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ここが落とし穴-風邪について続編

風邪の発熱で食欲がない場合に、ポカリスエットをがぶがふ飲む方がいますが、かなり糖分が高いので、点滴の成分のOS-1ぐらいの方がいいのではないかと思ってしまいます。 喉が痛いときはアイスクリームやゼリー状の物なら食べられますので重宝します。 基本的に発熱は身体に侵入してきたウィルスをやっつける(ウィルスは熱に弱い)ためなので、下げる必要はないのですが、子供やお年寄りで体力が取られすぎれば解熱剤を使う…

ここが落とし穴-風邪について

最近はZoomセミナーをよく聞いているので、少なからず知識が増えている。 今までは断片的な知識だったが、セミナーを聞くにつれ隙間が埋まってきた感じで、色々と医療の落とし穴を感じる場面が増えてきた。 「ここが落とし穴」と題して、まずは身近な「風邪」を取り上げてみたい。 新型コロナウィルスの影響ですっかりインフルエンザの話題が減ってしまった。 毎年この季節は、「インフルエンザのワクチンを打った」「学級…

風邪とコンタック

以前、病院勤務時代に職員始め皆でコンタックを飲み、なぜよく効くのかの話は書いた。結局、消炎剤の量が多かっただけなのだが、このコンタック、時々すぐれた効果を出す。以前、頭痛の患者さんが頭痛外来の専門的な薬よりはるかにコンタックがよく効くと言う。歯痛の場合も正露丸やコンタックはよく効き、応急的には使える。風邪の時によく医者に行って抗生剤をもらう患者がいるが、これはタイミングがある。感染で菌にやられたと…

風邪で熱のある時、揉んでいいの?

常連さんが数週間前に声帯炎をやり、治ったと思ったらたまたま行った会場が異常に寒くて喉の痛みが再発したという。我々から診ると一度声帯炎をやって時間が経っていなくて、悪条件が重なれば再発するのは目に見えている。これは「ればたら」の話になってしまうが、どんな環境、例え暑くても寒くても準備はしておきべきである。特に寒い場合は首の後ろを暖めるだけで違う。薄いマフラーや葛根湯を持っていれば尚更いい。究極的には…

テニスと風邪

乳がんをやった方がストレス解消でテニスにはまった。久しぶりに来たので身体を診たら肘や腰が痛く頑張っている様子はすぐにわかった。しかし最近風邪を引いて治らず、根気もないという。血液のデータを見たら、ここ数ヶ月栄養状態が悪く、貧血も出ている。話を聞いたら、テニスを週3回やってその後はご飯が食べられないという。そうなると免疫は下がり風邪は治らない。何とも楽しいはずのテニスで悪循環になっていた。本来プロで…

正月に風邪を引いて良かった話

年末は年越しそばの後、3日間断食と多くの方に伝えたが、中々実行できる方はいない。常連さんが正月に風邪を引いてまだ抜けきらないという。身体を診たら、腸は少し下痢気味だが、胃は休まったし、膵臓に負担がかかっていない。筋肉の疲労も全くない。寝違いまで治ってしまった。本人は正月に風邪を引くなんてと思っているだろうが、我々から見ると引いて良かった。食べられなかったことが功を奏して断食が出来た。普段から忙しく…

手術の前に風邪を引いて良かった?

数日後に抜歯をする方が、数日前から風邪をひいてなんて運が悪いのだろうと言っていた。私から見ると運が良いと思う。理由は抜歯の時に風邪を引いていたら困るが、手術の前に感染症を克服しているわけである。抜歯をすれば当然出血をして感染はしやすくなるが、乗り越えた後なので身体が感染に対して準備万端である。そんなときアドバイスしているのが、胃腸に負担をかけず、乳酸菌を少し多めに摂り、藍などの健康食品を取るといい…

風邪と身体の器

トライアスロンをやっている方が風邪を引いた。少し長引いていて、久しぶりに自転車に乗ったら背中や腕、膝腰とやたらに痛いという。そんなに激しい運動をしていないのにおかしいという。身体を調べたら呼吸器の反応点がしっかり残っている。風邪が全然治っていないのである。身体に感染があると神経は興奮する。ちょっとのことですぐに痛くなる。皆さんは風邪を引いて少し体調が悪い時は、普段の7掛けと思っているが、実際は2-…

風邪を引かない方法は?

ある女優さんが仕事柄、風邪を引けないという。しかし舞台稽古で何人か咳をしているので何とか方法はないかという。これは一つの方法だが、以前風邪の予防法でも書いたが、少しの風邪を初めに引いてしまうことだ。咳のひどい方と長い時間を過ごすとうつってしまう。当然酷くなる。しかし軽い方なら、うつってもひどくはない。だから家族に酷い方がいるとどうしても重症化してしまう。舞台稽古の時に軽い方からまず風邪をもらい、そ…

風邪を出し切るという考え方

この時期時々風邪の方が来る。医者にちゃんと行って薬をもらうが何となくくすぶっている方は多い。これは私の職業的な考え方かも知れないが、風邪を引くと身体がどう変化するか観察する。もちろん咳がひどくどうにもならない時は抗生剤を飲むが、多少の発熱や咳、喉の痛み程度なら病気に暴れさせる。そうすると風邪は4日間ほどで治まることがわかり、病気に暴れさせた後の爽快感は何とも言えないくらい気分が良い。薬で症状を抑え…

