キーワード 喘息

足のシビレを喘息治療で治す話

今日来た方は足がシビれるという。話を聞くと腰痛や坐骨神経痛があるが辛い場所が動くという。こういう場合は本格的な腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の可能性は低いので、ヘルペスウィルスなどが身体のあちこちを動き回っていると考えている。例えば左足に症状がある場合、そこを治療すると右側に痛みが移動したりする。痛みが身体の中を駆け回る。では何故このヘルペスが動き回るかであるが、それは「粘膜」に問題があるからで…

喘息と腰痛

今日来た方は喘息の後の腰痛だった。話を聞きながら、どうもおかしな事を言う。まず今まで腰が痛くなったことがない、お腹の調子と腰痛が連動している、喘息の治療の後から腰が痛くなった、便秘がある、何となく食後ムカムカする、坐っていると腰は痛いが歩くと何ともない。この問診をしただけで、喘息の時に抗生剤を咳を止めるために飲んで胃炎になり、その胃炎が続いているのでは?と当たりがついた。身体を診てまず大腿四頭筋が…

突然起こった喘息発作

当院の喘息の記事を見てきた方が、少しおかしなことを言う。「去年まで全く喘息で咳き込まなかったのに、突然、起こったのです。」普通はそんな事は起こらない。何か生活で動物(小鳥や猫)を飼ったとか、古い絨毯をもらったとか、古着を買ったとか、仏壇をもらったとかがないと発作は起こらない。医者に薬を丁寧に処方してもらったわりには治らないで来院された。詳しく話を聞くと咳き込む前に腰痛がありインドメタシンなどの外用…

喘息(ぜんそく)

喘息の治療 東洋医学的に喘息の治療は色々と出来ます。医者から気管支拡張剤をもらっている方も多いですが、出来れば減らしたいというのが本音ではないでしょうか。喘息の場合、身体に出る反応点は首の後ろ、腕、胸と大体決まっています。反応の強い点を治療すれば薬を減らすことは可能です。あと気になるのはご自宅の環境です。エアコンが古かったり、絨毯を敷いていたり、ペットを飼っていたりするとなかなか呼吸器の病気は治り…

鍼灸と女優さんの手

常連さんの息子さんが鍼灸の学校に行きたいという。私が学校を卒業したのはもう今から40年近く前だから当時と事情は全く違って、当時倍率は11倍ぐらいで入学してから、「君は誰のコネで入ったの?」と聞かれ、「え、何もないです。」と答えたのを覚えている。後で分かったことだが、当時は狭き門だったので、コネだけで定員の3倍になっていたそうである。その後鍼灸関係の学校は増え続け、今では定員割れを起こして何処も生徒…

漏斗胸(ろうときょう)について

漏斗胸(ろうときょう)は聞き慣れない言葉でしょうが、胸の骨の一部が陥没している病気をいい、肋軟骨の変形が原因と言われています。下図の写真はCTで心臓の高さで切ったものですが、胸が大きく陥没しているのが分かると思います。初めに気づくのは乳幼児ですが、小学校、中学校に入ってから検診で指摘されることもあります。漏斗胸は男の子に多く、中には兄弟で発症する人もいますし、親子で見られる場合もあります。ある程度…

寛解(かんかい)について

先日、リウマチの講義を聞いていたら担当されていた先生が、「この患者は寛解(かんかい)しました。」と説明していた。この寛解(かんかい)という言葉だが、あまり日常生活では使われない。 「治癒」は治ったことを意味するが、「寛解(かんかい)」は一時的に楽になったり、症状が消えた状態で、治る可能性もあるが、再発も否定出来ない。がんなら縮小または消失しているが、がん細胞が再びふえ始めたり、転移したりする可能性…

久しぶりに診た手強い患者

常連さんの紹介で、左肩と肩甲骨が辛いという方が来た。こういう場合は経験上、「右腕のパソコン病」「首のゆがみ-噛み合わせ」「喘息」と大抵、パターンが決まっている。一つずつ診ていったら、「右腕のパソコン病」はあるものの、そんなに左肩に影響を与えていない。「首のゆがみ-噛み合わせ」はあるものの、思ったほどひどくない。「喘息」の反応点があったので、「喘息あるでしょう?」と聞いたら、「全くない。」という。こ…

小鳥タイプ詳細

小鳥タイプとは人の身体の筋肉の質を何パターンかに分類した時の1つの呼び名です。 大きく分けますと「小鳥タイプ」「ライオンタイプ」「宇宙人タイプ」「ターミネータータイプ」とおおよそ分類できます。 小鳥タイプは細身の女性に多く、いつも腰が痛いと言い、頭痛、生理痛、膝痛、坐骨神経痛や冷え性に悩まされ、体力が続かずすぐ根を上げてしまいます。それでも頑張ると信じられないような症状が出てきて、身体に止めさせら…

子供の治療

常連さんから、「子供の治療はどんなことをするのですか?」と言われ、少し考えてみた。 .夜尿症-いわゆる「おねしょ」。最近は減ったが、一昔前はお腹を緩めたり、飲み物の制限をしたり、骨盤をいじったり、足のツボを刺激したりしていた。 側弯症-学校の検診などで校医から指摘される。殆どは経過観察だが、左右不対照のスポーツなどはチェックが必要。軽度であれば側弯症自体は問題はないが、ある程度の角度を超えると装具…

