キーワード ぎっくり腰

鎮痛剤を1回に6錠日に3回、飲んでも治まらない頭痛とぎっくり腰

久々に凄い人が来た。主訴はぎっくり腰なのだが、身体を触りながらあまりに強い身体なので、「他にも何か具合の悪い所があるでしょう?」と聞いたら、「頭痛が長い。昔は2錠市販のを飲んで良くなったが、最近は錠数が増え6錠一辺に飲まないと駄目。それも日に3回。市販の鎮痛剤がすぐなくなる。」「噛み合わせか鼻炎は?」「両方ある。噛み合わせは酷く歯が割れる。歯医者に『病巣感染の治療をしなくてはならない。』と言われて…

ぎっくり腰と胃炎

今日来たぎっくり腰の方は、「腰に悪いことは何もしていない。すこし連休で食べ過ぎただけ。最近少しだけ体重が増えて気にしている。夜中に食べる習慣が治らない。逆流性食道炎も指摘されている。」と言う。身体を診ると典型的なスタマックラインで胃炎、丸出しである。胃の具合が悪く、腹筋が働かず腰に慢性的に負担がかかり、悪いことに過食で足も浮腫んでいる。これでは腰は悲鳴を上げてしまう。胃炎の反応点の左太腿だけ治療し…

常連さんのぎっくり腰

数年前に腰痛出来た方が今ではすっかり治療するところもなく、いつもメンテでお腹と脚だけ揉んでいる。昨日来たときに、「先生、大変なことが起こった。スポーツジムでいつもは脚の筋トレを10回しかやらないのだけど、試しにと思って15回やったら腰が痛くなった。大変だ。」という。我々の感覚でぎっくり腰と言われたら、「歩けますか?」「立てますか?」「寝返りうてますか?」「来られますか?」なのだが、いつも通り普通に…

翌日再発したぎっくり腰

お正月にぎっくり腰をやった方が昨日治療に来た。治療後は快調だったという。今朝起きると少し痛みがあったが午後には楽になったという。これはぎっくり腰に限らず、殆どの症状は朝は調子が悪い。理由は自律神経の調整がうまくいかないのと血行不良である。だから目が覚めて少し動いている間に楽になる。時々、「昨晩、治療してもらった楽になったが、今朝痛かった。どうしたら良いのか?」と言われるが、「それは朝だけで午後には…

葬儀とぎっくり腰

この仕事を長くやっていると葬儀場に伺う事が以前あった。喪主は緊張と不眠、お酒などですっかり体調を壊し、ぎっくり腰になって動けないから何とかしてくれと言う。状況が状況だけに何とかしなくてはと思うが、治療の横でお経が聞こえてくると何とも不思議な気持ちになる。治療院にも喪服のまま来る方はいる。葬儀の途中で抜け出したのであろう。そういう方は全身何処を診てもパンパンで気の毒に思ってしまう。「これではつらいで…

水虫の薬とぎっくり腰

以前から水虫を治そうとして医者から抗真菌剤をもらい、胃を壊し、そうなると腹筋が働かないのでぎっくり腰で来る方が多い。抗真菌剤も3ヶ月飲まなくてはいけないものがあり、殆どの方が胃を壊す。胃粘膜保護剤とか出ればまだいいが、途中で止める方も多い。酷い方は心臓まで苦しくなる。投薬を継続することが不可能である。そうなると別の方法で治療しなければならない。患部に薬を塗ったり、清潔にしたり、氷水に浸けたり、酢に…

何故か今回は治りにくいぎっくり腰

ぎっくり腰を毎年やっている方が今回はいつもより治りか悪いという。治療をしながら、腰が痛いときはへその位置がずれるというので見たら、確かに少し右にずれていた。しかし腰が治るとへその位置も治るという。本人は腰がずれているせいで起こっていると思っていたようだが、これは腹圧がからむ。今回特に治りが悪いので、理由を聞いたら海外の仕事が続き、お通じがだめになってしまったという。外国にウォシュレットはないし、困…

ぎっくり腰はすぐに治さない方がいい話

急に寒くなったせいか、坐骨神経痛やぎっくり腰の方が増えている。前回、ぎっくり腰の治療をした方も殆ど痛みが取れ、準卒業まで来た。しかし本音を言うとあまり早く治らない方がいいと思う。今回じっくり自分の身体に向き合って、腰が痛くない生活がどれだけありがたいか、身にしみて感じるのに一番いいチャンスだからである。以前、生きているだけでボロ儲けで書いたが、普段、普通の方は身体のことを全く考えていない。私は職業…

ぎっくり腰と身体のお知らせ

中年の男性が3年ぶりにぎっくり腰を起こしたという。身体を診たら腸は動いていないし、足の左右差はある。これでは腰に負担がかかると治療していたら、左脚のみ痛みが取れ右脚が反応しない。この左右差は歴史が長いので、学生時代のスポーツを聞いたら、バレーボールでアタッカーをしていたという。右足で踏み込むのが癖だったという。これで左右差の理由がわかったので次に腸である。食生活があやしいと思って聞いたら、理想的な…

旅行とぎっくり腰

この時期、旅行疲れでぎっくり腰の方は多い。旅行の目的が美味しい物を沢山食べることだから腹筋力はなくなる。それに長時間の車や新幹線、飛行機で腰や足に負担がかかり、ぎっくり腰は仕方がない。ぎっくり腰になった方の体を診ると、お腹と脚の両方に負担をかけなければいいのにと思ってしまう。移動がきつければ少食にするとか、移動が楽で翌日の日程も楽なら食べ過ぎてもいいとか、どちらかがいい。美味しい物を食べるなと言っ…