時々は風邪ひくことの勧め

先日テレビを見ていたら、免疫学で有名な安保徹先生が、「インフルエンザなどひいた方が白血球が戦うから免疫は元気になっていい。」という話をされていた。 世界の中で日本は薬を使いすぎている。 諸外国の3倍である。 胃が痛ければ薬、熱が出れば薬、腰が痛ければ薬・・・。 私など滅多に風邪をひかないが、数年前に1度だけ高熱が出た。 測ったら39度台だったので、どうなるか様子を見ていた。 頭だけ冷やしてあとは絶…

風邪の予防に関して

この時期、風邪でこられる方も多い。 咳もこじらすとなかなか抗生剤で止まらない。 出来る限り風邪の初期に手を打ちたいが、具体的に何をしていいかわからないという声を聞く。 手軽に出来る風邪の初期対策や予防の話をしたい。 まずお薦めするのが、乳酸菌である。 乳酸菌と思われるかもしれないが、鼻や喉の粘膜を強くするにはまずは腸を元気にしないとなかなか改善しない。 腸が弱いと風邪も引きやすく、引くと治りにくい…

鎮痛解熱と咳止め

この時期今までならインフルエンザが大はやりだが、ここ2-3年はすっかりコロナに話題をさらわれてしまった。 インフルエンザでもコロナでも呼吸器疾患なので大抵は、「発熱」「喉の痛み」「咳」と出る症状は似ている。 こんな時に「鎮痛解熱」と「咳止め」の薬を飲む方は多いと思うが、よく考えると、本当は病原菌と闘った方がいいのではと思ってしまう。 ウィルスに感染して熱が出るのはウィルスは熱に弱いことを身体がわか…

「子宮は大丈夫です」と言われて

結婚前の女性が不正出血があって医者に2ヶ所行ったが、いずれも問題ないと言われたが何か不安だという。詳しく話を聞いた、「不正出血がすぐに終われば良いのですが、少し続きます。大丈夫と言われても少し気になります。子宮自体は綺麗で問題ないと言われています。」気持ちは分からないでもないが、これは患者の質問力の問題である。「先生、私の不正出血少しダラダラ続きますが、今後妊娠を控えていて何か問題はないのでしょう…

アトピーを治すのにどうして鼻と腸の治療をするのですか?

アトピーで通ってる方から、「アトピーを治すのにどうして鼻と腸の治療をするのですか?」て聞かれ、なるほど、そういう疑問を持つのも無理はないと思った。我々から見るとアトピー性皮膚炎は鼻や腸の反射であり、表面の皮膚が悪いわけではない。なので、皮膚の表面だけに塗り薬を塗っても治療成績は上がらない。 結論から言うと、「表面の皮膚と鼻、腸は同じ粘膜で繋がっていて皮膚炎のある患部に直接治療してもアトピーは治らな…

患者の分かれ道

常連さんが酷い寝違いを起こした。調べてみたら腕のこりが酷く、ストレス性とわかった。話を聞いたら休みの日もバイトをしていてそれを身体が嫌がったのであろう。身体にしたら、「休みの日まで仕事されては休息できない。本人に少し強い首の痛みを出してやる気を削ごう。」といったところだろう。前回治療したらあまりの腕の酷さに全く筋肉が反応しない。筋肉に、「その程度の刺激ではほぐれるものか」といわれているように感じた…

身体の暖め方

今年は例年より冷えがきつく、私自身朝、布団から出るのに気合いがいる。患者さんの中にもホカロンを腰に貼ったままの方がよく来る。以前患者さんから、皮膚に直接貼れる「直貼」を教わったが、あまりに便利なので重宝している。今日来た常連さんは、胸元が寒いというので見たら胸にホカロンを貼っていた。本来胸は外気と空気のやりとりをしているので、そんなに温度の高いところではない。暖めること自体悪いことではないが、我々…

調べれば調べるだけ難病が出てくる

インターネットの発達と共に、患者が自分で色々と病気を調べられるようになった。気になる症状を入れるだけで病態から治療法、何処の病院がいいかまで簡単に調べられる。しかし我々から見ると少し困った事がある。それは、「調べれば調べるだけ難病が出てくる」ということである。例えば簡単な風邪なら、「安静、葛根湯」程度で書くことがない。しかし咳が止まらず調べ出すと肺がんまで行ってしまう。もちろん肺がんのケースはある…

身体の痛みとボヤ

常連さんが少し体を酷使して、足の指や背中が痛いという。我々は、「身体は痛みが出てしまったらなかなか治らない。だから痛みを出さないのが1番。初めての時はわからないが、何度も痛くなるまでやるのは大問題。」と指導している。しかしこれは中々理解して戴けない。世の中には限界までやらないと気が済まない方がいかに多いか感じる。以前、ボディビルをやっていた方が、身体が痛くなるまで訓練をしていて、痛みに耐えていると…