キーワード 寿命

健康寿命を延ばすには運動や食事より本や雑誌を読んだ方がいい

先日たまたま見ていたNHKでAIを駆使して健康寿命を延ばす解析をしていた。 そのために下記の3つが大事だという。 1.運動よりも食事よりも読書(本や雑誌を読む)が大事 2.子供と暮らすな!一人で暮らせ! 3.ぴんぴんころり 泥棒を捕まえろ 1に関しては山梨県のデータが出ていて、運動とかは最下位、図書館1位という。そして図書館が近くにある人は要介護が低いとデータがあるという。心が動くと身体が動くとい…

友だちの数で寿命は決まる

友だちの数で寿命は決まる 石川 善樹 (著) 気になるタイトルなので読んでみた。(本編引用) ・ 「つながり」が少ない人は死亡率が2倍になる。 ・ 同僚があなたの寿命を決めている ・ 「つながり」が単調な男子校出身者は早死する。 ・ お見舞いに来てくれる人の数で余命が変わる。 ・男性の場合、息子の嫁に介護されると亡くなる確率が最も低く、その次が娘、そして妻に介護されると一番寿命が短かい。 ・女性は…

医者を選ぶのも寿命のうち

最近は時々この言葉を聞きます。 「医者を選ぶのも寿命のうち」 いい先生にかかると長生きできるが、そうでないと寿命が短くなるということでしょうか。 「がん難民」という言葉が定着して、本当に先生とのご縁は大切です。 ではどうやっていい先生と巡り合えばいいのでしょうか? 名医100人で調べて、かかればいいのでしょうか。 いい先生にかかるコツを少しお話ししたいと思います。 まず第一に定番の病気はある程度決…

年代別健康法のコツ-30代から70代までの50年間の心と体【まとめ】

【30代】体のこと別に気にしていない まず30代の方の特徴は10代・20代と何も体が変わっていないと感じていることです。確かにアフターファイブも元気だし、多少徹夜してもへこたれません。ゴルフだって絶好調、体のことを考える事はありません。しかし皆さんの体を診るとそんなことをいっていられるのは33才まで、そこから5年で一つの転機が来ます。私は「男の38才説」と言っているのですが、仕組みは次の通りです。…

年代別健康法のコツ-30代から70代までの50年間の心と体【40代】

【40代】昔と違うのは少しだけ-少し状況が変わってきた 40代の方の特徴は「若い頃とは違うけど大きな違いではない。」と思っていることです。症状は確かにあるけどそんなに悪いわけがないと思っています。時々お腹が重いとか、腰も以前みたいにすぐ治らないとか、白髪が増えたり、ほんの少しだけ記憶が悪くなったり、思い出せなくなったり、皮膚にしみが出たり、顔のしわが気になったり、老眼が必要になってきたり、階段の上…

83才で頭に100本鍼を刺す

常連さんのお母さんが、身体がだるくて眠気が取れないと通っている。身体を拝見しながら胃炎はあるし、投薬は多いし、顎関節に問題はあるし、便秘はあるし、終いには無呼吸症候群まで見つかった。以下は治療法である。 1.薬が多すぎたので医者と交渉して減らしてもらったら、胃炎が治って食欲が出た。 2.頭の血流を上げるためにマウスピースを作ったら思いのほか調子が良い。 3.頭の血流を上げるために頭に毎回100本鍼…

お人好しで遅れる医療

最近はブログを見て来院される方は多い。今受けている医療に何となく不都合や不満があるのであろう。人によっては、「よくこれだけ我慢されましたね。」と言いたくなる方もいる。そういう方達の特徴はただ一つ、お人好しである。「この先生にお世話になったから・・・。」「もう少し信じてみよう。」「あそこの病院は混んでいるから・・・。」と治療効果が出ていないのに通い続ける。先日、我が家の猫が連日吐いて、グッタリしたの…

「何もしていないのに・・・。」と言う方へ

仕事柄、「○○がこんなに悪くなっています。何をしたのですか?」と聞くと、「何もしていないのに・・・。」という答えがよく返ってくる。 ご本人は何もしていないかもしれないが、身体の中では凄いことが起こっていて、その一部を紹介したい。 まず細胞には寿命があって、壊しながら新しいものを作っいく。 赤血球の寿命は約120日間。 胃粘膜構成細胞の平均寿命は,表層上皮細胞が2-3日、幽門腺細胞が14-20日。 …

鎮痛剤を1回に6錠日に3回、飲んでも治まらない頭痛とぎっくり腰

久々に凄い人が来た。主訴はぎっくり腰なのだが、身体を触りながらあまりに強い身体なので、「他にも何か具合の悪い所があるでしょう?」と聞いたら、「頭痛が長い。昔は2錠市販のを飲んで良くなったが、最近は錠数が増え6錠一辺に飲まないと駄目。それも日に3回。市販の鎮痛剤がすぐなくなる。」「噛み合わせか鼻炎は?」「両方ある。噛み合わせは酷く歯が割れる。歯医者に『病巣感染の治療をしなくてはならない。』と言われて…

「大丈夫」という意味

常連さんが主治医に対して少し文句かあるという。 何かと思って話を聞いてみたら、「うちの先生、どんな時も『大丈夫』しか言わない。この間私が胃潰瘍をやった時も、『大丈夫』、脚の手術の時も、『大丈夫』、血液で少しおかしな事になった時も『大丈夫』、がん患者にも『大丈夫』で何とも頼りないというかいい加減というか少し不満。」と言う。 この大丈夫という言葉だが、前に少し正確な言葉の意味を足せば問題ないと思う。 …

