がんは粘膜の問題
当院の患者さんでメルマガの購読者から、「私の親友で胆嚢がんで手術不可能な方がいる。お酒は飲むが、筋トレをかかさず、マラソンが趣味なのに・・・」と言う。しかし私から診たら、がんは粘膜の病気なので、筋肉をいくら鍛えてもがん予防にはならない。心臓を鍛えるぐらいである。スポーツ選手でもがんになっている。大事なのは粘膜を鍛えることである。だからEAT(Bスポット療法)、歯周病、腸の治療が効果を上げてくる。この患者さんは当院の治療の他に、ビオフェルミン、鼻に水、歯の定期クリーニングを欠かさない。当分はがんとは無縁でいられる。まだまだこういう事が知れ渡っていないので、残念に思うが、これを続けると年を取って回りがバタバタと病気になるのに、自分だけ変わらないと感じる。それを持って治療効果を感じていただけると思う。