キーワード 幸福

親の幸福

常連さんの娘さんが彼氏を連れてくるという。親としてソワソワする気持ちは分かる。その常連さんのお父さんも治療に来ているのでこういう話をした。「連れてくる孫の婿殿と合うために、あなたのお父さんだってソワソワしているんですよ。ここはあなたが親孝行すると思って、お父さんのために礼服や燕尾服、お母さんのために黒留袖を一緒に見に行ったらどう。その後は当然食事になるし、色々と打ち合わせもある。式でお父さんに挨拶…

年寄りの幸福感

仕事柄、年配の方は多い。 長年そういう方達と話をしていると若い方とは幸福感が違うと感じる。 若い時みたいにあれが欲しい、これが食べたい、あそこへ行きたいがなくなってくる。 必要な物は全てあるし、ご飯もあまりこってりしたものは食べられない。 毎日天ぷら、うなぎ、中トロなど無理である。 美味しいお新香とお茶漬け、梅干しでもあれば十分である。 旅行へ行くと言っても毎月海外などへは行けない。 月に一度の国…

年をとると幸福度が上がる

これは実感がある。若い頃は仕事がないとか、お金に困ったとか、恋人と喧嘩したとか、悩みの連続である。先日テレビをみていたら、若いとは悩むことなりと言っていたが、的を得ている。人は還暦近くになるとある程度ゆとりができる。時間はあるし、元気な中高年である。しかし欲しいものはないし、食べ過ぎれば医者に怒られる。行きたいところも思うように行けない。毎月海外旅行などとても出来ない。休みの日も行くところがなく、…

のんびり生きている親の幸福感

30代の方が親が定年後のんびり生きているのを見て、あまり憧れないという。しかし他の厳しく生きてきた親と比べると明らかに若いという。気持ちは分からないでもないが、そののんびり生きている親からやがて多くのことを学び、理解出来るときが来るという話をした。先日、NHKで長寿に関しての番組の中で、「本当の幸福は80才を超えてから。お年寄りに幸福度をグラフでかいて戴いたら80才から上がる。普段と同じ生活なのに…

幸福の究極「サザエさん」

私が子供の頃からサザエさんは有名だが、波平さんが54才とあるとき聞いてびっくりした。昔の54才はあんなに年寄りだったのか・・・。そういえば還暦のイメージは赤い服を着た本当におじいさんだった。それはさておき、ある方から、「家内の実家に移り住もうと思っているんだけどどう思いますか?」と聞かれた。「それは最高だね。色々と仕事とか姑問題とか、乗り越えなければならない問題はあるだろうが、それが1番良い。」と…

サザエさん検証

以前、ブログで、「究極の幸福 サザエさん」を書いた。このサザエさんだが色々な問題と示唆を含んでいて実に話が色々な方向に展開する。仕事柄、年配の方で孫の話をよく聞く。「あまり大きな声では言えないんだけど、息子の子と娘の子は全く違う。頭では同じ孫とわかるがこれは気持ちの問題。」これは中々微妙な問題である。仕事柄患者さんと話し込むことはしょっちゅうだが、男親にはわかりにくい、微妙な母親の気持ちがある。お…

年をとると共感で幸せになる

女性同士の話は共感で成り立っている。 「私○○と思うんだけど。」 「わかる、そうそう・・・。」 「やっぱりそうよね。」 話の内容より共感することが目的に見えてならない。 男性同士の話は結論が大事である。 「やっぱり○○はこうあるべき。」 「でも△△の場合は当てはまらないから、□□がベター。」 「なるほど、一理あるが、こういう例外の場合はどうする?」 「そうか、じゃ、○○でやるしかないか。」 「今回…

母親がおもちゃ

新米ママだと中々子育ての悩みはつきない。お腹に10ヶ月いたとはいえ、いきなり人間が出てきて突然、「今日からあなたは母です。」と言われる。何をやっていいか分からなく、又授乳などで睡眠も取れず大変なのは良くわかる。しかしこの子育て、男には出来ない。例えば子供が学校に行くときなどよく、「車に気をつけて。」というが、ある程度の年齢になると子供が、「もうわかっている、毎日同じ事を言わないで。」となる。父親は…

閉経と解放

常連さんが閉経して、もう女ではなくなったのかしらと言う。この閉経に関しては以前師匠から、「閉経は女性にとって解放である。」と教えていただいた。一般的に女性の生理は12才から48才までの36年間である。多少の前後はあるにせよ、50才に近づくと女性の症状は増える。その中で圧倒的に多いのが不眠である。その次にホットフラッシュ、関節の痛み、だるさ等々、不定愁訴のオンパレードである。極端な女性ホルモン低下な…

なぜ肩はこるのですか?

眩暈(めまい)で通っている方から、中々ストレートな質問である。この方は眩暈(めまい)の治療のために「Bスポット療法」「乳酸菌」「荏胡麻」「発汗」「利尿剤」「マウスピース」と色々やっている。本人は中々各々の治療と眩暈(めまい)がどういう関係か理解していない。肩こりも同じで肩を治すために色々と手を尽くす。そこで例え話をした。「肩は単独で悪くなることはあまりありません。○○で肩がこるのです。胃や心臓、冷…

腰で考える?

