何も思い当たらない腕のこりの原因
常連さんが腕が辛いという。以前から腕は「使い過ぎ」か「ストレス」でしか硬くならず、自覚症状は出ないと言っているが、それを辛いというのだから余程のことである。何があったのか聞いたら、犬を飼って散歩をしているという。さぞかし大型犬かと思ったら子犬だという。腕を調べると確かに硬い。こういう場合、我々がよく経験するのが、本人は辛いと思ってはいないが身体が辛いと感じている場合である。以前から身体には2人いて…
常連さんが腕が辛いという。以前から腕は「使い過ぎ」か「ストレス」でしか硬くならず、自覚症状は出ないと言っているが、それを辛いというのだから余程のことである。何があったのか聞いたら、犬を飼って散歩をしているという。さぞかし大型犬かと思ったら子犬だという。腕を調べると確かに硬い。こういう場合、我々がよく経験するのが、本人は辛いと思ってはいないが身体が辛いと感じている場合である。以前から身体には2人いて…
職業的に右腕ばかり使う常連さんが今日は今までで1番良い。仕事が暇になったか、誰か雇ったか、何か工夫したか聞いたら、何も変化はないという。前回の治療が2ヶ月前だから、「ここ2ヶ月で何かやったと思いますが・・・。」「う~ん、手に薬を塗ったぐらいかなぁ。」「何の薬ですか?」「鎮痛薬」「それですね。バッチリ効いています。左手は今までのままですから塗っていませんね。」「塗っていません。」「右腕は今まで通り使…
パソコンのやり過ぎやストレスなどで腕のこりの方はよく来る。中々治療は大変で、かなり時間をかけて丁寧に治療をしないとほぐれない。少しぐらい歩いたり体調がいいぐらいではほぐれないことは経験済みである。しかし突然腕のこりがなくなる場合がある。それは突然新しい目標が見つかり、猪突猛進しているときである。色々な社長でも、「今まで中々良くならなかった腕がこんなにほぐれたのは新しい方針が決まったか、新しいことを…
今までパソコン病やストレスの所で腕のこりに関して書いてきました。 パソコン病はマウスを使うクリック病、ストレスは心臓が末端の血管を締めるため血行不良。 使い過ぎと血行不良で原因は違いますが、腕が硬くなる事は同じです。 しかしこの腕、つらくなったら自覚症状が出てくれれば治療はとても楽なのですが、つらくても感じないのです。 腕のこりから肩甲骨の動きが悪くなり、肩がこり、首がゆがみ、首肩に症状が出る頃に…
お陰様で好評なブログランキングだが、続きを書いてみたい。 35位 「鼻」「歯」「腸」で難病治療 36位 枕も人も10% 37位 肩甲骨詳細図 38位 右肩とタイ料理 39位 ビオフェルミンと便秘 まず35位の「『鼻』『歯』『腸』で難病治療」だが、長年治療していて特に難しい患者は明確に「鼻炎」「顎関節症」「腸の調子が悪い」を持っている。特に鼻炎があっても自覚症状がない方もいて、「慢性上咽頭炎」を患っ…
当院の常連さんには治療中に何か伝えたいことがあると、ブログでLINEを送っている。 あまりに同じ話のブログばかり送るので、送ったブログのランキングを調べれば、皆さんが気をつけなければいけないことや、気がつかないことなどお伝えできると思い、50位から少しずつ解説する。 46位 黒い膝サポーターとズボンの色 47位 腕が硬くなるのは「使い過ぎ」か「ストレス」 48位 牛乳について 49位 乳酸菌で豚が…
左肩の痛みが取れない方が紹介で来た。 調べてみると下記の問題が左肩に悪影響を与えていることがわかった。 結局、左肩の痛みはとばっちりを受けて出ているのだが、それぞれに問題がある。 少し解説したい。 1.腕のこり-腕の反応は肩甲骨に出る。腕の辛さは自覚が出ないので、酷くなっていても気がつけない。肩甲骨だけ辛くなる。 2.ヤダモン君-心臓の反応で左肩甲骨に出る。周りの環境の悪さで反応する。ここを1番痛…
常連さんが左首の痛みが数ヶ月取れないと言う。こんな時は何を考えたらいいのだろうか?少し列挙してみたい。 筋肉や骨、靱帯の異常-レントゲンを撮り、何も出なければMRI 神経症状は血液などの一般検査では出ないので、専門に神経を調べる 甲状腺の異常-採血と超音波診断 喉の痛みが原因-喉の内視鏡 噛み合わせ異常-歯医者でマウスピース 左の首(鎖骨周辺)は全身からリンパが集まるところ-リンパが腫れる原因を調…
時々紹介で、「○○さんから聞いたのですが、先生はまるで占い師みたいだと聞きました。私を見て下さい。今後どう生きたら良いですか?」と言う人がいる。 私は占い師ではなく、按摩・マッサージ・指圧師・鍼灸師である。 何故そうなるかというと、初診で身体を診ながら、下記の内容は良く言う。 おでこ(前頭前野)-ストレス度合い-Bi-Digital O-Ring Testを使い測定する。ストレスの内容は全くわから…
