Bi-Digital O-Ring Testでは良くテロメアの話をする。テロメアは染色体の両端についていて細胞分裂するたびに短くなる。一つの細胞の元気指数と言ってもいい。生まれた子供はテロメアが高いし、年をとると下がる。いい物を食べればテロメアが上がるし、良くない物を食べれば下がる。がんができればその患部のテロメアは上がる。がん細胞が分裂して活動的になるわけだ。そうなると正常細胞のテロメアは下がる。このがん細胞と正常細胞のテロメアは反比例の関係がわかっていて、正常細胞のテロメアを上げることが治療のコツとなる。Bi-Digital O-Ring Testを使うとテロメア測定ができるので、身体がどれだけ元気かなどは数値化することができる。これは全てBi-Digital O-Ring Testの創始者、大村恵昭教授の功績だが臨床でこの数値を測っていると、病状が手に取るようにわかる。また食べ物もこのテロメアを上げるものと上げないものが、この世には混在していることが良くわかる。混在しているのだから、少し勉強して身を守って戴きたい。
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