認知症と口腔ケア

先日学会に出ていたら認知症専門の長谷川嘉哉先生が、「認知症の薬はことごとくうまくいかない。製薬会社が撤退している。治せないなら少しでも悪化させないようにどうしたら良いか色々とやったら、口腔ケアが一番良かった。」と発表されていた。この先生は自分のクリニックに歯科専用の椅子を置き、歯科衛生士が患者を診ている。また別の先生は「これからは医科と歯科が連携して認知症、糖尿病に治療に当たることが一番大事である…

病気の数値化について

長年仕事をしていると、感覚器の異常を訴えてくる方がいる。 そういう方に限って殆ど検査をしていない。 また検査があることを知らない。 例えば鞭打ちの後遺症などで匂いがわからなかったり味を感じない場合、今は嗅覚検査や味覚検査がある。 昔なら臭いがわからず腐ったもの平気で人に出したり食べたり、お茶とコーヒーの区別がつかなかったり、味がわからず何を食べても砂を噛むように感じたり、患者の主観しか判断方法がな…

食欲を抑えるコツ-2

過食が止まらず困っている方が時々来る。そういう方達の特徴は仕事が終わってまずビール、辛いものや脂っこい物が大好き、気がつくとお腹がはち切れんばかりになっている。お酒や辛いものはすべて食欲増進剤。だから食欲増進剤を飲みながら食べ過ぎと言っていることになる。そういう方にはまず食前にコップ2杯の水を飲むことを勧めている。飲むと少し胃が重くなり、食欲が落ちる。次にサルやオラウータンの話をする。人間が進化し…

屍は師なり

この言葉を教えてくださったのは元慈恵会医科大学、加藤征教授です。今から30年近く前に私自身、治療法に行き詰まり何から手をつけていいか分からないときに師匠から、「物事を極めるには原書から」と教えて戴き、自分の仕事の原書は解剖だと気がつき、東京中の医学部に電話をして解剖を勉強させて欲しいとお願いしましたが、ことごとく断られました。最後にたまたま慈恵会医科大学にすがるように電話をしたときに、「う~ん、勉…

圧迫骨折について

常連さんの女性が、「親戚から連絡で妻が圧迫骨折をして緊急入院をした。」と言う。常連さんも焦って、これは他人事ではないし、さぞかし大変なことが起こったのだと思ったという。しかし我々から見ると圧迫骨折はどうも言葉が一人歩きしている感じがある。「人間の身体を支える大黒柱が折れた。」「背骨がつぶれて機能しなくなった。」「神経を圧迫して寝たきりになってしまう。」などのイメージがあるらしい。確かにそういう一面…

健康増進法

先日、テレビで池上彰さんの番組を観ていたら、「健康維持を国民の義務とする」ということを言っていて、調べてみたら健康増進法に国民の責務として、第二条 「国民は、健康な生活習慣の重要性に対する関心と理解を深め、生涯にわたって、自らの健康状態を自覚するとともに、健康の増進に努めなければならない。」と書かれていた。 これは知らなかった。 背景には高齢化やメタボなど医療費の増大に伴い、健康寿命を延ばそうとし…

腹八分について

昔の方は「腹八分」といういい言葉を残してくれた。しかしよく考えると昔人生50年だった頃はそれで良かったが、今みたいに30年も寿命が延びると80才になっても腹八分というのは少し食べ過ぎだと思う。亡くなられた聖路加病院の日野原先生も晩年、「10才年をとるごとに一分落としなさい。70代で七分、80代で六分、90代で五分・・・。」というような事を言っておられた。しかし患者さんに腹八分と言うと九分五厘食べて…

還暦を越えた女性の考え方

仕事柄、還暦を越えた女性は多い。 特に65才を超えるとご主人の仕事もなくなり、出てくる言葉は老後のことばかりである。 「主人があと15年生きたとして、その後は○○をしよう。」 「主人を送ればこの家に住む必要はないから、実家に戻ろう。」 なぜか話の前提がご主人が亡くなってからである。 同じ内容のことを言う方があまりに多いので、この年代の女性はそこが最大の関心事なのだろうと推測がつく。 すごい方になる…

心配性のご婦人

うちのお袋もそうだが、年配女性で心配性の方は多い。よく話を聞いてみると心配だ心配だと言いながら、しゃべり続けて安心しているので心配するなと言う方が本人の身体に悪い。好きなだけ心配すればいいと思ってしまう。先日来た方も自分の身体やご主人、子供や孫のことまで、心配のオンパレードである。家族のことはともかく身体に関しては下記のような話をした。 「健康診断で指摘されたことを守れば寿命が延びると思っている方…

犬の老人ホーム

今は30代で未婚率が50%で子供は少なく、ペットの方が数は多いという。昔ならペットは長くても15年ぐらいだったが、今は25年生きる犬猫がいるという。日本人がこれだけがんにかかると長寿を全うできず、ペットが残されることがよくあると聞く。そういう場合犬の老人ホーム、老犬介護の施設がもう出来ているという。それも年間35万円かかり、予約待ちだという。うちにも猫がいるが、あと10年ぐらい生きると我々が70才…