キーワード 結婚

結婚相手の決め方

この仕事を長くやっていると、結婚のご縁に関わることも出てくる。嫁を紹介したり、婿を紹介したり・・・。昔なら世話焼きおばさんが、自転車で各家庭を回り、「おたくの次女、28才?お姉ちゃんは出戻ったけどね・・・。」などと言いながら、何時も脇に抱えているアルバム5冊ぐらいを拡げて、「好きな人を選びなさい。」と言い、どれか選ぶと、「その人よりこっち。見た目は悪いけどお金はある。」とか、「私はこっちがいいと思…

筋肉の質と結婚相手

紹介できた女性があまりに筋肉の質が良かったので、次のような話をした。 筋肉の質が抜群にいいと言うことは体力に自信がある。 瞬発系のスポーツは訓練をしなくても出来てしまう。(マラソンは苦手) こういうタイプの方は物事に白黒をつけたがる。 優柔不断の方が苦手。 女友達も男性っぽい方と気が合う。(なよなよした方は苦手。) よく人と意見が異なりぶつかる。(年を取ったり経験で丸くなる。) 地道に努力を続けな…

学者との結婚について

30代の女性が40才の学者とお見合いをして、昼食のときに学者が、「ランチ2,500円か、高いなぁ。」と言ったと言う。「なんてケチなのだろう。」それを聞いて、わざわざ初デートのこの場面でも言わなくてもいいだろうと気持ちが冷めたという。私はこの話を聞いて、ケチかも知れないが経済観念がしっかりしていると悪い印象を持たなかった。仕事柄、「うちのパパは若い頃は羽振りが良くてとても魅力的だった。しかし結婚後も…

結婚相手はおとなしい人が良い

30代の女性で初診時から身体を診て、「あなたは立ち仕事に身体が向いていない。結婚して3人ぐらい子供を作ると身体が強くなる。早くいい人を見つけなさい。」と指導した人がいる。その後仕事をデスクワークに変えたがやはり身体がついていかない。兎に角仕事に身体が向いていない。これはもう結婚しかないと思って、「若い頃はグイグイ引っ張っていってくれる男性がいいと思うだろうが、こういう仕事をしているとおとなしい人が…

結婚と子作りは早い方がいい

2人目の子供を作ろうか迷っている方には、「すぐ作れ。はよ作れ。」と言ってしまいます。よそ様の御家庭のことなので大きなお世話ですが、経験上1人育てるのも2人育てるのも同じです。母体や卵子、上の子供との年齢差全て考えてもまとめて作った方がいいと思っています。色々考えるお母さんはいるでしょうが、子育ては知恵がものをいうのではなく体力勝負です。最近は晩婚化や高齢出産で、産んで殆どのエネルギーを使い果たして…

結婚相手について

この仕事を40年位やっていると何人かから結婚相手の相談を受ける。現在、8人から頼まれ、男性が1人で後は女性である。兎に角男がいない。昔であれば箱入りですぐに嫁の話のあったようなおとなしい女性に縁談がこない。子供の頃はお見合い写真を5-6枚持った世話焼きおばさんが「お宅の二女、28才だっけ。」と言って、アルバムを見せて好きな人を選びなさいと言っていた。当時、「男が30才を超えて結婚しないのは何処かお…

ブログ諺⑦-選択肢はない方が幸せ

これは、「人は選択肢が多いと選べず、それが悩みになってしまう」という事です。 例えばあなたががんになったとして、複数の友だちから、「○○がいい」「△△が1番今は最新治療」「俺の友だちのがん患者は皆□□で治っている」こんな話を次から次へと聞かされれば、迷ってしまうでしょう。 結婚適齢期の方が5人から同時にプロポーズされたらどうですか? 人生の岐路で選択肢がいくつもあったら悩みませんか? 色々な人を見…

病気と人格

これは以前読んだ本の中に、「二重人格の人は人格が変わるごとに身体が変わる。A人格が出た場合、何かアレルギーを持っていたとする。A人格は当然、アレルギー反応が出る。しかしB人格が出ると今度は同じ身体なのに、アレルギーが出ない。そしてまたA人格になると、アレルギー反応が出る。」と書かれていた。この話を読んで、「人の身体の中には、本当は病気を治す力があるのに、それが人格や性格、環境等によって、体質が変わ…

所ジョージの名言

以前からテレビを見ていて、所ジョージさんは何て肩のこらない生き方をしているのだろうと感心していた。たまたま関連記事があったので、一部紹介をしたい。 「最近10代の子とか自殺したりするでしょ?そういうのはね、勿体無い。人生はそんな時だけじゃないんだよ。ほんとに。50まではね、面白くないよ。人生は。50から相当面白いよ。10代で悩んでいる方たくさんいるでしょ?20代でも悩んでいる方。30でもまだ悩んで…

