キーワード 減量

腸炎とスイッチ

減量中の方が突然下痢をして入院をしたという。多少気を使うことはあったが、何か変な食べ物も心当たりがないという。長年減量指導をしていると実はこういう腸炎は時々経験する。そういう時は我々は身体のスイッチが入ったと感じる。減量のやり始めはある程度食べても体重が落ちない時期があり、その後停滞期、そして下痢をして腸内環境が変わるのか、何かのスイッチが入るのか良くわからないが、今度は食べても痩せてくる。いよい…

手強い生クリームの話

今日来た方は脚の反応点を診ただけで胃腸障害ということがわかり、硬さから判断して15年ものと説明した。話を聞いたら19才から激辛ラーメンにはまり、食べ続けているという。さぞかし右の背中(胆嚢の反応点)が硬いだろうと思って診たら何ともない。以前背中を診れば食生活がわかるで書いたが、甘い物取りすぎは膵臓の反応で左の背中、刺激物の摂取は胆嚢の反応で右の背中に反応が出る。しかし反応が出ていたのは左で甘い物取…

ライオンタイプを治療しながら小言が出る

ライオンタイプで見るからに社長という方が来ている。この方の身体を診る度に、私は小言を言っている。「今までは身体に自信があるから多少辛い症状が出ても無視してきただろうが、50才を超えるとそうはいかない。20才の頃と比べて体重は15kg増え、今までなら簡単に治っていた首や腰の痛みも自然に回復しない。背中を診ると外食ばかりで、甘い物取りすぎと刺激物の摂取は聞かなくてもわかる。腕や足を診ればストレスはたっ…

胃を治してスタートラインにつく話

減量を目指している方が胃が悪く、百草丸を勧めた。幸いに薬が効いて私にしてみればようやくこれから本格的な減量の治療がスタートできると思っていたら、「お陰様で胃の調子が良く、これなら食べても大丈夫。」と言われて、すこし頭を抱えてしまった。こちらはまず胃の不調を整え、ちゃんと消化できる態勢を整えてから減量をスタートしたいと思っていたのに、患者さんは今まで胃の具合が悪かったが、薬を教えてもらって胃が治り、…

やり手社長の落とし穴

ご紹介でITの社長が来た。見るからにやり手で身体もがっちりしている。筋肉の質はスーパーライオンタイプ。しかし腕を診るとかなりひどい。腕は「ストレス」か「使いすぎ」なので聞いてみると、そんなに手は使っていないという。そうなるとストレスしかない。そして体重を聞いたら、「20才は72kg、今は50才で86kg」典型的な「男の38才説」の12年後である。若い頃と比べて15kgも太ったら、腰はもたない。そし…

全然良くならない足のつり

年配の女性が足がつって困るといって通っている。以前足がつることに関してツムラの68番が良いことは書いたが、毎晩飲んでいるが効かないという。詳しく調べてみると両足つるという。そして左足首の違和感があり、左坐骨神経痛もある。左右のふくらはぎには明確に拘縮(こうしゅく-筋肉が硬いところ)があり、ほぐしても全然ほぐれない。足首が気になって足の診療所を勧めた。そして少し治療法を変えて左ふくらはぎだけにキネシ…

懲りないと学ばない

減量や痛みの治療、がんの生活指導などをやっていると、つくづく人は懲りないと学ばないと感じてしまう。乳がん術後の治療をしている方は、厳しく食事指導をしたが本心から喜んでやっているわけではない。外食もしたいし、甘い物も食べたい、こってりしたものも大好きでテレビを観ながらスナック菓子をポリポリ食べたいのが本音である。一連のがん治療が終わり、数字も安定して良い状態となったが、良い状態になったといえば少しぐ…

胃を治しすぎて困った話

以前、腰痛の原因が胃にあることがわかり、胃の治療ばかりしていたらすっかり腰は治ってしまった方がいる。しかし最近は胃の調子が良すぎて食欲が止まらず困っている。以前は胃と腸で胃の方が弱いからさほど量も食べられなかったが、胃が元気になると腸の器を越えてしまい、体重は増え続け腸が悲鳴を上げている。これには困ってしまった。治す方法は炭水化物を極力控え、野菜と蛋白質を増やし、よく噛むことである。アルコールも程…

当院の当たり前

当院のホームページを見て、膝痛で通っている方がいる。色々な話をしていく中でしゃべる内容に一つ一つ驚くので、どんな話をしているのかまとめてみたい。 女性の免疫-ブラジャーのワイヤー、寝室のテレビ、黒い下着 減量の話-白米・醤油・ソースの話 砂糖は麻薬 人工甘味料が免疫を落とす話 膝治療のコツ-熱を取ったり、膝を治療利用しない話 腐らないご遺体 電磁波について 牛乳を飲まない話 中年になって太る理由 …

