以前、鬱病治療をしていた方が、メニエール病になり眩暈(めまい)が辛いという。医者で薬はもらったのだが飲んでしまい、まだ症状が続いているという。よく考えてみると鬱病と眩暈の治療は同じである。免疫を上げるために乳酸菌で腸を元気にして、抗ウィルス対策、眩暈の場合は利尿剤を使うが、首のゆがみや顎関節の治療などやっていることは大差がない。そういえば以前、鬱病治療をしていた方から、最近耳が辛くないと聞いたことを思いだした。耳にターゲットを絞って治療したわけではないがやることが同じなので、効いてしまったのであろう。治療していると思わぬ副産物が出る事があるが、これなどは典型例であろう。逆を返せば鬱病の人は耳を患いやすいし、耳の弱い方はメンタル面に気をつけた方がいい。