常連さんがいつもよりかなり腕のこりが酷い。腕が硬くなるのは、「使い過ぎ」か「ストレス」なので話を聞いたら、どちらもないという。そんなはずはないと思って突っ込んで聞いたら、「マッサージ器は20分以上かなりかけた」と言う。以前もマッサージ器やゴルフ・テニスボールで辛いところをやり過ぎて、皮膚が破けてしまった話を書いたが、道具を使う場合は注意が必要である。本人は機械で満足したがるのだが、「ないよりまし」…
以前から、「腕は自覚症状が出ない」と言っている。では硬くなる理由は何であろうか?それは「使い過ぎ」か「ストレス」である。もちろん両方と言うこともある。一番良く診るのは、若い方が重い鞄を持ち、パソコンを打ちっぱなし。ストレスがたっぷりだと腕のこりは相当酷くなる。しかし自覚が出ずそのままにしておくと首や肩の辛さで来る。そういう方はまず腕を診る。皆、酷い。腕は自覚が出ないとか、使い過ぎ、ストレスと説明を…
常連さんが酷い寝違いを起こした。調べてみたら腕のこりが酷く、ストレス性とわかった。話を聞いたら休みの日もバイトをしていてそれを身体が嫌がったのであろう。身体にしたら、「休みの日まで仕事されては休息できない。本人に少し強い首の痛みを出してやる気を削ごう。」といったところだろう。前回治療したらあまりの腕の酷さに全く筋肉が反応しない。筋肉に、「その程度の刺激ではほぐれるものか」といわれているように感じた…
股関節を手術した常連さんが、術後大分回復してきた。今は300mぐらいまで歩けるが、その後は痛くなるという。人工関節を入れた場合、今のように寒い季節だと歩く前に相当風呂で発汗などしないと身体の中の金属は冷える。当然比熱が違うので、暖まりにくい。歯でも昔は銀歯など入れたが、寒い時は自分の歯と比べて銀歯が冷たく感じた経験はあると思う。人工関節を入れた場合はしっかり金属を温めてから歩くとかなり違う。患部を…
常連さんがここ数週間、坐骨神経痛の治療をしている。以前は五十肩だったがほぼ治って最近は腰が気になると言う。新しい年になり、「たまには肩も診てもらおうかなぁ。1.5時間で全身大丈夫?」と聞くので、「大丈夫です。では次回肩も拝見します」ということになり、久しぶりに腕を診たら、論外なぐらい酷い。以前から腕は「使うかストレスで硬くなる」と言っている。話を聞いたら、ゴルフの打ちっぱなしに通っていて仲間がいる…
以前からメニエール病など耳に違和感があった方が、今までEAT(Bスポット療法)で良くなっていたのが、最近はやっても何故か良くならず、耳閉感まで出てきたという。話を聞くと、コロナの影響で完全にテレワークになり、今までよりパソコンに向かう時間が増えたという。ここまで話を聞いただけで、「原因は長時間のパソコンのやり過ぎによる腕のこり」とわかった。実際マウスを持つ右腕を触ったらかなり痛がる。以前から、「腕…
以前からパソコン病については何度も書いている。原因は腕のこりで腕は自覚が出ないから、首や肩がおかしくなる。そうなれば当然、頭の血行不良が起こる。パソコンのやり過ぎでストレスがかかり胃がやられ、腸までおかしくなる。頭の神経伝達物質は腸で作るから、益々頭が働かなくなる。これが続けば簡単に鬱病になれる。だから我々は腕のこりを診ると、「この方、鬱病大丈夫かなぁ。」と思ってしまう。患者はただ首が痛いとしか言…
骨折のリハビリをやっていてほぼ終了した常連さんが突然、左の腕と肩が辛いという。調べてみると確かに左の腕のこりが酷い。こういう事は自然発生的には起こらないから、何をしたのか聞いたら、何もしていないという。2週間前も酷く、鍼をしたが治療が効かなかったか、新たに負担をかけなければこういう硬さは出来ない。原因をひつこく聞いたら、「寝ながらスマホを見ていましたが関係あります?」と聞くので、「おおありです。」…
ブログでは何度も書いているが、病気を縦割りで診ると答えの出ない場合が多い。 首の痛み一つ取っても、病院ではレントゲンを撮り、問題がないと痛み止めで終わり。 良くなれば良いが、良くならないと次にどこへ行って良いか分からない。 余りごねると、「心療内科を受診してみては・・・。」と言われてしまう。 我々から診ると首の痛みの原因は、「腕のこり」「噛み合わせ」「鼻炎」「眼の疲れ」「肋骨のゆがみ」「喉痛み」「…
常連さんが頭痛が続いていると言う。身体を調べてみると「腕のこり」が相当酷い。腕は「使うか」「ストレス」しか硬くならないので、何をしたのか聞いたら、「特別には何もしていない。」と言う。硬さから判断して、かなり根を詰めて2-3週間経っているので、また聞いたら、「編み物を少し、孫のために・・・。」と言う。本人はそんな前に使った腕の問題がまだ残っているとは思っていないので、意外な顔をしていた。全て腕に自覚…
肩や腰の痛みで来る方は多いが、私自身、「一番辛いところは最後に治療する」ようにしている。 理由は肩なら肩の痛みの出た原因と経過を重要視しているからである。 例えば左肩や首の辛さを訴えた場合、まず反対の右腕から治療する。 右腕はパソコン病で一番やられるところで、別名、「クリック病」と言われている。 クリックのしすぎで右腕が疲れるが、腕は自覚症状を出さないので、右肩・首の痛みという症状を出す。 基本は…