「子宮は大丈夫です」と言われて

結婚前の女性が不正出血があって医者に2ヶ所行ったが、いずれも問題ないと言われたが何か不安だという。詳しく話を聞いた、「不正出血がすぐに終われば良いのですが、少し続きます。大丈夫と言われても少し気になります。子宮自体は綺麗で問題ないと言われています。」気持ちは分からないでもないが、これは患者の質問力の問題である。「先生、私の不正出血少しダラダラ続きますが、今後妊娠を控えていて何か問題はないのでしょう…

子育ての基準

若い患者さんも10年位通ううちに結婚をしたり、子供が出来たりする。 子供が出来れば話し内容は殆ど子育てになる。 「最近うちの子供が学校に行かなくて・・・」 「うちの子は少し変わっていて、学校で友だちが出来なくて・・・」 「家ではゲームばっかりやっていて、勉強しなくて・・・」 「外では悪い事をしているみたいだけど、うちでは素直で二面性が怖い・・・」 新米の親では悩みは尽きない。 結局生きる基準みたい…

「先生は質問されて答えられないことはないのですか?」と聞かれて

常連さんから、「先生は質問されて答えられないことはないのですか?」と聞かれた。あまりこういう事は言われたことがないので、少し考えてしまった。思い出してみると幸いなことに厳しい質問は以前に何度かいただいたが、ほぼ答えられなかったことはなかったように思う。そこで少し考えて、何故答えられたかであるが、「物事を極めるには原書から」と師匠から教えて戴いた結果だと思う。新しい治療法を勉強する時には必ず原点から…

出産がゴール

以前知り合いの産婦人科の先生から、「田中君、俺悩みがあって妊活している人達が出産がゴールになってしまっている。そこに至るまでに色々と薬を使ったり、何か言われたりする度に疲れ切って、金もかかるし、本人にしか分からない悩みが沢山ある。僕は産婦人科医だからちゃんと生まれるようにすればいいのだけど、そういう妊婦さんが『出産がゴール』と思っていて産んだ途端、『終わった』という達成感に包まれ、子育てをする力が…

突然なくなった末端のこり

以前よりストレスによる末端のこりは何度か書いている。今日来た常連さんは先月と全く違う身体に変化してしまった。まずパソコン仕事なので、腕が相変わらず酷いと思ったら殆どこりがなくなっている。「きつい仕事が半分になったのか?」と聞いた、「全く変わっていない。」と言う。脛もこりがないし、お腹まで柔らかい。こういう事は何度か経験しているのて理由は「諦める」「悟る」「気がつく」のどれかである。中々坊さんでもな…

親の腹づもり

常連さんが不妊治療をしている。不妊治療にかかる費用は高額で、数回治療しただけですぐに200万程いってしまう。そして成功率が10%と言われると、あと何回やれば成功するのか不安になる。そんな場面でよく、「ギリギリまで親には言わず、どうにもならなくなったら親に相談する。」という話を聞く。これは私から見れば子供の考え方である。まだ子育てをしていないし、結婚はしていても子供の部分は仕方がないが、こういうとき…

年寄りの心理

80代のおばあちゃんが娘に付き添われて定期的に通っている。持病で腎臓病はあるのだが、ある時血液を採ったら悪化していた。数字的にはひどくなかったので娘から、「お母さん、この程度はたいしたことないじゃない。良かったわね。」と言ったという。それを聞いて私は、「それはダメですよ。『お母さん、腎臓も悪くなったからちゃんと治しましょうね。』と言えば、『頑張るわ。』となるが、たいしたことないと言ってしまえば、『…

グイグイ引っ張る人2

時々、未婚の女性から、「やはり彼はグイグイ引っ張ってくれる人が良い。デートの時にはちゃんとレストランなどちゃんと調べてくれる人でないと・・・。」と言う声を聞く。気持ちは分かるが長続きしている夫婦を見ているとこういうタイプのご主人はほとんどいない。何となく頼りなさそうに見えるご主人のほうがうまくいっている。以前、「結婚相手はおとなしい人が良い」でも書いたが、つき合っているときは積極的にやってくれる人…

乳酸菌の飲み方

常連さんが、「乳酸菌をいつも水で飲んでいます。」と言った。我々からしてみると唾液と混ぜて飴のように口の中で舐めて溶かすようにして戴くと効果が高い。まず口の中で溶かせば口腔内粘膜からの吸収で早い。ゴクンと飲んでしまうと胃にいって分解され、小腸で吸収、肝臓から心臓に行ってようやく全身を回る。そして唾液というのはとても多くの効用がある。抗菌作用に胃腸の運動促進、粘膜保護や発生、歯周病予防や若返りの作用も…