キーワード 肘痛

治らない肘痛

患者さんの中に治らない肘痛の方がいる。何をやっているのか聞いたら全員釣り好きである。我々が治療しても効果がないので医者でステロイドを打ってもらい、少し楽になったら我々がリハビリをしようと思ってたら、「注射で少し楽になったので、すぐに釣りに行ったらまた痛みが出てきた。」と言う。本来ならある程度の安静がどうしても必要で、そこからリハビリなのだが、釣り好きの方には伝わらない。釣りも釣り竿を土に立てておい…

甘い物取りすぎで肘痛が治らない話

手を使う職人さんが前立腺がんを手術した。経過は順調だが、少し食生活に問題がある。乳製品と甘い物取りすぎである。両方ともがんの促進因子なので制限をかけたくて、「甘い物取りすぎで左腰痛」の話はしているが、この方中々甘い物がやめられず左腰痛が慢性化している。年末に仕事が忙しく、手を使う分、肘痛が全く治らないという。「この肘痛は甘い物をやめれば楽になります。」と言ったら、怪訝な顔をしていた。理由は簡単で、…

2度目の手術の判断

酷い肘痛で通っている人が1度ある手術をして、一時期は良くなったものの、また痛みが出てきた。医者に2度目の手術を勧められたがどうしたらいいか分からないという。気持ちは分かるが我々としたら、「その担当医が自信があるなら受ければ良い。症例をこなしている先生は『○○の場合はこうだった。△△の人のこんな事があった。』と過去の症例をどんどん言う。この世界100%はないから、お薦めしますとは言うが絶対大丈夫とは…

患部に負担をかけないことの大切さ

以前、保育士と膝当ての話を書いた。治療しても中々膝の痛みが取れなかった保育士さん膝当てをしたら、膝が良くなってしまった話である。常連さんの花屋さんにも、「剪定ばさみがきついでしょうから電動にしたらどうですか?」と言ったら、「多少無理しても手でやった方が早い。」と言われ、中々この方は肘痛が治まらない。最近通っている植木屋さんにも、「細い枝ならまだしも、ある程度の太さの枝は電動を使ったらどうですか?」…

突然効かなくなる薬

肘痛で長患いの方が最近ひどくなってしまった。今までは飲み薬と貼り薬で何とかなっていたのが、最近貼り薬がなぜか効かないという。仕方がないので飲み薬を増やしたら胃がやられてしまった困っているという。「どうして今まで効いていた貼り薬が効かないのですか?」と聞くので、「理由はわかりませんが、例えば今までの肘の痛みが筋肉性だったものが、悪化して神経をいじめるようになると今までの薬では対応出来なくなる場合があ…

ステロイドと漂白剤の話

ご紹介出来た方の肘痛が酷い。テニスにはまっていて少し痛みに強いので、どこもかしこも筋肉が硬い。こうなるともう選択肢はステロイドしかない。しかしステロイドに関してとても拒否する方と、そうでもない方がいる。拒否する方は、「あれは痛みを止めているだけで治していない。癖になったら大変。」と言う。そうでもない方は、「何でも楽になれば良い。」と言う。これは以前、うちの常連さんがある整形外科から、「ステロイドは…

肘の反乱

常連さんがすこし時間にゆとりが出来て、ゴルフで根を詰めている。元々腰痛で通っていた方なので、腰に対してのケアは万全だが肘に対しては何もしていない。案の定肘痛を味わったが、調べてみるも酷い状態ではなかった。肘痛は中々ゼロにするのが難しい。長い経験で頑張って肘を治療していても、中々うまくいかないことはよくある。そんな時整形で1本の注射で劇的に良くなる姿を見てしまうと、まずは整形で注射が第1選択と言いた…

肘の内側の痛みについて

時々肘痛の方が来る。特に肘の内側は机の角などにぶつけると小指までビーンと響くところがある。ここは解剖的に開けるとすぐに神経が出てきて皮膚から浅い所を通っている。なかなか治らない場合は医者に言ってステロイドを注射するのだが、医者も神経損傷など起こすと大変なことになるから、「鍼で何とかして。」と言ってくる。何となく整形外科とリハビリで患者を譲りっこしてしまう。こんな場合は鍼よりお灸が効く。そしてよく出…

ステロイドと注射

肘痛や腱鞘炎が酷い場合、鍼では治療効果が少ないのでよくステロイド注射の方がいいとアドバイスする。うまくいくと1回の注射で劇的に痛みが取れて感謝される。ダメなら手術で開ければ完治する。我々からすると薬で痛みを取ってもらったのだから、そこから安静にしてもらいたい。痛くなくても治ったわけではない。悪い環境はそのままである。ステロイドの注射をしなければ痛みが取れないほどの状況だったことをすっかり忘れて、ま…