キーワード 減量

減量できない方の特徴

仕事柄、減量指導はよくしている。以前中年太りで困った方に断食指導をしていたら、「3日間の断食で9食食べ損なった。今はこれをどう取り返すかで頭が一杯。」と言われて、ビックリしてしまった。こちらからするともう過ぎたことなので、取り戻すという発想がない。又旅先では必ず美味しい物を食べる習慣の方は、たまたま食べ損なっただけで、「食べられなかった○○の敵を取る。」と言う話をする。食べられなくて損をしたという…

減量と副鼻腔炎

減量中の常連さんが、腸炎に続き、副鼻腔炎をやったという。副鼻腔炎は昔で言う蓄膿症だが、これがあると咳が治らない。ひどい咳ではないが、少し喉を鳴らす程度の状況が続く。話を聞いたら「左副鼻腔炎」だと言う。鼻には鼻中隔と言って真ん中で左右を隔てているものがある。そのが偏っているのか、過去に中耳炎などをやったのか顎関節が悪いのか、歯茎に問題があるのかは調べてもらわないとわからないが、結構一側性というのはあ…

減量すると友達が変わる

20才の時より15kg位増えた女性が減量に取り組んでいる。まずは「白米」「醤油」の制限から取り組み、少しずつ成果が出てきた。家庭でもご主人から、白米を勧められなくなったという。こうなると公にして友達にも知らせた方がいい結果が出る。「あなた、もうケーキ食べないのよね。」「食べ放題もう誘わないから。」と太っていたときは皆友達が、食べる話題ばかりだったのが、減量し始めて段々効果が出てくると初めはうらやま…

減量と赤いドレス

今までも減量に取り組んできた方は多い。膝痛やがんの後遺症の方など目的は様々だが、簡単に結果は出ないという感覚を持っている。特に40-50代女性で20才の時の体重が55kgで今は70kgになってしまうと、生活の根本から指導をしないと変わらない。普通、減量は月に2kgを目指すが、5-6kgなら数ヶ月でいいが10kg越えとなると1年ぐらい時間をかけた方がうまくいく。減量目標は15kgだから、今からやって…

減量しか指導しなかった腰椎椎間板ヘルニア治療

私と同じ年の方が、紹介されて腰が痛いと言ってきた。医者では腰椎椎間板ヘルニアと言われ、今年の初めから痛むという。薬が効いて楽になったこともあったが、また辛いという。その間減量すると楽になり太ると痛いという。身体を診てこの方は腰が本来悪い方ではないことがすぐに分かった。長年治療をしていると本質的に腰が悪い方とそうでない方がすぐに分かる。ただ単に太って腰痛が起こっただけである。本人はあまり体重と腰痛の…

減量のコツ

減量に取り組んでいる方は多い。腰痛や膝痛、がんの術後の免疫治療やアトピー性皮膚炎、喘息と減量により改善する症状は多い。当院では「減量」のパンフレットを作ってあるので詳細は参考にして欲しい。色々な方を診ていると減量にはどうもコツがある。いくつか披露したい。 1.まず、月に2kg以上は落とさないこと。これは体重が100kgの方も70kg方も同じである。初めは頑張り月に4kgぐらい落とす方がいるが、大体…

減量について

現在当院で数人の方が減量に取り組んでいる。 単に太っているだけならいいが、血液などに異常データが出るとやはり真剣に取り組んだ方がいい。 以前に白米を食べない話や刺身に醤油をつけない話しをしたが、これも減量につながる。 しかしどうしても白米をやめられないとか、醤油をつけないと食べられないという方は多いので、他の方法をお話したい。 まず第一に食事の前にコップに水を2杯飲むことである。 これが効き、簡単…

鎮痛剤を1回に6錠日に3回、飲んでも治まらない頭痛とぎっくり腰

久々に凄い人が来た。主訴はぎっくり腰なのだが、身体を触りながらあまりに強い身体なので、「他にも何か具合の悪い所があるでしょう?」と聞いたら、「頭痛が長い。昔は2錠市販のを飲んで良くなったが、最近は錠数が増え6錠一辺に飲まないと駄目。それも日に3回。市販の鎮痛剤がすぐなくなる。」「噛み合わせか鼻炎は?」「両方ある。噛み合わせは酷く歯が割れる。歯医者に『病巣感染の治療をしなくてはならない。』と言われて…

身体の貯金

常連さんが病気の治療ではなく、予防で通っている。EAT(Bスポット療法)に鼻うがい、マウスピース、口腔ケアに減量、適度な身体のメンテに医療情報収集、今日身体を診たら少し踵が痛いというので、feet inを紹介した。これで中敷きも出来、乳酸菌も飲むという。どこまで身体の貯金を増やすのかと思うが、この医療格差は大きい。この方には「人が死ぬのは1位ががん、2番3番が脳や心臓の血管、4位が肺炎、後は不慮の…

一気にたたみ込む

腰痛の常連さんが中々お尻の違和感が取れなくて通っている。今日久しぶりに診たら少し顔が痩せている。どうしたのか聞いたら、「胃潰瘍をやり少し食べられず痩せた。良い機会なので糖質制限もやって6kg落ちた。養命酒も効いていると思う。」と言う。こういう時はチャンスでこの方はお尻の違和感を取ろうとして按腹をやろうとしたが、痛がって出来なかった。減量により腰周辺の筋肉も柔らかくなっているので、一気に治癒まで持っ…