一人暮らしとぎっくり腰

普段は山登りをして元気な方が、ぎっくり腰になったという。話を聞くと、久しぶりに友達と遠出をして美味しい物を食べたという。話を聞いただけで、車の運転で足の左右差、お腹の状態が良くないとわかった。身体を診ると右の脛だけこっている。アクセルとブレーキ操作である。これは想定内なのだが、お腹を診てビックリである。この方は娘が嫁いで今は一人暮らしである。どうしても食事に気を使わなくなり、友達と久しぶりに楽しい…

明日は接待ゴルフなのにぎっくり腰

日曜日に接待ゴルフで土曜日の午後にちょっとした植木や家具を動かすと、ぎっくり腰をやってしまう。いつもかかっている先生に治療を受けられれば良いが、かかれないケースもある。そんな時に対処法をいくつか紹介したい。まずはぎっくり腰は腰の筋膜炎なので、冷湿布で痛い腰を冷やす。次に食事を止める。ぎっくり腰の原因のいくつかが胃腸炎から来るので、食べて腹圧を上げると腹筋が働かず、余計に腰に負担がかかる。次にお風呂…

がんとインフルエンザ、ぎっくり腰に腹圧の話

胃がんをやった方が肺に影があるので、精密検査を受けた。問題はなかったが、子供の頃から小児喘息の既往歴があり、肺はそんなに強くはない。少し前にインフルエンザが流行った頃もらって、高熱を出した。その後ぎっくり腰をやったので、踏んだり蹴ったりである。しかし我々から診ると小児喘息などで粘膜や胃腸が弱いから、がんを起こしやすいわけだ。ぎっくり腰も調べてみると腹圧が異常に髙い。腰の治療より腹圧を下げなくてはと…

ぎっくり腰

先日久しぶりにぎっくり腰をやってしまった。受付の整理でもと思って狭い中で身体をひねったら腰に電気が走った。「あっ、やっちゃった。」しかし職業柄何をすればいいのか、わかっているのですぐにシップで腰を冷やし、骨盤ベルトをして、食事を控えた。ぎっくり腰は普通4日目の朝には楽になると言われているが、治療をすればもっと早くきれいに治る。今回は治療法を説明したい。 ●ぎっくり腰の治療法 考え方は足の捻挫と同じ…

「無理はしなくていい」ということ

どんな症状の患者さんにも、職業的に「無理はしなくていい。」と言ってしまう。しかし本音の部分では、「出来ることまでサボるということではない。」「多少の無理はして欲しい。」「サボり癖がつくと困る。」と思っている。例えば骨折の患者に、「痛みがあるうちは無理はしなくてもいい。」とは言うが、あまり安静を続けて筋肉が廃用性萎縮(はいようせいいしゅく-使わないことにより、筋肉が衰えること)を起こしては何もならな…

亡くなる親を見て過食

半年ぶりに来た方が5kg太って、ぎっくり腰で来た。身体を診るとお腹は出て、胃炎を起こし、足が硬くなっていた。これでは腰はもたない。どうして太ったのか聞いたら、「義理の母が段々食べられなくなり痩せていくのを見て、自分はもっと食べなければと思った。」と言う。気持ちは分からないでもないが、人が亡くなるときは家族の意志と本人、病院の対応がばらばらである。本来人が亡くなるときは食と水を絶ち、枯れるように亡く…

手術後の痛み止めで左坐骨神経痛を発症

以前、「水虫とぎっくり腰」の話を書いた。水虫の飲み薬は長期服用しなければならず、それが原因で胃を壊す。そうすると腹筋が働かず、腰に負担がかかりぎっくり腰になるという話だ。これと似た話で、身体にメスが入るとその後、鎮痛剤を飲み過ぎると胃を壊す。胃粘膜保護剤でちゃんと治療すれば良いが、痛み止めだけ飲む方も多い。それが続くと腰に負担がかかり、太腿の裏(下っ腹の反応点)にも反応が出て、左坐骨神経痛を訴えて…

局所環境論

肩でも腰でも何処が痛くなるかで明確に原因が違う。 腕の使いすぎで肩甲骨の内側、心臓の反応で左の肩甲骨の下、喘息は首の後ろ、寝違いは喘息と同じ場所だが範囲が広い。 腰も甘い物取りすぎで左の腰の上、刺激物の摂取で右の腰の上、ぎっくり腰は腰の下で真ん中、坐骨神経痛はどちらか一側、腸は腰骨の上で左側。 一般的に肩首腰痛と言っても、身体はその原因の違いを明確に表している。 それを正確に読み解くのが仕事だが、…

腰痛アラカルト

仕事柄、腰痛の方は毎日診ている。一概に腰と言っても場所によってなぜ痛くなったのかの原因が違う。ぎっくり腰は仙腸関節の反応だし、坐骨神経痛なら殆ど一側にしか出ない、腸の反応は特定の場所以外でないし、甘い物取りすぎは左の腰の上、刺激物の摂取は右の腰の上、図には書けなかったが、座り疲れは場所的には甘い物取りすぎは刺激物の摂取と同じ場所。明確に辛くなる場所が違う。だから身体を診て、「これはぎっくり腰ではな…

今までと全く違う腰痛治療

以前から胃が悪く腰の治療をしていた方が、久しぶりにぎっくり腰で来て、「今年、心筋梗塞をやってステントを入れた。」と言う。身体を診ると67kgから60kgに痩せて体幹の筋力が極端に落ちている。本人は今までと同じように胃の治療をすれば治ると思っているが、身体に全く胃炎の反応がない。ステントのあとは当然食事療法をして、胃に全く負担をかけていないだろうから、これでは胃炎の治療をしても腰は良くならない。結局…