「解決」と「創造」
テレビを見ていたら東大で有名な林先生が、「仕事の本質は『解決』と『創造』しかない。」と言っていた。これには唸った。確かにそうである。我々は治療家だからいつも「解決」ばかりやっている。では「何を創造しているか?」と聞かれると目指しているものがある。それは最近LINE@の患者数が220人を超え、ブログを書く度に配信しているが、イメージしているのは「寺子屋」である。健康法を教えるのは当然であるが、日本人にとって新しい生き方を提唱している。我々の時代は「思い込んだら試練の道を行くが男のど根性」と根性スポーツものが定番で、戦争や戦後を生き抜いた親からの教えで、我慢が美徳だった。以前貴乃花か膝を怪我して優勝したときも小泉総理が、「よく頑張った、感動した。」と言っていたが、日本人は我慢がとても好きである。しかし身体に関しては我慢弱い方がいいと何度も書いてきた。この考え方はどこから来るかというと、「命」である。親の遺伝子をもらい母親の子宮で育つ。自分では命を作れない。だから粗末にするのは道理に反するという考え方を持っている。それを寺子屋で教育していると思っている。お陰様でブログは好評で書くと何かしらの感想が届く。「命」を大切にする健康幸福生活、そんな世界を創造しようとしている。