LINE健康法

最近はLINEを使って数十名の患者さんとよくやり取りをしている。 腰痛の方、鬱病の方、喘息の方、減量の方、免疫不全やがんの方と病気は様々である。 送られてくる内容は食事の内容や今の体調、医者に行って言われた事や、身内の相談、突然の痛みや眠れないなど多岐に渡る。 その都度、必要に応じて返信はしているが、よく感じるのは当たり前が当たり前でないということである。 朝普通に目が覚めて、布団から起きれて、ご…

我々には治せない肩こりと首のゆがみ

長年仕事をやっているとどうしても難しい方が多い。最近はネットで検索してくるから、一筋縄でいかない方ばかりである。そんな方達の身体を診ながら、「結局、我々は噛み合わせや鼻炎から来ている方の肩こりや首のゆがみは治せない。」ということを強く感じる。揉んですぐ治る方など殆どいない。そして肩こり以外にも頭痛、胃腸障害、冷え性、喘息と症状は多い。しかし無力ではない。敢えて言えば身体にとって良い環境を作っている…

お相撲さんと細身の女性

時々だがプロのスポーツ選手に治療を頼まれる。しかしスポーツ選手と一般の方の身体は全く別で、治療法も根本的に違い、スポーツ選手には必ずその道の専門家が必ずいるのでお断りしている。昔、病院勤務時代は両国が近かったので何度もお相撲さんの治療をした。大体、足首の捻挫か腰痛なので鍼を使ったか、実によく効いた。問題は治りきらないうちにまたすぐ稽古をしてしまうので、完治しないということであった。時々その話を患者…

我慢できない患者と医者の思い込み

常連さんがここ3週間、咳が止まらないという。近くの耳鼻咽喉科で、「少しゆっくり治しましょう。」と言われ、治療を受けたが1週間経ってあまり良くならないので行ったことのない内科に変えたという。内科では若い先生で、「喘息かも知れませんね。」と息を吐く簡単な検査をして、喘息の処方をして様子をみましょうと言うことになった。2週間の処方で咳が半分ぐらいになったものの、最近は喘息発作のために出された吸い込むシュ…

2年間止まらない咳

今日来た患者さんは2年間咳が止まらないという。何箇所も耳鼻科や内科、呼吸器科に行き、色々な薬が処方されたが全く効かないという。さすがに焦り、断食にアロマとやってもダメだという。ネットで調べ尽くし、上咽頭炎が当てはまることがわかり、EAT(Bスポット療法)を受けているという。そして、「上咽頭」「鍼」で検索されて当院に来られた。話を聞きながら知識の深さに驚いてしまった。何種類か効果のありそうな、「鼻う…

首に集中

耳鼻科の医者から耳鳴りの患者さんが来た。 耳鳴りはどの先生も悩んでいて患者さんは数ヶ所回る。 今まで1番ひどい方でうちが14ヶ所目という方がいた。 当院も決して成績は良くないが、Bi-Digital O-Ring Testを使い、今までの経験と共に少しでも楽になればと思っている。 まず身体を診ると腕が異常に硬い。 これは慢性的に頚に問題があることを意味している。 次に頚を診ると喘息の反応点がある。…

五十肩と咳

常連さんが五十肩で通っている。2ヶ月ほど来なくてどうしたのかと思っていたら、咳が酷くてこんな時は行ってはいけないと思っていたという。身体を診ると今までより肩は悪化している。五十肩だけでも肩関節の炎症なのに、咳や喉の炎症が加わると肩までひどくなる。結局身体に2ヶ所の炎症でお互いが悪影響を与え続けてしまう。喘息の方は良く来ているので咳き込んだ時こそ治療が必要なのに、控え目な性格ゆえに悪化させてしまった…

咳について

普段あまり風邪を引かない方が咳で悩んでいる。小鳥タイプならいつも喉が辛いと言われてアドバイスをしているが、元気な方は当院の咳に関する話を殆ど知らない。少しまとめたので、箇条書きにしたい。 まず呼吸器の反応は「定喘 ていぜん」によく出る。(図参照) 喘息の方などは聞かなくても触っただけでわかる。ここをマッサージで治療しただけでも楽になるがやはり鍼灸刺激をしたほうが効果は高い。ここに直貼りなどのホカロ…

局所環境論

肩でも腰でも何処が痛くなるかで明確に原因が違う。 腕の使いすぎで肩甲骨の内側、心臓の反応で左の肩甲骨の下、喘息は首の後ろ、寝違いは喘息と同じ場所だが範囲が広い。 腰も甘い物取りすぎで左の腰の上、刺激物の摂取で右の腰の上、ぎっくり腰は腰の下で真ん中、坐骨神経痛はどちらか一側、腸は腰骨の上で左側。 一般的に肩首腰痛と言っても、身体はその原因の違いを明確に表している。 それを正確に読み解くのが仕事だが、…