二十歳より10kgほど太った女性達へ

以前男の38才説は書いた。男性の場合、33才ぐらいから身体が変化するが、気持ちは学生時代のまま5年過ぎる。40才を前にして、「俺も人生半分か。」などと言い、今までは薬局にいっても滋養強壮剤など見向きもしなかったのが、少し気になる。我々のような鍼灸・マッサージも自分の腰が良くならず、行ってみようかなぁと気になり始める。それが男の38才説だが、女性の場合は明確に38才に反応しない。理由はいくつかあるが…

太ったら加算

年をとるとどうしても医者通いになる。介護保険も保険を使わないとこんなに高いのかと言う声をよく聞く。これでは介護保険が持たないわけだと実感しているという。医療費も毎年うなぎ登りで以前厚生大臣から、「国家予算の1/3は社会保障だよ。」と言われて、そんなにお金がかかるのかと驚いた。学会などで先生方と酒を飲んでいると、「糖尿病や高血圧、高脂血症で診察や薬が安いものだから体重を落とそうともせず、薬だけ増える…

和食に凝る

減量や定年後太る話などをよく書いていると、「結局、美食を止める話ですね。」と必ず言われる。粗食は勧めているが不味い物を食べろと言っているわけではない。そんな時勧めているのが、「和食に凝る」である。どういうことかというと例えば「お茶」、家内の実家が静岡なので美味しいお茶をいつも頂く。「川根」というのが高いけど美味しいらしい。以前お茶のことを全く知らない私が飲み比べをして、こんなにも高いお茶は違うのか…

いっぱい食べて痩せる話

仕事柄、減量指導している方は何人かいる。 「白米を止めなさい」「醤油、ソース禁止」「ケーキ禁止」など止める話ばかりで、患者も我慢している。 しかし1つだけ、食べると痩せるものがある。 それは、「ゴーヤ」である。 ゴーヤは数年前に長寿に良いことがわかり、健康雑誌などでブームになった。 しかし調べてみると成分に「チャランチン」というのがあり、インスリンと構造式が似ていることから、やせ薬として効果が認め…

筋トレと肥満

常連さんが健康診断で肥満と言われたという。この方は筋トレ頑張ってかなり脂肪を減らし、筋肉量が増えたのに肥満と言われてしまったという。肥満を図るのにBMIという指標を使う。体重を身長の2乗で割るのだが、この数字が上がってしまうと肥満ということになってしまう。食事の量が同じで脂肪が減っても、相対的に筋肉が増えて体重増加になれば肥満である。逆に食事制限をせずに動かず筋肉量が減れば、減量したことになってし…

腸炎とスイッチ

減量中の方が突然下痢をして入院をしたという。多少気を使うことはあったが、何か変な食べ物も心当たりがないという。長年減量指導をしていると実はこういう腸炎は時々経験する。そういう時は我々は身体のスイッチが入ったと感じる。減量のやり始めはある程度食べても体重が落ちない時期があり、その後停滞期、そして下痢をして腸内環境が変わるのか、何かのスイッチが入るのか良くわからないが、今度は食べても痩せてくる。いよい…

手強い生クリームの話

今日来た方は脚の反応点を診ただけで胃腸障害ということがわかり、硬さから判断して15年ものと説明した。話を聞いたら19才から激辛ラーメンにはまり、食べ続けているという。さぞかし右の背中(胆嚢の反応点)が硬いだろうと思って診たら何ともない。以前背中を診れば食生活がわかるで書いたが、甘い物取りすぎは膵臓の反応で左の背中、刺激物の摂取は胆嚢の反応で右の背中に反応が出る。しかし反応が出ていたのは左で甘い物取…

ライオンタイプを治療しながら小言が出る

ライオンタイプで見るからに社長という方が来ている。この方の身体を診る度に、私は小言を言っている。「今までは身体に自信があるから多少辛い症状が出ても無視してきただろうが、50才を超えるとそうはいかない。20才の頃と比べて体重は15kg増え、今までなら簡単に治っていた首や腰の痛みも自然に回復しない。背中を診ると外食ばかりで、甘い物取りすぎと刺激物の摂取は聞かなくてもわかる。腕や足を診ればストレスはたっ…

胃を治してスタートラインにつく話

減量を目指している方が胃が悪く、百草丸を勧めた。幸いに薬が効いて私にしてみればようやくこれから本格的な減量の治療がスタートできると思っていたら、「お陰様で胃の調子が良く、これなら食べても大丈夫。」と言われて、すこし頭を抱えてしまった。こちらはまず胃の不調を整え、ちゃんと消化できる態勢を整えてから減量をスタートしたいと思っていたのに、患者さんは今まで胃の具合が悪かったが、薬を教えてもらって胃が治り、…

やり手社長の落とし穴

ご紹介でITの社長が来た。見るからにやり手で身体もがっちりしている。筋肉の質はスーパーライオンタイプ。しかし腕を診るとかなりひどい。腕は「ストレス」か「使いすぎ」なので聞いてみると、そんなに手は使っていないという。そうなるとストレスしかない。そして体重を聞いたら、「20才は72kg、今は50才で86kg」典型的な「男の38才説」の12年後である。若い頃と比べて15kgも太ったら、腰はもたない。そし…