治療効果は階段的変化

減量に取り組んでいる方がいる。初めは体重が面白いように落ちたが、最近は努力しているわりには体重が落ちないという。リハビリでもそうだがやっているわりには効果を感じないということはよくある。治療効果は減量なら下り坂のように体重は変化しない。階段的変化である。ある一定の所まで来るとポーンと変化する。リハビリの効果もそうである。あるところまでは努力しても変化を感じない。しかし歩み続けているとある点からジャ…

座り心地の悪い椅子がお薦め

この季節、夏の定番の症状の方が多い。 「冷たい物取り過ぎ」「エアコン」「足の冷えと浮腫」「左腰痛」「喉を痛める」 腰痛も酷くなるとぎっくり腰で来る。 ぎっくり腰は軽ければ足の治療で良くなる。 次はお腹を揉む。 次は患部を氷で冷やす。 次は鍼。 それでもダメなら骨盤ベルト。 最終的にはさらしで固定。 段々と治療のレベルが上がってくる。 特に中年男性のぎっくり腰の場合は、原因が皆同じである。 朝起きて…

なぜお酒を飲むのか

あまり偉そうに言える話ではないが、私も中年になってきて毎晩晩酌をして 医者に行くとコレステロールや中性脂肪が高く、気をつけて下さいと言われる。 この程度の晩酌ならと思いつつも、お酒が入ると食欲が出て満腹まで食べたくなる。 それも夜中に・・・。 人には減量を勧めながら、昔履いていたズボンが全く入らなくなっている。 お酒が原因とは分かっていたが、このままというのは悔しいのでなぜお酒を飲むのか考えてみた…

今のままでは今のまま

この言葉は以前、痩せるテレビコマーシャルか何かで、患者さんから教えてもらった。 何もしなければ痩せるわけがないという話だ。 先日がんのセミナーでゲルソン療法など食事に関する話が多かった。 ゲルソン先生は頭痛持ちで、肉、脂肪、塩分などを控えたら治ったという体験がある。 ナトリウムを摂るな、カリウムを摂れ、動物性タンパク質の禁止、糖分制限に、コーヒー浣腸と厳密にするのは大変かもしれない。 しかし今の身…

治療はただ治せばいいというものではない

きつい仕事をこなした後、頭痛で来た方がいた。 普通、頭痛というとこめかみか首の後ろが多いが、その方はおでこが痛いという。 場所から言うと少し嫌なところである。 真っ赤な顔をしていたので、「血圧は?」と聞いたら高いという。 「脳の病気をした先祖は?」と聞いたら、殆どが脳卒中で倒れて短命だという。 そして最近、眼圧も高いし太ってきたという。 我々から見ると早くポックリ逝きたいといっているようなものであ…

嘘のような本当の話

第1話-先生、お酒をやめました ある糖尿病の方の話。 「大分血糖値が高いからお酒はやめた方がいいですね。」 「先生少しぐらいはどうですか・・・」 「あまり薦められません。」 その後、数ヶ月して再検査すると 「あまり血糖値が下がっていないのでお酒は飲み続けているのではないですか?」 「いいえ、日本酒はきっぱりやめて一滴も飲んでいません。今はウィスキーにしています。」 第2話-白米は食べいてません 当…

白米を食べない話

当院で今、何人かの方に、「白米を食べない。」という話をしている。殆どの方からは、「ごはん駄目ですか?白いご飯が好きなのに・・・」と非常に抵抗が強い。むやみやたらに話をしているわけではなく、減量が必要な方や膝や腰痛、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、免疫低下などの病気で白米を食べない方がいいと判断した方達にしか話はしていない。なぜこの話がするかというと先日もある学会で、白米アレルギーの話しが出て、…

頭痛

頭痛の原因 まずは眼・歯・鼻の病気との関係。痛みの出ている場所に近いことが原因だが影響力は大きい。次に骨格のゆがみ、首でも肩でも、腰や胸骨(胸の前面の骨)のゆがみまで影響する。次はホルモン異常。これは女性の場合、子宮卵巣関係を疑う。次は自律神経失調症。これは交感神経優位など偏りが影響している場合が多い。次に腹圧。胃腸の機能障害や腹圧の上昇による心臓圧迫などで起こる。次にこれがやっかい。感染症。血管…

パソコン病

原因は腕のこり 首のつらさの原因はほとんどが腕のこりです。腕はストレスか使い過ぎ以外にこりません。最悪なのは仕事でのストレス、長時間のパソコン作業、いつも重い鞄 を持つ・・などが重なる事です。腕は酷くなっても自覚が出ない場合が多いのです。腕の辛さを訴えてくる方は殆どいません。腕のこりが肩甲骨の動きを悪く し、首のこりの原因になるのです。いくら首が辛いといっても、首だけを揉んでも治りません。首や肩の…