腰痛の常連さんが、「色々仕事のことを考える時、考えすぎると腰が痛くなる。もしかして人間は腰で考えているの?」と言う。満更間違いではないが、正確に言うと腸で考えていると言っていい。この患者はお腹の具合がいつも悪くなかなかそこが改善しないために慢性腰痛になっている。だから腸が良くなれば腰痛はなくなるのだが、腸が良くならない分、考えすぎなどで腸の反射が腰に出る。頭の神経伝達物質セロトニン(幸福物質)は腸…

40代男子の過食が止まらない

40代男子の方に何人も過食を注意している。なぜ過食が止まらないか考えてみた。まず学生時代はまだ成長期だからある程度過食をしても太らない。社会に出て必死に仕事を覚えようとすると、あっという間に30代になってしまう。30代は本当に勉強の必要な時期だから、男の38才説までは幅広く深く学んで少しは仕事が形になってくる。それが40代になると会社の中でも少し偉くなり、子供も大きくなり、時間とお金に多少のゆとり…

鬱病の心の変化

当院は鍼灸院なのに鬱病の方が多い。The Bi-Digital O-Ring Testで原因を調べることが出来、その対策で何をすればいいかが分かっている。来る方は頭か肩に鍼を刺すと思っているが、そういう治療をする方は少ない。まず免疫の状態を調べ、必要に応じてマウスピースや鼻炎の治療を勧める。腸を治さないと鬱病は良くならないので乳酸菌やフードチェック、お腹の治療、そして首のゆがみや身体の末端の治療へ…

幸せな膝痛

日舞をやっていて膝痛の方に、「あなたの膝痛は幸福ですね。」という話をした。この方は日常生活では膝痛は出ない。稽古をすると無理した分だけ出る。治療をすると楽になる。また稽古で痛くなる。この繰り返しである。最近は筋トレを始めて、少し器が拡がればもっと膝は楽になるだろう。こういう方の膝痛は楽である。我々の感覚で膝痛という方はまず熱を持っている。その熱がかなり冷やしても取れない。運動や安静時、何時痛くなる…

自力で治した鬱病

1年前に母親に連れられて学生が鬱病で来た。鼻炎や顎関節などの問題があったので、どうすれば良くなるかの治療法の話だけしてその後来なくなった。どうしているのかと思っていたら突然来て、「何か調子が良いんです。調べて下さい。」という。The Bi-Digital O-Ring Testを使って調べたら、殆ど正常値、治っている。特にセロトニン(幸福物質)の値が異常に高かったので、「どうやって良くなったの?」…

諦めない気持ちとこのままでもいいやという気持ち

脳梗塞のリハビリで通っている方が、新しい治療が出ると試す。諦めない気持ちはとても大事だが、ほぼ毎回挫折する。終いには山中先生にiPS細胞でなんとか急いでもらうよう頼んでくれという。リハビリをしていると諦めない気持ちともう一つ大事な気持ちがある。それはこのままでもいいやという気持ちである。それでは諦めていることになるではないかといわれそうだか、少し違う。現状を受け入れ、あるがままに生きることである。…

夫婦円満と身体のこり

以前、争いが身体に一番悪いと書いた。仕事でかかわる場合も出来ればあまり夫婦仲の悪い方とは密に接しない方がいい。私自身、仕事をしてしても夫婦仲の悪い方の体は兎に角、筋肉がほぐれない。解決策はないかと色々と考えるが、仕事で疲れて帰ってきて家が一番緊張するのだから、中々解決法は見つからない。できる限り遅く帰るとか、出張ばかりにするとか・・・・。これは以前大きな会社の社長が言っていたが、「家庭がうまくいっ…

結婚相手について

この仕事を40年位やっていると何人かから結婚相手の相談を受ける。現在、8人から頼まれ、男性が1人で後は女性である。兎に角男がいない。昔であれば箱入りですぐに嫁の話のあったようなおとなしい女性に縁談がこない。子供の頃はお見合い写真を5-6枚持った世話焼きおばさんが「お宅の二女、28才だっけ。」と言って、アルバムを見せて好きな人を選びなさいと言っていた。当時、「男が30才を超えて結婚しないのは何処かお…

極道と道楽

昔から道を極めることを極道という。ヤクザではないが、あまり根を詰めすぎてしまうと体を壊すので、物事は中庸、程々がいいといつも言っている。極道ではなく道楽を勧めている。道楽は道を楽しむと書く。私もようやくこの仕事を40年間続けて、最近は道楽になってきた。最大の理由は経験があるので、この患者さんをどうやって治療すれば良いかでは悩まなくなった。こちらも神様ではないので全て治せるわけではないが、この症状な…

ライオンタイプのステージアップ

以前、身体の状態が良くなり新しい状態になることをステージアップとして書いた。このステージアップはそんなに頻繁に起こるわけではないが、アップ前と後では全くの別人のように身体が変わってしまう。今までなら何かをやってすぐに疲れていたのが、全く疲れない。過去が嘘のようである。こういう変化はどうしても小鳥タイプではなく、ライオンタイプに起こりやすい。このライオンタイプも自然にステージアップする方と何かにつま…