるのは33才まで、そこから5年で一つの転機が来ます。私は「男の38才説」と言っているのですが、仕組みは次の通りです。…

腸にお伺いを立てる話

今の時代、食べて健康になる方法など殆どない。 しかし患者さんは必ず、「何が足らないでしょうか?」と聞く。 これだけメタボといわれている時代なのに補おうとする。 以前確か東北大学の論文で、「今の日本人の食事を昭和40年代にすればメタボ関係の病気(高脂血症、糖尿病など)は殆どなくなる。」と書いてあったが、当時は朝は目玉焼きに漬け物ぐらい、鯵などあると豪華に感じた。昼はそば、夜は焼いたシャケにサラダ、そ…

白内障と食欲

常連さんが白内障の手術を受けるという。昔の比べて手術時間の短縮や眼内レンズの発達で、今では日帰りで出来る。眼内レンズを入れるのにも今は折りたたんで出来るから、傷口も小さく感染も防げる。技術の進歩は目覚ましい。特に眼科領域は光学技術とのコラボで、昔の眼科医が見たら、驚くのではないだろうか。白内障の手術の後、特に糖尿病の方にはいつも注意していることがある。それは術後、赤や青がとても鮮やかに見えて食欲が…

味覚障害と環境

時々味覚障害の方は来る。当然耳鼻科で検査をして戴き、よく亜鉛などが処方される。飲んですぐ治れば良いが、亜鉛だけで良くなる方は少ない。今日来た社長が、「最近味覚障害がかなり良くなっている。」という。何をやっているのか聞いたら、ORT-乳酸菌、EAT(Bスポット療法)、便秘のためにアロエをだという。まず味覚障害の原因だが、加齢、口の中が乾いたり、鼻炎、糖尿病や腎臓、消化器の病気でも起こる。あとはストレ…

理想の患者

常連さんの中に1人、理想的な患者がようやく現れた。以前から特に大きな問題があったわけではないが、まず外食を減らしてもらった。LINE@で送ってもらう食生活の殆どが外食かコンビニ食。新型コロナウィルスと絡んで自宅での食事に変えてもらった。玄米なども始めて、そうしたら以前より食欲がなくなり、少量で満足するようになったという。よく噛む事も指導し、お昼の弁当などは自分で作る事もあるという。そのあと体重が落…

新型コロナウィルスと生活習慣病

東京ももう少しで緊急事態宣言が治まりそうである。最近の研究ではこのウィルスは肺炎を起こすと思っていたら、「血管炎」の方が重大なことが分かってきた。最近はコロナとの関係も言われ始めている。血管炎と言えば川崎病が有名である。川崎病は川崎教授が発見した原因不明の子供の血管炎である。眼や舌が真っ赤になるのでわかりやすい。新型コロナウィルスが原因はわからないが血管炎を起こすとなると、今年の冬に来そうな第2波…

先生の健康法は何ですか?

仕事柄、患者さんに身体に関して色々と言っていると、「先生の健康法は何ですか?」と聞かれる。 健康オタクの患者さんからすれば、その程度しかやっていないのですか、と言われるだろうし、身体のことを何も考えていない方から見ると、そんなにもやっているですかと言われるかもしれない。 日常生活事にまとめてみたい。 目が覚めたら考えていることはいかにお腹をスッキリさせるかだけである。習慣でエメラルドコーヒーを一缶…

会長のご接待での苦労

仕事柄、ある業界の会長を治療することがある。その会長からよく、「今月は全国の支店周りなんだけど、一周すると体重が4-5kg増えてまた腰が痛くなる。今のうちに少しでも楽にしておきたい。」という話しが出る。地方に行けば必ず接待される。支店長や関係者が出てきて、飛行場や駅までお迎え、そのまま昼なら軽くそば程度だが、夜になると、「会長のために特別に○○を用意しました。是非味わって下さい。」と言われ、残すわ…

明確に身体が反応する「生ビール、焼肉、赤ワイン」

以前が学会で、「外食で一番悪いのは生ビールと焼肉、一番いいのは焼酎と青みの魚。」と教わった。ある常連さんが最近足が痛みどうも運動と痛みが連動しているのではなく、食生活と連動しているようだという。何を食べると痛むのか聞いたら、「生ビール、焼肉、赤ワイン」と言う。どうしても人と食事となると肉は増えるし、ビール・ワインもすすむ。気持ちは分かるが私自身ビールは好きなのだが、やはり毎日飲んでいると内科の先生…

年を取って元気に生きる方法を教えて

常連さんが、「定年後少し元気がなくなってきた。元気に生きる方法を教えて。」と言う。いくつかポイントがあるのでお話したい。 体重を20才の時に戻す-中年太りの方が多いので、糖尿病対策 胃腸を整える-胃腸が駄目になると途端に元気がなくなる、乳酸菌を摂る 口腔ケアをする-マウスピースや歯周病のチェック ウィルス対策をする-エゴマなどがお薦め 友人と遊ぶ-男性の場合は定年後は友達を作れない、しゃべって舌を…

認知症と口腔ケア

先日学会に出ていたら認知症専門の長谷川嘉哉先生が、「認知症の薬はことごとくうまくいかない。製薬会社が撤退している。治せないなら少しでも悪化させないようにどうしたら良いか色々とやったら、口腔ケアが一番良かった。」と発表されていた。この先生は自分のクリニックに歯科専用の椅子を置き、歯科衛生士が患者を診ている。また別の先生は「これからは医科と歯科が連携して認知症、糖尿病に治療に当たることが一番大事である…

頂き物が原因の糖分の過剰摂取

常連さんで前立腺がんをやった方に、毎回食事指導とくに「糖分制限」の話をしている。食後のデザートやケーキの習慣、白米など毎回背中を診ると甘い物を取りすぎている。来る度にこちらが厳しいことを言いうので、「ここに来るには気合いを入れないと来れない。」といつも愚痴られる。しかし今日背中を診たら、極端に改善している。「前回から今日まで何をやったのですか?」「いや、食後のデザートは相変わらずだし、気持ち白米は…

食後のデザート

前立腺がんと糖尿病で通っている方がいる。 この方には10年ぐらい前から糖分の摂りすぎに関して話をしてたが、数年前に前立腺がん発症し最近ようやく糖尿病の治療にも目覚め、食生活の改善に取り組んでいる。 背中を診るといつも膵臓の反応が出ていて、こちらが注意するとほんの少々甘い物を減らすがなかなかまだ血液のデータは良い数字が出ない。 話を聞くとどうもこの方の数字が良くならないのは、食後のデザートの習慣であ…

そんなに厳しく言われなかった

常連さんの場合、血液や他の検査データなどはうちでも管理している。時々データを見て、「あれ、この数字上がっているけど医者から注意しなさいと言われたでしょう。」と言うと、「言われたけど、少し注意すればいい程度しか言われていない。」「そうなの。でも数字から見るとちょっと本格的に取り組まないと良くないけど・・・。」と言うと、「医者からそんなに厳しくは言われたなかった。」と言う。この医者の言葉というのは何と…

治療目的の違い

最近若い先生から、「治療技術や考え方などを指導して欲しい。」と言われしゃべっているうちに、ある事に気がついた。 それは「治療目的の違い」である。 わかりやすく言うと、腰が痛い患者に「痛みだけ取ればいいでしょう。」という考え方と、「今後腰も痛くならず病気を避けて、快適に過ごすにはどうしたらいいか。」という考え方である。 痛みだけ取ればいい場合は治療の目的は鎮痛なので、最終的に薬を使えば何とかなる。 …